東邦ガス株式会社

2013年1月1日

環境調和型社会の実現に向けた取り組み
~お客さまや地域社会とともに~

連絡先

東邦ガス株式会社 http://www.tohogas.co.jp
名古屋市熱田区桜田町19-18 052-872-9252

受賞のポイント

CO2排出量が少なく、環境負荷低減に優れた天然ガスの普及拡大に努めるとともに、水素エネルギーを活用した実証試験などの取組が、将来に向けたエネルギー安定供給に貢献し、地域社会の持続発展につながるものであると高く評価された。

概要

○当社は、地域に根ざしたエネルギー事業者として、天然ガスの安定供給・安全安心の確保をベースに、「1.天然ガスの普及拡大、高効率・高度利用によるお客さま先での環境負荷の低減 2.当社事業活動におけるCO2削減や資源循環の推進 3.次世代環境教育や自治体連携イベントなど地域に根ざした環境活動」の3つの視点から取り組みを実施。天然ガスの普及拡大を推進し、お客さまや地域社会とともに、環境調和型社会の実現を目指す。

先駆性・独創性

○関連するメーカー各社と連携し、天然ガスの高効率・高度利用などの先進的な技術・システムの開発に取り組み、省エネ提案を通じてお客さま先におけるCO2削減に貢献。

(1)天然ガスの普及拡大と高効率・高度利用

  • 環境性に優れた家庭用燃料電池「エネファーム」を2009年に市場投入し、累計設置台数は2,000台(2012年9月末)。
  • 工場、オフィスビルなど天然ガスコージェネレーションの普及に努め、累計設置容量は721千kW(2011年度末)。
  • 高効率バーナなどの技術開発により、産業用の天然ガス燃料転換を幅広く推進。

天然ガスの普及拡大と高効率・高度利用

(2)スマートエネルギー社会への対応

  • スマートエネルギーハウス※でのHEMS実証試験や集合住宅でのエネルギー相互利用の技術開発を推進。
  • 業務用ビルでの再生可能エネルギー利用空調システムを開発。

※燃料電池・太陽電池・蓄電池を組み合わせ、情報通信技術により電気と熱をスマートに利用する環境性と快適性を兼ね備えた住宅

スマートエネルギーハウス
スマートエネルギーハウス
(技術研究所)

ソーラークーリング
ソーラークーリング
津営業所

(3)水素エネルギー社会の実現に向けた技術開発

  • 燃料電池自動車普及に向け、水素ステーションの技術開発・整備を推進。2002年に技術研究所に水素ステーションを設置した他、NEDO事業等に参画し、セントレアやとよたエコフルタウン(2013年3月完成予定)にて実証試験を実施。

水素ステーション
水素ステーション
(技術研究所)

とよたエコフルタウン
とよたエコフルタウン(仮称)
水素ステーション(イメージ)

(4)スマートエネルギーネットワークの構築

  • 再生可能エネルギー、未利用エネルギーを活用した地域冷暖房の普及やこれらのネットワーク化によりエネルギーの面的利用を促進。将来はローカル水素ネットワークなどを含めたスマートエネルギーネットワークを構築。

環境負荷低減効果

  • 天然ガスの普及拡大、高効率・高度利用などによりお客さま先におけるCO2排出量を2010年度に100万t-CO2抑制(対2001年度基準)。
  • 技術開発効果なども活かして、さらに2009年度から5年間累計で100万t-CO2排出抑制を目指す。