アルメック株式会社

2018年7月25日

業界初の「水を使ったJIGによる金属残さの選別」

連絡先

アルメック株式会社 大府工場 http://www.armec.jp/
大府市北崎町遠山143番地
0562-44-1159

受賞のポイント

分別が困難であった微細な金属廃棄物について、水のみを使用する独自性の高い分別方法を構築し、再資源化率の向上を実現したことは、環境負荷の低減と資源循環型社会の形成に大きく貢献するものと評価された。

概要

非鉄ピックアップライン
非鉄ピックアップライン

アルメック株式会社では、金属スクラップのリサイクル方法として、これまでの切断・圧縮加工に加え、シュレッダー設備を用いた破砕処理に積極的に取り組んでいる。シュレッダー加工によって発生するメッシュ18mm以下の残さには、ダストと細かな各種金属類、プラスチックが混じり合っているが、これまでは収益性が確保できる選別技術が無く、埋立処分していた。
今回、低コストかつ高い選別精度で金属類と燃料化可能なプラスチックを取り出すことができる分別ラインを業界で初めて構築し、埋立処分量の大幅削減を実現した。

非鉄ピックアップライン
非鉄ピックアップライン2


先駆性・独創性

混合廃棄物

  • 小型破砕装置(スパイクミル)と比重選別装置(JIG)を組み合わせたシンプルでコンパクトなラインを構築した。
  • 比重選別装置は、水の上下波動を利用するもので、比重液など特殊なものは使わずに水のみで分別することができる。前処理で投入物の大きさや形状を整え、比重選別装置が高い選別性能を発揮できるようにライン設計がなされている。
  • 非鉄ソーターと比較して、イニシャルコストやランニングコストの面で優位な分離システムである。

環境負荷低減効果

 埋立量135,750kgのうち75%を資源化(銅、アルミ、プラスチック等)し、埋立量は25%に大幅削減。