530運動環境協議会

2018年7月25日

豊橋市から始まり、40年以上継続している530運動

連絡先

豊橋市役所環境政策課内 http://www.530.toyohashi.aichi.jp/
豊橋市今橋町1
0532-51-2399

受賞のポイント

地域の清掃活動を官民一体の一大市民運動として全国に先駆けて始め、「530運動発祥の地」としてその運動が全国に普及したことは、環境意識の向上と地域の環境活動の推進に大きく貢献するものと高く評価された。

概要

自分のゴミは自分で持ちかえりましょう!!

全市一斉の530運動
大きく広がれ530の輪
530運動シンボルマーク

530運動は、「自分のゴミは自分で持ちかえりましょう」を合言葉に、1975年に豊橋市から始まり全国に広がった環境美化運動である。

  • 目的
    ただゴミを拾うだけでなく、「ゴミを拾うことでゴミを捨てない心」を育むこと。
  • 全市一斉の清掃活動
    毎年、春と秋の年2回、5月30日のゴミゼロの日と11月11日の市民の日を中心に530運動を実施。市内町内会や事業者等が40年以上継続して取り組んでいる。
  • ゴミを減らす啓発活動
    幼児環境教育やゴミを減らすキャンペーン活動、環境についてのイベント開催などに取り組んでいる。 

先駆性・独創性

「530運動」発祥のまち豊橋

530運動の様子
530運動の様子

1975年、530運動推進連絡会(現530運動環境協議会)は、それまで個々の団体が独自に取り組んでいた「ゴミ拾い」を、全市的に取り組む運動として呼びかけを行い、全国に先駆け、官民一体の一大市民運動として「530運動」をスタートさせた。

  •  「いつでも、誰でも、どこでも、気軽に」+ユニークなネーミング
    530運動は、「落ちているゴミを拾う」という、いつでも、誰でも、どこでも取り組める気軽さと、「ゴミゼロ」というネーミングのユニークさにより、市外、県外、全国へと広がり、豊橋市は530運動の発祥の地といわれるようになった。
  • ゴミ拾いで街中をアートに!
    Cleanな530運動に、Cool(カッコイイ)、Creative(独創的な)という付加価値を付けるため、つつじ柄のアートゴミ袋を制作。530運動実施後は街のあちこちに綺麗なつつじの花が咲き誇る。 

啓発効果

ゴミを捨てない心を育む530運動

幼児環境教育訪問指導幼児環境教育訪問指導

  • 市民の4割が参加
    毎年、春と秋の2回行っている全市一斉の530運動には、市民・事業者併せて約16万人が参加している。これは市の人口の約4割に相当し、市内の町内会の約85%及び全小学校らが運動に協力している。
  • 市民の意識改革
    多くの市民等が530運動に取り組むことにより、「ゴミを捨てない心」が育まれ、また、道路等にポイ捨てされているゴミなどがなくなり、ゴミが捨てられにくい環境づくりにつながっている。
  • 幼児環境教育訪問指導
    市内幼稚園・保育園等を対象に、2004年度から14年継続して実施しており、毎年約60園に訪問している。参加型の劇やオリジナルDVD「環境戦隊ゲコレンジャー」を使った楽しい講座は、多くの園児たちがゴミに対する興味を持つきっかけとなっている。
  • 530運動の使命
    530運動は、ゴミを捨てないという精神を基本に、美しく住みよいまちづくりを目指している。環境に対する高い意識とモラルを持った未来人の育成こそ530運動の使命といえる。