株式会社マルコー商会

2019年8月8日

混合廃棄物の極限のリサイクルをオープンな「見せる化」工場で実現するリサイクル業態改革

連絡先

株式会社マルコー商会 https://www.maruko18.co.jp/
豊橋市神ノ輪町20番地の2
0532-48-3718

受賞のポイント

建設系混合廃棄物を屋内で効率よく選別する設備を導入し、高い再資源化率を実現するとともに、周辺地域の環境に配慮した機器の設置や作業工程を広く公開する取組は、環境負荷の低減と資源循環型社会の形成に大きく貢献するものと高く評価された。

概要

  • 株式会社マルコー商会は、建設系混合廃棄物処理工程の高精度化・機械化・自動化などにより、高い再資源化率と廃棄物処理のクローズドシステム化を達成した。
  • 振動、騒音、粉じんを屋外に出さないために、処理設備をすべて屋内に設置し、二重化した高速シャッターを導入した。水洗工程で発生した排水は、浄化して施設内で再利用している。また、ミスト噴霧器や集じんダストを設置して、作業者の作業環境も整えている。
  • さらに、作業が見えるように設備のレイアウトを設計し、処理工程が見渡せるガラス張りの見学通路を設置するなど、施設の「見える化」「見せる化」にも取り組んでおり、環境学習の場として積極的に見学者を受け入れている。
  • このような業界のイメージを一新する業態改革により、モデルプラントとして循環型社会に貢献する。

先駆性・独創性

土砂混じりの建設系混合廃棄物を極限までリサイクルするために、震災がれき処理事業の知見を生かし、1つの施設に乾式、湿式の処理工程を設置した。湿式工程では、乾式工程で取り除けなかった土砂やがれきの付着物、不純物を取り除き、再資源化率を大きく向上させた。加えて、地域に受け入れられる「ものづくり工場」にしたいとの思いから、いつでも誰にでも見せられる工場を目指した。

マルコー商会「冨士見リサイクルセンター」の特徴


環境負荷低減効果