有限会社信和電設

2014年1月1日

スーパー銭湯等で使用されている「小型ボイラー」に
特化した独自の「廃熱回収システム」の開発と
大幅な省エネ効果の達成

連絡先

有限会社信和電設
高浜市沢渡町2丁目5-16 0566-52-7372

受賞のポイント

小型ボイラーの煙突から排出される高温排ガス(約280度)から、効率よくお湯として熱エネルギーを回収し、再利用する廃熱回収システムを開発し実際に導入した取組は、先駆性が高く、省エネ・省資源に大きく貢献した点で高く評価された。

概要

スーパー銭湯やビジネスホテル、介護施設には「小型ボイラー」が多く導入されている。ところが「大型ボイラー」と違って、燃料使用量が少ないことと、設備導入コストがかかることなどから、省エネ設備やCO2削減設備が導入されていないのが実態である。弊社は、ここに着目して「小型ボイラー」に特化した独自の「廃熱回収システム」を開発・商品化することにより、使用燃料の削減による大幅な省エネ効果を達成した。弊社の「廃熱回収システム」は、「小型ボイラー」の煙突より無駄に放出される高温排ガス(280℃)の熱エネルギーを、煙突内に設置した特殊水管を通して、効率よく回収して高温水(45℃~85℃)として貯留槽に溜める(貯留槽に溜めることにより、水管には圧力がかからず安全)。温水は貯留槽より各使用場所にポンプで送られる。

スーパー銭湯設置写真

先駆性・独創性

①「小型ボイラー」の煙突排ガスからの熱回収システムは、今まで存在せず弊社が初めて開発した。

②煙突内に設置する給水管の総伝熱面積は、4㎡以下のため、ボイラー取扱技能講習義務は発生しない。

③新規・既存を問わず、どの業種の「小型ボイラー」にも取付可能である。

④弊社の独自「廃熱回収システム」は、構造と制御が簡単で、初期の設備導入費が安く、経済性に大変優れている。

⑤ドレン水(PH2.3)をカキ殻にて中和し(PH6.7)、下水に放流している。

●月別重油燃焼使用量グラフ(平成24年7月から25年8月)

導入前・導入後の1年間の比較

廃熱回収システム

環境負荷低減効果

①スーパー銭湯に導入した実績では、燃料削減率は、平均15%に達した。

②このスーパー銭湯でのCO2削減量は、年間100tに達する。