とよたエコライフ倶楽部

2010年1月1日

市民のエコライフを演出するエコポイント制度の実施

連絡先

とよたエコライフ倶楽部 事務局(豊田市環境部環境政策課)
豊田市西町3-60 0565-34-6650

受賞のポイント

市内の店舗共通の環境配慮に対するエコポイント制度(豊田市共通シール制度)を全国に先駆けて導入するなど、多くの市民のエコライフ活動に拡大させ、「環境のまち・とよた」の実現に寄与した点が評価された。

概要

とよたエコライフ倶楽部は、レジ袋削減・ごみ削減を目的に平成11年に設立しました。そして、豊田市共通シール制度を平成12年に開始しました。しかしシール制度による特典のみでは限界があると考え、平成20年4月からはレジ袋の無料配布中止を市内全域で本格的に実施いたしました。
一方、制度のみで環境を良くしていくことの困難さも感じ、平成15年からは出前講座を開始しました。豊田市が平成21年1月に環境モデル都市に選定されたことにより、活動の中心をごみ削減からCO2削減にシフトし、市民の消費活動に加え、森林・民生・交通を中心にし、さらに健康・福祉といった異なる活動分野の横断的連携を図るため、平成21年6月にとよたエコポイント制度を創設いたしました。

先駆性・独創性

まず、豊田市共通シール制度では全国に先駆け、各店舗独自の環境配慮ポイントを統一化し、市内260店舗で共通利用できるようにするとともに、金券利用以外の利用へも拡大しました。次に、レジ袋無料配布中止では、平成20年度に市内のほとんどの大型店舗で実施を開始し、辞退率は約90%に達しています。最後に、とよたエコポイント制度では、従来のシール制度を発展させ、ポイント発行を地球温暖化防止に貢献できるものに大きくシフトしました。また、2005愛・地球博で始まったEXPOエコマネーの管理システムを活用し、従来のようなシールの他に携帯電話や電子マネーに使われているカードなどの製造IDを利用し、名古屋市・瀬戸市・長久手町など周辺市町村とのポイントの相互利用も可能にしました。

啓発効果

(1)買物袋持参運動

買物という日々繰り返される行為において、当たり前のように貰っていたレジ袋を断ることがライフスタイルを見直すきっかけとなり、CO2の排出削減やごみの削減などに繋がり波及効果を生んでいます。

【豊田市共通シールの実績】

・レジ袋辞退率 12.2%(平成12年度)→88.0%(平成20年度)

・レジ袋無料配布中止開始年の1年間(H20.4.1~H21.3.31)の削減枚数:2,950万枚

(2)出前講座

平成19年度
開催講座数:48講座
受講者人数:10,134人
平成20年度
開催講座数:42講座
受講者人数:11,509人
平成21年度
開催講座数:45講座
受講者人数:22,562人

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今後も、温室効果ガス排出の大幅な削減など低炭素社会の実現に向けて、周辺市町村とも連携を図りつつ、地道に市民一人ひとりに環境配慮の取組みの大切さを伝えていきます。