トヨタ車体株式会社

2016年6月28日

地域連携による、地域に根付いたESD
子供たちの未来(あした)へつなぐ、ふれ愛パークプロジェクト

連絡先

トヨタ車体株式会社 http://www.toyota-body.co.jp/
刈谷市一里山町金山100番 0566-36-2121

受賞のポイント

生物多様性保全や環境学習など、多面的な機能を備えた「刈谷 ふれ愛パーク」を地域住民や学校関係者・有識者などからなる地域連絡会とともに整備運営し、地域との協働による企業のESD活動のモデルを示したことは、この地域のESD活動の推進に大きく貢献するものと高く評価された。

概要

当社は、地域と共生、自然と調和する工場づくりを目指し取り組んでいる。工場周辺の池を散策しながら地元の歴史を学ぶ散策路「富士松 池と花 四季の小径」を地域と連携し2009~2012年度に整備した。ウォーキングイベントやクリーン活動などを通じ、地元のよさに気づくことができ地域の環境保全に繋がっている。
また2014年5月には、 「あいち生物多様性戦略2020」に基づき、絶滅が危惧される郷土種をはじめ、様々な生き物が生息・生育できるビオトープを創出し、生態系ネットワークと環境学習の拠点となる「刈谷 ふれ愛パーク」を本社・富士松工場の隣接地に開設した。地域の里地にあった絶滅危惧である「ガガブタ」を地域との協働のシンボルにして水田、畑、果樹園、多目的広場やスポーツ施設など様々な用途で地域とふれ合う場として活用し、地域の子供たちの「気づきの芽を育て」自立し、行動できるESDの視点を取り入れた環境学習を推進するため、地域連絡会を発足し、地域、小・中・大学校などと協働で取り組んでいる。

刈谷ふれ愛パークマップ

先駆性・独創性

地域連絡会の構成

地域連絡会

  • 利用者の目線に立った「刈谷 ふれ愛パーク」とするため、地域の方々を始め、多種多様なメンバーからなる地域連絡会を組織し、整備計画の段階から参加した。
  • 「刈谷 ふれ愛パーク」を活用した環境学習プログラムを企画・実施している。

刈谷北部の自然を再生

  • 失われつつある刈谷北部の自然を取り戻すため、ビオトープを計画する段階から愛知教育大学、生物の専門家と協業してモニタリング調査や周辺里地などをモデルにしながらビオトープを整備した。

啓発効果

環境学習の推進

環境学習では、地域の方々と、 「学びあう」 「活かしあう」 「気づきあう」 「つながりあう」芽を育て、自ら行動できる人づくりを目指している。

田植え体験
田植え体験

環境学習会
環境学習会

愛知教育大学×トヨタ車体の環境学習会
愛知教育大学×トヨタ車体の環境学習会