株式会社エコ・テクノロジー

2010年1月1日

世界初高効率トルネード型風力発電装置の開発

連絡先

株式会社エコ・テクノロジー
名古屋市千種区日岡町一丁目16番1 052-734-8020

受賞のポイント

現在の風力発電の抱える様々な問題を解消する可能性がある、革新性と独創性を持つ次世代の装置を開発し、今後の事業化による発展が期待できる点が評価された。

概要

揚力と抗力を使って、上下二段のブレード(翼)が、双方向に回転する世界発の風力発電装置を開発した。双方向に翼型のブレードを回すことにより、通常の2乗の電力を生みだすとともに、回転トルクを打ち消し合うことにより、ねじれトルクから守って安定させることになり省スペースで効率のよい発電係数が実現できた。特に抗力を利用して向い風時にも大きな揚力を生み出し、ブレード4枚で風を受けとめることにより、ブレードの後方より押す力を発生させ、どの回転形状時にも平均した強いトルクを生みだしている。強い風を受けとめることができるように、3本柱構造の丈夫なフレームで突然の突風や、台風、落雷に耐えられる構造とし、バードストライクや低周波振動、騒音といった従来の風力発電にまつわる問題にも対応する。都市部の建設物、あるいは自然環境の中の生態系でも、周囲と調和した形で設置が可能である。(現在 実証実験中)

実証機の実物
実証機の実物

ビルの屋上での利用方法
ビルの屋上での利用方法

街路灯にも活用
街路灯にも活用

大規模構想
大規模構想
(高さ70m、2,000kWを想定)

先駆性・独創性

抗力を利用できる翼型のブレードを新たに開発した。
2段にブレードを取り付け、双方向に回すことで、増速機を使わず通常の2乗の電力を発生させることができる。ブレード回転時に風切り音がなく、風向きに左右されないといった点は従来の風力発電装置では考えられなかった。ブレードが双方向に回転することで回転トルクを打ち消し合い、本体構造フレームをブレードの回転によるねじれトルクから守って安定させている。

先進性・独創性

環境負荷低減効果

①設置面積が小さいことから、都市部やビルの屋上、山間地でも設置が可能

②強風でもカットアウトがないため風力エネルギーの使用可能領域が広く、効率的な発電が可能

③ブレード回転時に透けることはないため、バードストライクがない

④三角フレーム外構造のため、突風、台風、落雷にも強い

⑤低周波や風切り音、騒音の発生がない

従来型の風力発電装置の環境面への悪影響をすべて解決