ドラマ 祈りのカルテが10月にスタート。
祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録というタイトルですが、怖い話というわけではありません。
ドラマ祈りのカルテはどのような話なのでしょうか?
原作や主題歌、また最終回までのネタバレとあらすじもまとめています。
ドラマ放送後に更新するので、ぜひブックマークよろしくお願いしますね!
キャストまとめ
ドラマ「祈りのカルテ」キャスト相関図まとめ
\祈りのカルテはHuluで全話配信中/
ドラマ祈りのカルテとは?
医療ミステリードラマ
ドラマ 「祈りのカルテ 研修医の謎解き診療記録」は主人公の諏訪野良太(玉森裕太)がカルテを通して患者の秘密を見破るミステリードラマ。
カルテには患者のすべてが隠されている・・・。
人の顔色を読むことが非常に上手な主人公は、患者の心に寄り添い謎を解き明かしていきます。
主演は玉森裕太
ドラマ 祈りのカルテの主演はKis-My-Ft2の玉森裕太さん。
ジャニーズアイドルでありながら、舞台やドラマなどに数多く出演しています。
今回演じるのは、新人研修医。
医者としての技術は足りていないけれど、患者さんのちょっとした変化に気付くことが出来る一生懸命な研修医。
患者のために奔走する姿で心が温かくなること間違いなしです。
ドラマ祈りのカルテはいつから?
ドラマ祈りのカルテ初回放送日
ドラマ祈りのカルテの初回放送日は2022年10月8日土曜日。
放送時間は夜10時!
ドラマ祈りのカルテの原作や出版社は?
ドラマ祈りのカルテの原作は小説?
祈りのカルテは、知念実希人(ちねんみきと)の小説です。
この小説をもとに今回2022年10月期のドラマ制作が始まりました。
祈りのカルテ 文庫本の出版社は?
2018年にKADOKAWA出版より発売されました。
2022年には祈りのカルテ 再開のセラピーが続編として発売されています。
ドラマスタート前に予習しても面白いかも
ドラマ祈りのカルテのあらすじやみどころ
ドラマ祈りのカルテのあらすじ
カルテには患者のすべてが隠されている。
研修医の諏訪野良太(玉森裕太)はまだまだ駆け出しの医者。
しかし患者の顔色を読みどんな問題を抱えているか読み解くことがとにかくうまい。
患者に真摯に向き合い、心を癒し病を治す!
ドラマ祈りのカルテのみどころ
祈りのカルテでは、主人公の諏訪野良太が毎話かわる研修先で様々な指導医に出会います。
なので毎話指導医役のかわるゲスト俳優には注目必須!
またいろんな科を回るので様々な病気や患者について知ることが出来るのも楽しみ!
ドラマ祈りのカルテ最終回までのネタバレとあらすじ
第1話「精神科」10月8日放送
1話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第1話のあらすじとネタバレ
新人研修医の挑戦が始まる!
純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太(玉森裕太)は、当直で急患の対応に追われヘトヘト。
研修医室で仮眠をとっていると、同期の研修医たちが騒いでいて目を覚ます。
彼らはどうやら将来進む科のことを話し合っているようだ。
研修医たちは、2年間の初期研修で1ヶ月毎に別の科を回り将来進む道を決めるのだ。
精神科で良太の研修がスタート
良太の最初の研修先は精神科。
指導医の立石聡美(松雪泰子)は、患者のことをよく見ている優秀な医師だった。
「精神科の診察は患者さんの話を聞くことから始まる」と教えられ、良太はさっそく担当患者を任される。
自傷行為を繰り返す患者を担当
山野瑠香(仁村紗和)、25歳。睡眠薬を多量服用し、自ら119番通報して搬送されてきた患者だ。
なんでも彼女は、2年前から毎月同じ症状で運ばれてくるらしい。
彼女の右腕にはリストカット痕、左腕にはタバコのやけど痕。
自傷行為を繰り返しているようだった。
良太に心を開かない瑠香
良太は瑠香に悩みがあるのかと尋ねるが、何も話してはくれない。
困った良太は瑠香の初診のカルテを見返すことに。
そこには彼女の生い立ちが記されていた。
瑠香は元夫に依存している?
複雑な家庭環境で育った瑠香は、21歳の時に働いていたキャバクラで知り合った岡部彰と結婚した。
だがその後、夫を強く束縛するようになって2年前に離婚している。
以来、自傷行為と睡眠薬の過剰服薬を繰り返すようになったらしい。
現在は生活保護を受給
そして現在は生活保護を受給しているとのこと。
そんな瑠香のことを、立石は「境界性パーソナリティ障害」と診断していた。
瑠香のことを知ろうとするも、うまくいかない
瑠香の左腕の写真を見た良太は、やけど痕が文字になっていることに気付く。
そこには「アキラ」。元夫の名前が書かれているように見えた。
だが瑠香にそのことを直接確認すると、彼女をひどく怒らせてしまった。
瑠香の言葉にひっかかるものを感じる良太
「旦那の名前を腕に付けて悪いの!?私はただ優しいあの人に会いたいから病院に来ただけ」
「明後日には出て行くから。それまでは入院させて」
瑠香のその言葉に、良太はひっかかるものがあった。
その後、瑠香について探ろうと庭へ向かう彼女を尾行する良太だったが、すぐに気付かれてしまう。
そこで同期のみどり(池田エライザ)と、その担当患者・四十住沙智(豊嶋花)とたまたま居合わせる。
沙智から「病院ってどんなところ?」と問われた瑠香は、「生活保護受給者にとってタダで入院できるところ」と答えていた。
良太が生い立ちを瑠香に語る
瑠香の病室で、良太は自分の生い立ちについて語り出す。
2歳のころに父を病気で亡くし、その後、義理の父と一緒に生活してきたこと。
義父が作るハンバーグが苦手だったこと。
それでも気に入られたいからと無理をして食べていたこと。
少し心を開く瑠香
突然の身の上話に、瑠香は「しょうもない」と言いながらも微笑んでくれた。
そして良太から差し出されたプリンを受け取り、口へ運ぶのだった。
瑠香の元夫・岡部が怪しい?
そんな中、コードブルーの緊急要請で、全ての医師と研修医が召集となり病室を離れる良太。
その良太のもとに、瑠香の元夫・岡部が来ているとの連絡が。
瑠香の容態が気になって確認しに来たとのことだった。
しかし岡部との会話で、何故だか良太は違和感を感じていた。
あなた(良太)は精神科に向いてない
立石と昼食を共にしていた良太は、「あなたは精神科には向いていない」と言われてしまう。
理由は人の感情の変化に敏感すぎるから。
患者の気持ちに寄り添いすぎて、良太自身が潰れてしまうのだと言う。
立石は「あまり難しく考えないで、良いと思ったことをやりなさい」と優しく背中を押してくれた。
カルテから謎を解いていく!
その夜、当直で診ていた患者の広瀬秀太(原田泰造)から、生活保護のお金が明日支給されることを聞いた良太ははっとする。
瑠香のカルテ。
血液検査の結果。
瑠香の言葉。
プリンを食べる様子。
様々な要素を省みて、良太は瑠香の悩みの真相に辿り着くのだった。
翌日、立石に「カルテが全て教えてくれました」と報告する良太。
そして瑠香の前で自分の出した答えを語る。
瑠香が隠したかったこと
薬を飲んでいないことが判明
瑠香の血液からは睡眠薬の成分は検出されなかった。
つまり、彼女は薬を飲んでいない。
毎度同じ症状だったことから詳しく調べていなかったため、今まで気付けずにいたのだ。
元夫に搾取されていた瑠香
ひょっとして、岡部から逃げているのではないだろうか?
良太がそう感じたのは、瑠香がプリンを食べる仕草からだった。
彼女は左利きだ。やけど痕は左腕にあり、自分で付けたとは考えにくい。
そして瑠香が退院する毎月5日は、生活保護の支給日。
そのお金を岡部に搾取されているのではないかと予想したのだった。
元夫に依存していた瑠香
普段は暴力を振るう岡部も、お金を渡す時だけは優しくしてくれる。
瑠香の言う「優しいあの人」とは、その時の岡部のことを言っていたのではないか。
嘘の通報をして暴力から逃れるために入院してきた。
だがその反面で、瑠香は優しい時の岡部に依存していた。
以上が良太が導き出した真相だった。
勇気をもらった瑠香は新たな人生を歩み出す
すべてを見抜かれた瑠香は、人の秘密を暴いたことを責めるが、自分のために泣いてくれる良太を見て感涙する。
良太は警察に保護して貰うことを勧め、その後、瑠香は退院した。
医局にて、良太は「自分がやったことは正しかったのか?」と自問自答。
そんな良太に、みどりは「自分がやるべきことをやったんでしょ。だったら一歩前進じゃん」と励ます。
緊急搬送される瑠香
その矢先、またしても瑠香が緊急搬送されてきた。
しかし今回は薬の過剰服用ではないようだ。
良太が瑠香の元へ急いで向かうと、彼女は顔に傷を負っていた。
「もう終わりにしたい」と岡部に話したら暴力を振るわれたのだという。
元夫の呪縛から解かれた
だが、あらかじめ警察を呼んでいたのでその場ですぐに逮捕されたのだそうだ。
「これから被害届を出す」と言う瑠香。
それは、岡部から逃れられずにいた彼女にとって大きな前進だった。
苦しかったのはもう過去のこと。
「諏訪野先生、気付いてくれてありがとう」
そう言う瑠香の表情は穏やかだった。
祈りのカルテ第1話のみんなの感想とレビュー
初回からなかなかヘビー。
とはいえ、ピリピリしたシーンは少ないので見やすかったです。
最後まで温かい気持ちで見ることができました。
瑠香の心の内を暴いた後に、その心に寄り添って一緒に泣いてあげる良太。
そのシーンには感動したという声も多かったです。
「精神科は話聞こう科」という立石先生の台詞がありましたが……。
良太の性格を考えると、どの科に行ってもしっかりと患者の話に耳を傾けるのでしょうね。
玉森さんの優しげな雰囲気が良太のイメージにぴったりで、はまり役だと感じました。
そして、時折盛り込まれるコメディ要素も面白かったです!
コードブルーの全室召集のドタバタには思わず笑ってしまいました。
1話完結ストーリーなのでテンポが良く、気付けばあっという間の1時間でした。
ドラマ内では1話終了時で1ヶ月が経過。
ということは、毎週1つずつ科を回っていくことになりそうです。
今後、良太がどんな患者と出会っていくのか。
そして最終的にどの科に進むのかにも注目です。
次回以降も楽しみです!
祈りのカルテ1話みんなの感想
重すぎなくて、ほっこりして、スカッとした気分にもなれる医療ドラマ。土曜の夜にもあってる感じが◎
— 菜本かな[𝐰𝐫𝐢𝐭𝐞𝐫] (@kanawink) October 8, 2022
#祈りのカルテ
祈りのカルテ面白い!!
— はなひな (@hinahana0807) October 8, 2022
重すぎないから見やすいし
キャストがフレッシュで
何よりも玉ちゃん可愛すぎる😍💛#祈りのカルテ
とてもおもしろかった。
— cheese🐶 (@cheese54689347) October 8, 2022
瑠香ちゃん、救われて良かったね。#祈りのカルテ#玉森裕太
祈りのカルテ何か思ってた感じと違ったけど最後の診断結果で度肝抜かれた。結構面白い。
— りんご🍎🍏 (@dFxsrX9GNJPx4pC) October 8, 2022
研修医で色んな所各話で見れるの新鮮
— 𝒎 𝒊 𝒏 𝒂 * (@YuO3Ta__oO) October 8, 2022
諏訪野先生良い人すぎるな
良い人が似合う玉森さんそのまんま🥲#祈りのカルテ
第2話「外科」10月15日放送
2話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第2話のあらすじとネタバレ
体育会系の外科でヘトヘトの良太
諏訪野良太(玉森裕太)の新たな研修先は外科。
体力勝負の現場では、長時間の手術の後にガッツリ肉料理というループを繰り返す。
ぐったりする良太だったが、院内でも優秀だと評判の指導医・冴木真也(椎名桔平)に必死についていく。
担当するのは老齢のがん患者
良太の担当患者は、胃がんと診断された老齢の患者・近藤玄三(伊武雅刀)。
冴木とともに、手術の説明をする。
近藤のがんは胃粘膜内。
これなら開腹手術を行わずに負担の少ない内視鏡手術で除去できる。
一緒にいた娘の幸子と孫の真緒は安堵。
再来週には80歳になる近藤も手術に前向きな姿勢を見せていた。
そのまま入院することになった近藤は、同じくがんを患っているらしい若宮悟志(前原滉)と相部屋になる。
近藤が突然手術をやめると言い出して……
翌日、良太が病室を訪れると検査前の若宮がジュースを飲んでいた。
良太が注意すると、若宮は「人の好意をむげにできない」と訳の分からないことを言う。
そこに、深刻な表情の近藤が戻ってきて突然、自分はがんじゃないから手術をやめると言い出した。
突然の手術拒否に、良太は混乱
態度を急変させた近藤に、困惑する良太。
「民間療法の業者に何か吹き込まれたのかもしれない」という外科部長の臆測も気がかりだ。
近藤はその後も「これはがんじゃない」の一点張り。
このまま放っておけば2、3年で亡くなる可能性が高い。
だが、手術を強要することはできない。
医者にできるのは、最も適している治療を提示することだけなのである。
みどりも壁にぶつかっていた
そんな中、みどり(池田エライザ)は病院内をうろつく沙智(豊嶋花)の様子が気になる。
何をしているか聞くと、沙智は「暇だから、病院で何人死んだかを数えている」と冷たく答えるのだった。
自分の診断を疑う近藤と若宮
その夜、近藤と若宮は外科のスタッフステーションに忍び込み、こっそりパソコンを操作していた。
当直の良太がカルテを書こうと医局に行くと、2人と鉢合わせる。
驚いて理由を聞くと、2人は自分の診断に疑問を持っているからカルテを確認しに来たのだと言う。
実は若宮はがんではなく胆石なのだが、まったく聞く耳を持たない。
近藤も自分のがんを疑っており、明日、改めて佐伯と共に説明することにした良太だった。
近藤がいきなり開腹手術を希望
黒いスーツの男と話す近藤
翌日、良太が病室を訪れると近藤の姿がない。
院内を探していると黒いスーツ姿の男と話をしている近藤を見つける。
だが、途中で広瀬(原田泰三)の足止めを食らい見失ってしまう。
その後、良太と冴木、近藤は改めて手術の話をすることに。
開腹手術を希望する近藤
すると今度は「手術は受けるが内視鏡ではなく、開腹手術を希望する」と言い出す。
しかも来週中に。
それに対し「緊急性がない以上、手術は再来週以降になる」と言う冴木。
近藤は、それならば他の病院をあたると言う。
近藤は、孫の進学を応援していた
後日、近藤と孫の真緒の会話を偶然聞いた良太。
大学進学のための学費について話しているようだ。
近藤は、学費のことは心配いらないと言っていた。
医者の仕事について考える研修医たち
その夜、良太・みどり・裕也(矢本悠馬)たち研修医と、精神科の指導医・立石聡美(松雪泰子)は寮で語らっていた。
内容は、医者の仕事について。
裕也は「俺たちの仕事は患者さんを笑顔にすることだ!」と大声で宣言。
戸惑っているみどりに、立石は「明日、沙智と一緒においで」と言うのだった。
立石は、病院は死ぬ場所だという沙智の言葉を聞いて心配していたのだ。
沙智を元気付けるみどりと立石
翌日、退院していく患者の様子を2人に見せる立石。
患者たちはみな笑顔だった。
「病院で亡くなる人は100万人要るけど、その何十倍も元気になる人がいる」と沙智に言うみどり。
今度からそっちを数えなさいと前向きな助言をするのだった。
再びスーツの男を見かける良太
一方良太は、家族のために内視鏡の手術を受けてほしいと近藤に頼み込む。
だが近藤は意思を変えない。
その夜、若宮から近藤が家族のために腹を切ると言っていたことを聞かされる良太。
その矢先、以前に近藤と話していたスーツの男を見かける。
若宮はその男を知っているようだ。
男は保険会社の営業マンで、先日、検査前にジュースをくれた人だと言う。
カルテから真実にたどり着く!
男の正体を知った良太は、急いでカルテを見返す。
様々なことを時系列に並べ、考える。
そして、ひとつの真実にたどり着くのだった。
良太の出した答え
翌日、良太は近藤に自分の導き出した答えを語る。
近藤が手術をやめると言い出だした日。そして、開腹手術に移行したいと言い出した日。
意見を変えたどちらの日にもその営業マンが病院に来ていた。
近藤は、80歳まで保険金がおりるがん保険に入っていた。
しかし治癒率がほぼ100%の粘膜内のがんの場合、がん扱いされないと保険会社は主張。
保険金をもらうためには、80歳になる前に開腹手術をおこない胃の一部を病理検査に出す必要がある。
その結果、粘膜下まで進行していることを証明することが条件であった。
すべては孫の学費のための行動だと指摘する良太。
良太の答えに観念した近藤は、真実を語るのだった。
近藤が隠していたこと
近藤は、娘に今まで何もしてあげられなかったことを後悔していた。
せめて孫には何かしたいと思っていたのだ。
これが最後のチャンスだという近藤。
体を痛めて手術した結果、保険金がおりるとは限らない。
それでも可能性に賭けてみたかったと言う。
それに対し冴木は、来週中に開腹手術をすると約束した。
緊急を要する条件を満たしたと判断したのだ。
検査結果の報告。そして退院
開腹手術は無事成功。
病理検査の結果、わずかに胃粘膜外にまで癌細胞が達していたことを報告する冴木。
それを聞いてガッツポーズで大喜びした近藤は、その後泣き出してしまうのだった。
退院する近藤を、若宮と良太は笑顔で送り出す。
その様子を見ていたみどりと沙智。
沙智も少し考えを変えたようだった。
診断結果は冴木のアドリブ?
その後、本当に癌が進行していたのか冴木に確認する良太。
冴木は「俺の診断にケチ付けるのか?」とニヤリ。
続けて、「これは俺のやり方だが、これだけが正解じゃない」
「時間がかかっても自分のやり方を見つけろ」
そうアドバイスを送るのだった。
祈りのカルテ第2話のみんなの感想とレビュー
第2話は家族愛のお話でしたね。
内視鏡手術で体に負担をかけず病気を完治させる選択は、医師としては最良だと言えます。
しかし患者にとってもそうとは限りません。
状況だけでなく、悲しみや辛さの耐久性も人によって異なるものです。
決め付けずにしっかりと相手の言葉に耳を傾けること。
そして、それが本当に本心からの言葉なのかを、様々な観点から見極めること。
そういったことがとても大切だということを学びました。
相手にとって一番幸せになれる方法を考えることが重要であり、そこに正解があるわけではありません。
検査の結果が悪性だと知ってガッツポーズをする近藤。
その後に泣き出してしまう姿は心に来るものがありました。
しかし、これが彼にとってのハッピーエンドなのだと思います。
「これは俺のやり方だが、これだけが正解じゃない。時間がかかっても自分のやり方を見つけろ。」
自分の指導を強要するのではなく、そんなアドバイスができる冴木先生は素敵ですね。
でも、あれって違法じゃないの?という声も。
祈りのカルテ2話みんなの感想
祈りのカルテおもしろかったぁ~。
— 𝓉𝒶𝓂𝒶𝓃𝑒𝓀𝑜 (@tamanek0317) October 15, 2022
諏訪野先生の患者さんにひたむきなところ良かった!
誠実な役がほんとに玉ちゃんにあってるなぁ~。#諏訪野先生#祈りのカルテ#玉森裕太
初期だと手術給付金しか出ずにガン保険出ない事多いのは事実だもんなぁ!
— aya (@toshiyaya104104) October 15, 2022
知り合いも大腸ガンの初期で出なかったし、祈りのカルテは現実でもあるなぁ!
見入ってしまって呟けなかったけど#祈りのカルテ #玉森裕太
なんだろうなあ、、色々中途半端だな〜と思ってしまうけどここまで緊張感なくゆるく見れる医療モノ新しいよなあwww
— ゆゆ@ドラマ垢 (@yuu__dora) October 15, 2022
医療シーンにそこまで重き置いてないのかなと思うけど"謎解き"もそんなに意外性あるわけでもないし結果それでいいのか?ってなる😂
ベテラン揃いの指導医たちは好き笑笑#祈りのカルテ
指導医の先生も個性豊かでそれぞれのやり方があるから、それに振り回されながらも自分のやり方を見つけていく感じがいいね どこに入局するのかしら
— アスカ (@loveeetv) October 15, 2022
#祈りのカルテ
毎話終わり方が優しくて希望が見えるから想花流れると自然と前向きな気持ちになれる😌✨来週、産科の諏訪野先生もめちゃくちゃ寄り添ってくれそう~😆🤭#祈りのカルテ
— miiiiii* (@t90y317m) October 15, 2022
第3話「産婦人科」10月22日放送
3話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第3話のあらすじとネタバレ
元ヤン指導医の下で過酷な日々を送る良太
諏訪野良太(玉森裕太)の新たな研修先は産婦人科。
指導医は元ヤンと噂の木佐貫英子(斉藤由貴)で、その現場は想像以上にハードだった。
切迫早産の患者が運ばれてくる
ある日、切迫早産の患者が搬送されてくる。
患者の名は小野文香(矢田亜希子)。
弁護士で、仕事中に倒れたらしい。
木佐貫の冷静な対処により、早産は無事に回避する。
父親候補が2人!?
翌日、文香の病室に病院から連絡を受けた夫・正和(森田甘路)が駆け付ける。
木佐貫が病状を説明しようとすると、文香は自分たちはすでに離婚していると告白。
正和にも「あなたには関係ない」と冷たく言い放つ。
そこへスーツ姿の男・岡田俊一(内藤秀一郎)が病室に入ってきた。
岡田は現在、文香と交際中だと言うが……?
正和との関係
文香と正和は10年前に結婚。
なかなか子供ができず3年前に不妊治療を受け始め、ようやく授かった子供も流産してしまった。
正和は、子供を諦めて2人で生きて行こうと決意。
しかしその直後、文香から突然別れを告げられたという。
2人が離婚したのは4ヶ月前。
離婚と妊娠の時期の重なりから、お腹の子は自分の子だと正和は断言する。
岡田との関係
一方の岡田は、文香と半年前に交際開始。
正和との離婚前だったため、不倫していたことになる。
岡田もまた自分がお腹の子の父親だと言って譲らない。
文香の主張
文香に話を聞くが、どちらが父親なのか答えようとしない。
さらに、切迫早産の治療は受けるが検査は一切したくないと言う。
安全に出産するためには検査が必要なのにどうして……。
疑問を持ちつつも、その場は引き下がるしかない良太だった。
その頃、みどりは沙智のことが気になる
一方、外科で研修中のみどり(池田エライザ)は、入院患者・町田翔馬の後を沙智(豊嶋花)がつけ回しているのを目撃。
沙智の恋心に気付き、町田の退院までに好意を伝えてみてはと背中を押す。
勇気が出ない沙智のために、告白の特訓に付き合う約束をするのだった。
文香のことで悩む正和
翌日、正和と岡田が再び病室を訪れて言い争いになっていた。
すると文香が、子供の父親は岡田だと言って正和を追い返す。
ショックを受ける正和。
こうなったのは不妊治療に協力的じゃなかった自分の責任だとうなだれてしまう。
文香からの無理難題
その後、自分はいつ退院できるのかと聞いてくる文香。
しばらく入院する必要があると伝えると、ならば帝王切開してほしいと要求してくる。
木佐貫は、検査を拒否して出産を急ぐ理由を尋ねる。
文香は「守らなきゃいけない人がいるから」とだけ答え、それ以外は何も話してくれなかった。
良太の義父から連絡
その夜、良太の元に義父の幸一(矢柴俊博)から連絡が。
カレーを作ったから一緒に食べたいという。
良太が実家に帰ると、甘口と辛口の2種類が用意されていた。
義父は「辛口は自信作だ」と張り切っている。
その様子に、辛いものが苦手なのに辛口カレーを選択してしまう良太。
義父は「さすが良太くん」と嬉しそうにするのだった。
岡田の告白
翌日、木佐貫との雑談から文香が病気を隠していることに気付いた良太。
そのことを岡田に伝えると、「俺、本当は父親じゃないんです」と突然カミングアウトされる。
岡田の正体
岡田はフードデリバリーの仕事中、たちの悪い客に絡まれたことがあった。
文香はその時に弁護してくれた人だった。
だが弁護士費用は高額。
困る岡田に文香は、費用は要らないから頼みを聞いてほしいと言う。
その頼みごとというのが、入院中の間だけ父親のフリをすることだったのだ。
良太はカルテの元へ
文香のカルテを見ながら状況を時系列にまとめる良太。
答えが出かけたその時、みどりに声をかけられる。
沙智の言葉からヒントを得る
良太は沙智の告白の練習に付き合う羽目に。
その途中、女の子と談笑する町田を見かけてしまう。
諦めようとする沙智を、みどりは「彼のこと好きなんでしょ」と引き止める。
それに対し沙智は「好きだから諦める」と言う。
自分が病気のままだと好きな人を不幸にしてしまうと考え、退院してから告白するつもりのようだ。
沙智は手術を受ける覚悟を決めたのだった。
ついに真相へ
沙智の言葉を聞いて、良太は文香の本当の思いに気付く。
文香も好きな人を思って自分の気持ちを押し殺していた。
文香が言っていた「守りたい人」とは、正和のことだ。
真相に気付いた良太は「カルテがすべて教えてくれた」と言い、文香の病室へと走る。
良太の出した答え
病室にて、良太は文香と正和に自分の出した答えを伝える。
文香は子宮頸がんを患っていることを正和に隠していた。
すべては正和のため。
正和は責任感が強く、自分を責める性格だと気付いた良太。
文香ががんになったことさえも自分の責任だと悩むに違いない。
浮気したと嘘を吐いたのも、正和を苦しめないために自分が悪者になろうと考えた結果だった。
文香と正和は2人で子供を育てる覚悟を決める
やっと授かった子供をどうしても産みたいと言う文香に、木佐貫は覚悟を決めろと言う。
文香にはがんと戦いながら子供を育てる覚悟を。
正和には命がけで2人を守る覚悟を決めさせるのだった。
産婦人科はやりがいのある場所
その後、文香の帝王切開と子宮頸がんの手術を終えた良太。
無事に女の子が産まれたことと、がんの再発のリスクは少ないことを正和に報告。
正和は深々と頭を下げて感謝を伝えるのだった。
文香と正和が手を取り合って幸せそうにしているのを見て、産婦人科はやりがいがあると思う良太だった。
祈りのカルテ第3話みんなの感想とレビュー
すべてを犠牲にする必要はない
前回同様、第3話も家族愛がテーマでした。
一方的な離婚。そして不倫の末の妊娠。
一見すると自分勝手な行動に見えますが、そこには大切な人を悲しませないための嘘が隠されていました。
ネットではやっぱり文香(矢田亜希子)の行動は無責任だと非難殺到してましたが…
愛情表現には様々な形があることを改めて感じる回でした。
何かを犠牲にして掴む幸せもありますが、すべてがそうとは限りません。
正和のためを思って嘘を吐いていた文香も、あのままでは自分一人が犠牲になっていました。
真実を打ち明けたからこそ、幸せな結末に繋がったのだと思います。
良太にも思いを打ち明けてほしい
今回は良太の実家の様子が初めて描かれましたね。
思っていたほど居心地は悪くなさそうだな、という印象でした。
思うに、良太が気を遣いすぎているだけのような気がします。
義父に気に入られようという思いが強く、実家での良太は本当の自分をさらけ出せていません。
その証拠に、実の母も妹も彼が辛いものが苦手だということを知りませんでした。
良太が隠しているので気が付かなかったのだと思います。
義父も良太のことをくん付けで呼ぶなど、他人行儀なところがあります。
血の繋がりがないぶん、義父もまた良太を気遣っているのかも知れません。
2人のそんな態度が裏目に出ているだけのような気がしました。
今回の文香と正和のように、お互いの本当の思いを打ち明けられる関係になれたら良いですね。
祈りのカルテ3話みんなの感想
今週も面白かった。最近仕事で嫌なことがあってずっともやもや悩んでたけど、この1時間だけは全部忘れてドラマに集中できて、温かくて幸せな気持ちになれた。そしてちょっと前向きな気持ちになれた気がする。諏訪野先生ありがとう。#祈りのカルテ#祈りのカルテ産婦人科#玉森裕太
— ダイキチ (@_atuyiromamat_) October 22, 2022
3話も笑って考えさせられておもしろかった!前半のクスッと笑えるシーンと後半の命について考えさせられるシーンのギャップがすごかった。小野さんの秘密を解き明かす時の見つめる瞳が優しくて好きだったな。良太先生の母親と義父への想いにも胸を締め付けられた#祈りのカルテ産婦人科#祈りのカルテ
— ゆう (@yuntamaxxx7) October 22, 2022
沙智ちゃんの事はちょっと心配が残るけど、、、今回も素敵なお話でした💐💞
— きーたま7 (@KisMyFt2_yt_tn) October 22, 2022
ほっこり心が温かくなった🫶🏻
赤ちゃん可愛かったなぁ🥹
想花 / Kis-My-Ft2#祈りのカルテ #想花 #キスマイ
泣きそうになった‥‥😭😭😭
— まり (@m___ramune) October 22, 2022
婦人科って嬉しい気持ちだけじゃなくて、苦しい悲しい気持ちも産まれるんだなって感じました!➰#祈りのカルテ
これはどうなんだろう????
— mika (@mikaaa1115) October 22, 2022
離婚した状態で出産、あとから再婚するんだろうけどそれも。。
しかも癌なのわかっててシングルで育てるつもりだったとかあまりにも無責任すぎるのでは…😕😕😕
#祈りのカルテ
立石先生も木佐貫先生も良い先生だな
— miki (@KisMyFt2_miki) October 22, 2022
こんなかっこいいキャリアウーマン憧れる#祈りのカルテ産婦人科 #祈りのカルテ
第4話「総合診療科」10月29日放送
4話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第4話のあらすじとネタバレ
良太と裕也の総合診療科研修が開始
諏訪野良太(玉森裕太)は同期の冴木裕也(矢本悠馬)と一緒に総合診療科で研修。
総合診療科とは、他の科で診断がつかなかった患者を専門に診るところである。
指導医の榊健太郎(小手伸也)はシャーロック・ホームズをこよなく愛し、診断を「謎解き」と呼ぶ変わり者だ。
原因不明の患者が来院
そんな中、病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)がやって来る。
香織は勤務先、同期の佐々原雅人(遠藤健慎)から渡されたコーヒーを飲んだ直後に手指の痺れに襲われて倒れたという。
救急科、脳神経外科、婦人科で調べても原因が分からないため、総合診療科に来たのだった。
香織の母・佳代が駆けつけてくる
病院内の科をたらい回しにされて不機嫌な香織の元に、母・佳代(加藤貴子)が駆けつけてくる。
すると裕也は「先生?」と、佳代を見て驚いた顔。
どうやら佳代は、裕也が最近通い始めたパン教室の先生だったようだ。
良太と裕也がワトソンに!?
榊から心当たりを聞かれた香織は、ライバルの佐々原がコーヒーに毒を盛ったと疑っていると答えた。
しかし血液検査の結果、毒物は検出されない。
深まる謎を前に、榊は良太と裕也に告げる。
「君たちだけでこの謎を解決したまえ。解決した方を僕の相棒、ワトソンにしてあげよう」
榊はシャーロック・ホームズになぞらえて、自分に相応しい助手を見つけたいようだ。
倒れる前夜の香織の行動
戸惑う良太とは対照的に、裕也は「ワトソンになります!」とやる気満々。
さっそく香織に聞き込みを始める。
だが香織は倒れる前日の夜、佳代と一緒に赤ワインとナッツを口にしたこと以外は何も変わったことはないと言う。
裕也は佳代にも聞き込み調査
裕也は通っているパン教室にて、佳代に聞き込みをしてみることに。
佳代は夫を5年前に心筋梗塞で亡くしたことと、その夫が働き者だったことを話してくれた。
だが心筋梗塞に遺伝性はないため、香織の症状とは関係がなさそうだ。
沙智のことが心配なみどり
その頃、曽根田みどり(池田エライザ)は、沙智(豊嶋花)の腎臓移植について外科の冴木真也(椎名吉平)と話していた。
冴木から移植を受けられるまでに15年以上待つことになるかも知れないと聞き、焦りを募らせる。
裕也は医者になった理由を冴木に尋ねられる
翌日、裕也は院内で同僚の佐々原の姿を目撃。
香織の見舞いに来たようだが、病室に入ることなく立ち去る様子を怪しみ、尾行することに。
だがその途中で、父親の冴木から声をかけられる。
遊んでいるような素振りを見られ、「目の前の病気に全精力を注げ」と叱られてしまう裕也。
続けて冴木は、なぜ医者になったのかと問う。
裕也はその問いに答えられずにいた。
香織が退院
そんな中、検査の結果で異常がないと分かった香織は、やらなければならない仕事があるからと良太の制止を振り切って病院を出て行ってしまう。
良太の義理の父が病院に
翌日、良太が食堂で立石と話していると義父の幸一(矢柴俊博)の姿があることに気付く。
会社の人間ドックに引っかかり、再検査を受けに来たようだ。
遠慮がちに話している2人の様子を見た立石は、幸一が良太に気を遣っていることを見抜くのだった。
榊が発作の謎を解く
会社に戻った香織は、プレゼン中にまたも手が震えて倒れてしまう。
搬送されてきた香織を、榊は手際良く処置。
そして、謎が解けたから関係者を集めるようにと言う。
どうやら発作の原因が判明したようだ。
香織は「急性急性間欠性ポルフェリン症」
榊は、香織が倒れたのは「急性間欠性ポルフェリン」という病気が原因だと発表する。
仕事によるストレスで発作が出てしまったとのことだ。
しばらく入院することとなった香織はその夜、病室にパソコンを持ち込んで仕事をする。
そんな娘を心配した佳代は無理しないようにと言い、処方された薬を差し出すのだった。
香織の容態が急変
翌日、良太たちの元に香織の容態が急変したという知らせが。
激しい腹痛を訴える香織に、良太は薬を飲んだかと尋ねる。
「4錠全部飲んだ」
そう答える香織に、良太は違和感を覚えるのだった。
カルテから謎を解く
「総合診療科の仕事は、何があっても決して諦めないことだ」
榊の言葉を聞き、良太はカルテを見返す。
倒れる前日に赤ワインとナッツを口にしたこと。
尿検査の結果、睡眠薬が検出されたこと。
処方された薬は全部で3錠なのに、香織はなぜか「4錠飲んだ」と言っていたこと。
今までの出来事を振り返り、良太は真相に辿り着くのだった。
犯人は母親の佳代
翌日、良太は佳代を呼び出す。
香織が倒れる前日に口にした赤ワインとナッツ。
さらに腹痛を訴えた日に香織の体内から検出された睡眠薬。
そのどちらも発作の誘発因子になると説明する。
それらは佳代が香織に与えたものではないかと問い詰める良太。
実は「急性間欠性ポルフェリン症」は遺伝性の病気である。
そこで良太は、母の佳代も同じ病気を持っているのではと疑った。
そして病気の症状に詳しい佳代が、意図的に誘発因子となる薬や食べ物を娘に与えたものだと結論づけたのだ。
佳代の娘に対する思い
真面目な娘は、こうでもしないと仕事を辞めないと思ったと言う佳代。
佳代の夫が亡くなったのは原因の心筋梗塞は、過労から来るものだった。
仕事一筋な娘も同じ運命を辿ることを恐れてやったのだと、佳代は自白する。
子供を憎む親なんていない
その後、佳代は香織に真実を話すことに。
香織は、なぜ邪魔をしたのかと激怒。
それを聞いていた裕也は、「親子だからではないでしょうか」と答える。
「どんなことをしてでも守りたかったんだと思います。子供のことが憎い親なんていない」
そう説得するのだった。
香織と佳代のその後
1ヵ月後、香織が診察にやって来る。
香織は会社を退職していた。
自分を見失って母に心配をかけてしまったことを反省したのだという。
香織と佳代は分かり合えたようだ。
裕也と冴木のその後
その後、裕也は冴木に思いを語る。
「父さんのような立派な医者にはなれないけど、俺みたいな医者が一人くらいいてもいいんじゃないかな?」
勇気を出してそう訴えるのだった。
祈りのカルテ第4話みんなの感想とレビュー
佳代の行動が怖すぎる……
今回のお話しは「親から子への思い」というのがテーマだったように感じます。
とはいえ、香織のお母さんはちょっと過激すぎる気が……。
娘を思う母親ならば、苦しませるような方法は選んでほしくなかったです。
行き過ぎた愛というか、狂気を感じました。
親子の形は家庭ごとに違うと言いますし、こういう親子愛もアリなのでしょうか?
ですが私としては、佳代の思いに関しては感情移入できなかったのが正直な感想です。
推理パートにワクワク
今回は推理パートが探偵ものっぽくて面白かったです。
総合診療科という病気を特定する科の特徴が、謎解き要素をより際立てていたと思います。
いつもは患者本人が秘密を抱えているという展開でしたが、今回はしっかり犯人がいましたね。
事件の真相に迫っていくという感じがワクワクしました。
シャーロック・ホームズに憧れて自分の世界に浸る榊先生のキャラクターも良かったですね。
癖は強いけど真剣に患者と向き合い、絶対に解明しようとする姿勢が素敵でした!
良太、他の科を勧められてしまって残念。笑
祈りのカルテ4話みんなの感想
#祈りのカルテ謎解き科
— のり (@norinoimitu) October 29, 2022
諏訪野先生、みごとに謎解き解決しましたね〜👏
義理のお父さん良い人だった😊#祈りのカルテ#玉森裕太
まさか他の科を勧められるとは❗️
— めたまんぐー (@MameGoo) October 29, 2022
榊先生、クセが強すぎて中毒性があるかも。また出てきてほしい❣️#祈りのカルテ#玉森裕太#小手伸也
いつか、諏訪野先生とお父さんの回もあるといいな~!
— ちゃんみま (@cyanmima22) October 29, 2022
いまのままのギクシャクから変わって欲しい🥺
#祈りのカルテ
祈りのカルテ、Tverのリアルタイムで見てたー☺️
— まろん (@maron_ver2) October 29, 2022
母と娘の回だったからなんか感情移入しちゃったけど、やり方がなー😂他にもっと良い方法あったでしょとも思うけど平和に終わって良かった😂
うーん、今回はちょっと…
— ゆん (@yun_quartet) October 29, 2022
いくら仕事辞めさせたいからって、病気を誘発するようなことを親がする?
自分も同じ病気なら、苦しんだことがあるだろうに。 #祈りのカルテ
第5話「循環器内科」11月5日放送
5話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第5話のあらすじとネタバレ
特別病棟にVIPが入院
初期研修11か月目の諏訪野良太(玉森裕太)は、曽根田みどり(池田エライザ)とともに循環器内科で研修を受けていた。
指導医の上林晃太郎(高橋努)に連れられ、VIPばかりが入院している特別病棟を訪れる。
絵理の入院は口外無用
病室に入ると、ベッドの上には女優の愛原絵理(成海璃子)の姿が。
彼女の病名は「特発性拡張型心筋症」。
心機能がかなり低下し、補助人工心臓装置に繋がれているためベッドからは動けない状態であった。
絵理は「日本じゃ私の病気は治せないでしょ」とぶっきらぼうに言い放つ。
日本ではドナーの提供が少ないため、絵理はアメリカで心臓移植をすることになっていた。
「私がここに入院していることは、絶対に誰にも言わないで」と良太たちに口止めをする絵理。
入院していることがマスコミにバレないよう、万全を期して家族にも連絡していないという。
絵理と沙智は姉妹
絵理の本名が「四十住絵理」だと知ったみどりは、同じ苗字の沙智(豊嶋花)の顔を思い浮かべる。
良太とともにカルテを開くと、絵理と沙智が姉妹であることが判明。
上林の話では、絵理の手術には億単位のお金が必要で、ここでの任務は無事に彼女をアメリカへ送ることだけということだった。
絵理の希望を叶えようとする良太
絵理に、自分たちに何か出来ることはないかと尋ねる良太。
すると絵理は「餃子と杏仁豆腐が食べたい」と答える。
良太はそんな無茶な要求にも応えようとするのだった。
良太とみどりのせいで絵理の入院がバレる!?
絵理のわがままな態度にイラつくみどり。
血液透析を受けながらアイスをねだる沙智を見て「姉妹でそっくり」とつい口を滑らしまう。
沙智から「お姉ちゃんと会ったことあるの?」と聞かれ、必死にごまかす。
一方の良太は、餃子と杏仁豆腐を買いに出掛けた中華屋で広瀬(原田泰造)と遭遇。
声を掛けると広瀬は喜び、そのまま一緒に食事をするハメに。
店内のテレビに映る絵理のことを知り合いのように言ってしまい、「もしかして患者さん?」と広瀬から怪しまれてしまう。
絵理の入院が週刊誌に掲載
翌日、週刊誌に絵理が極秘入院しているという記事が掲載される。
絵理の事務所の社長・久米と横溝は病院側の責任を追及。
良太たちが担当医になったタイミングであったため、情報を流した犯人なのでは?と疑われてしまうことに。
広瀬を怪しむ冴木
その後、良太は病院内で待ち伏せしていた広瀬から声を掛けられる。
良太にお金を渡しながら、何かお礼がしたいと言って詰め寄ってくる広瀬。
だが近くにいた冴木(椎名吉平)と目が合った途端、広瀬は慌てた様子で病院を出て行く。
冴木は血相を変えて良太の元へ。
「広瀬から何か言われたか?」と尋ね、次に彼が来た時は自分に知らせるようにと忠告する。
絵理の事務所が寄付を募る
後日、久米は「愛原絵里を救う会」を設立するという会見を開く。
絵理は一躍、悲劇のヒロインとして注目されることに。
上林は、久米が金目的で情報を流したと推測する。
寄付金が順調に集まっていると聞いた絵理は「当然でしょ。私、愛原絵里なんだから」と強気な態度であった。
沙智が絵理に会いに来る
絵理に会わせて欲しいと沙智から頼まれたみどりは、沙智を連れて絵理の病室へ。
沙智は、自分が病気になってから母親が沙智に付きっ切りになり、絵理に苦労をかけたことを申し訳ないと感じていた。
沙智から謝罪を受けた絵理は、「今さら謝られても迷惑。あんたのせいでこんな体になった」と嫌悪感を示す。
だが沙智が「バイバイ」と泣きながら言った時に一瞬、辛そうな表情を見せるのだった。
リークの犯人はマネージャーの横溝
翌日、週刊誌に久米が横領していたという記事が。
記事を受け、情報をリークしたのは久米ではなく横溝なのではないかと良太は推測する。
直接本人に聞くと、あっさり罪を認める横溝。
久米が絵理を道具のように扱っていることが許せず、彼を追い込むために週刊誌にリークしたと言う。
みどりは横溝に質問する。
「心臓移植はアメリカのどこの病院で受けるんでしたっけ?」
それに対し、コネチカット州のハートフォードメディカルセンターだと答える横溝。
だがその病院は外国人の臓器移植を受け入れていなかった。
そのことをみどりから追及された横溝は「答える必要はない」と言って去ってしまう。
絵理の本当の思いを知る
その夜、良太は絵理の病室を訪ねて話をする。
いつもと違って素直な様子の絵理。
良太が今日は何だか雰囲気が違うと言うと、「だって愛原絵理じゃないから」と答える絵理。
その言葉で、良太は今までの絵理の態度がすべて演技だったことに気付く。
実は、アメリカで臓器移植をすると嘘を吐いたのも、記者会見で寄付金を募ったのも絵理が考えたことだった。
絵理は自分と同じ病気の子供たちを救いたかった。
そこで、自分の知名度を利用してお金を集めることを思い付いたのだ。
それで自分が助からないとしても、濃い人生が送れたから後悔はないと言う。
絵理は沙智への態度も演技だったと告白。
嫌な姉だと思わせることで、自分の死を悲しませないようにしたのだった。
「私の病気を治すお医者さんに諏訪野先生がなって」
絵理はそう良太に訴え、ドナーカードと家族宛ての手紙を託すのだった。
絵理が脳死状態に
1週間後、良太に緊急連絡が。
絵理の病室に駆けつけると、すでに彼女は脳死状態であった。
良太は託された手紙を絵理の母に渡す。
そこには「お母さんの子供に生まれてきて幸せだった。死ぬ前にお母さんの餃子、食べたかったな」と書かれていた。
そして沙智宛ての手紙には
「この間は酷いことを言ってごめんね。本当はすごく嬉しくて、泣くのをこらえてた」
「自分が本当にやりたいことを見付けて人生を楽しんでね。生きてるって奇跡みたいなことなんだよ」
そう綴られていた。
その後、絵理の意思により彼女の腎臓は沙智に移植される。
絵理が生きた証をカルテに残す良太
翌日、もっと何かできたはずなのに……と後悔を滲ませる良太。
そんな良太に立石は、今日の気持ちを一生忘れるなと優しくアドバイスする。
その後、絵理の生きた証を残したいと思った良太は、彼女のカルテを細かく書くのだった。
広瀬と会う冴木
そのころ、喫茶店で神妙な面持ちで誰かと待ち合わせる冴木。
喫茶店に入ってきたのは広瀬だった。
祈りのカルテ第5話みんなの感想とレビュー
命よりも大切な思いがある
前回まではほっこり気楽に見ていられるストーリーでしたが、今回は苦しい展開でした。
集まったお金でアメリカに行くこともできたはずなのに、それをしなかった絵理。
強気な態度の裏に隠された願いを知った時、とても切ない気持ちになりました。
同時に、自分を犠牲にしてでも願いを叶えた彼女の生き様がカッコ良く見えました。
生きるために必死になることはもちろん大事です。
ですが、生きること以上に譲れない思いがあるなら、そちらを選ぶのも人生の在り方なのかも知れません。
終わり方も含め、どんな人生を歩むかは本人に決める権利があるのだと考えさせられました。
生きた証を残そうとする良太に涙
特に印象に残ったのは、亡くなった後に良太が絵理の生きた証をカルテに残しているシーンでした。
周りを悲しませないようにと嘘を吐いていた絵理ですが、最後に手紙や言葉で本当の思いを伝えてくれて良かったです。
隠したままでは、彼女の思いが宙に浮いたまま消えていってしまう感じがします。
残された人に本当の気持ちを理解してもらってこそ、彼女の生きた証を残すことに繋がるように感じました。
切ないけど希望のあるラスト
今回はカルテではなく絵理の言葉が全てを教えてくれましたね。
命を未来に繋げるという、切ないけど素敵なラスト。
個人的には今までの放送で一番胸に刺さる内容でした。
祈りのカルテ5話みんなの感想
お姉ちゃんから沙智ちゃんへ臓器提供されたから、沙智ちゃんの中でお姉ちゃんが生きていれる😢
— ひまわりさやか (@sunflower_S_K_N) November 5, 2022
感動して泣けた😭#祈りのカルテ
今週の祈りのカルテすごく悲しかったけど色々考えさせられたなー。。
— エ リ タ マ (@taamaapiiyoo) November 5, 2022
#祈りのカルテ餃子食べたい
妹の中でお姉さんは生きてるって、、
— すみれ (@HARUKAZETOUMI) November 5, 2022
諏訪野先生、良いお医者さんになってて……#祈りのカルテ餃子食べたい#祈りのカルテ#玉森裕太
#祈りのカルテ
— Alice (@alice_1211_8) November 5, 2022
めっちゃ泣いた😢
絵里さんが沙智ちゃんの中で
生き続ける
手紙のシーンとドナー提供のシーンで
涙溢れてきた、、
広瀬さんと冴木先生の関係は
広瀬さんが裕也の実の父?
さすがに違うか(
病気が病気なだけに、急変あるよね…
— 悠遊子 (@WUtgT5eIH992xQI) November 5, 2022
生きてるだけでね、幸せなんだって、こういうドラマ通じてみんなが思えたらいいよね #祈りのカルテ
第6話「小児科」11月12日放送
6話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第6話のあらすじとネタバレ
小児科で研修を始める良太と谷川
研修2年目に突入した諏訪野良太(玉森祐太)は、同期の谷川聖人(YU)とともに小児科で研修をすることに。
研修医たちがそれぞれの医局に向かう途中、製薬会社の営業マン・灰崎彰吾(後藤剛範)と出会う。
情報通の灰崎は研修医たちの研修先をすべて把握しており、彼ら一人一人に営業をしていた。
小児科に着くと医局は暗く、突然現れた無表情な指導医・志村雄一(勝村政信)に良太たちは驚く。
喘息を患った8歳の女の子が運ばれて来る
そんな中、8歳の女の子・姫井姫子が救急搬送されて来る。
姫子は強い喘息発作を起こし、呼吸困難に陥っていた。
志村の迅速な処置により容態は一時安定。
良太たちは、姫子の母親から娘の症状について聞き出すことにする。
姫子の症状
姫子は3歳から喘息を発症し、その後しばらくは症状が落ち着いていたが、1年前に再発。
今年は3回入院しているという。
いつもは別の病院に入院している姫子は、「この病院には魔女がいる」と言い出して怖がるのだった。
姫子が薬を飲んでいないことが発覚
検査をすると、姫子の血液からは処方された薬の成分が検出されなかった。
つまり、姫子は薬を服用していない。
良太が姫子に直接確認すると、昨日と一昨日、姫子の薬を用意したのは父親だと言う。
良太と谷川は、父親が薬を与えていないのではないかと怪しむ。
志村の不気味な噂
その後、廊下で偶然出会った灰崎から、志村の妙な噂を聞かされる良太と谷川。
以前、小児科で患者の男の子が姿を消した時、どこからか笛の音が聞こえた直後に男の子を連れた志村が現れたという話だった。
その時の男の子は洗脳されたように無表情だったというが……?
病室から姿を消す姫子
その矢先、姫子が病室から姿を消す。
良太と谷川が協力して探すも、見つからない。
するとそこへ姫子を連れた志村が現れる。
良太がどこへ行っていたのかと聞くと、「笛の音がして、音に付いていったら道に迷った」と答える姫子。
それは灰崎が話していた噂話と同じ内容だった。
姫子のあだ名は「シンデレラちゃん」
病室で、姫子の友達が描いた彼女の似顔絵を見た良太。
そこには「シンデレラちゃんへ」と書かれていた。
母親の話では、姫子の幼稚園の頃のあだ名だという。
再び姿を消す姫子
志村と良太は、面会に来た姫子の両親に薬の管理について確認していた。
するとそこへ慌てた様子の谷川がやって来る。
谷川は姫子の看病を任されていたが、彼女から「窓の外に魔女がいるから見てきて」と頼まれて病室を離れた。
その隙に姫子はどこかへ行ってしまったのだという。
良太たちが探す中、またしても姫子を連れて戻ってきたのは志村だった。
志村が姫子を連れ出しているのではないかと疑った谷川は、志村の机からオカリナを発見する。
医局に現れる灰崎
医局にまで営業にやって来た灰崎。
彼から喘息の薬のカタログを渡された良太は、自分が8歳の喘息患者を担当していることを話す。
薬を飲んでいなくて発作が起きてしまうと言うと、灰崎は深刻そうな顔をするのだった。
広瀬は医師だったことが判明
そんな中、冴木裕也(矢本悠馬)は交際中の後輩・山内彩菜(吉田志織)からフラれてしまう。
傷心の裕也を慰めるため、同期たちは飲み会に行くことに。
その様子を見ていた立石聡美(松雪泰子)と冴木真也(椎名桔平)は自分たちの昔を懐かしむ。
「飲み会の言いだしっぺはいつも“アイツ”」という立石の言葉に、神妙な顔になる冴木。
冴木は先日、広瀬秀太(原田泰造)と喫茶店で話した時のことを思い返していた。
実は広瀬はもともと医師で、冴木と立石の同期であった。
だが冴木は「もう病院に来るな。あそこはお前の来る場所じゃない」と広瀬に釘を刺す。
さらに「自分が犯罪者だと言うことを忘れるな」と厳しい表情で忠告するのだった。
義父の思いを知る良太
その夜、研修医たちの寮に良太の義父・幸一(矢柴俊博)が訪ねて来る。
良太宛てのハガキに、旧姓の「小林」が使われていたことがショックだったと話す幸一は、ひどく酔っぱらった様子。
日頃から良太に気を遣う幸一は、酒の力を借りてそのことを言いに来たようだ。
良太も義父に気を遣い、亡くなった実父に貰った玩具をかたすのだった。
姫子は親から虐待を受けている?
翌日、再び発作を起こす姫子。
血液検査をすると、またしても薬を服用していないことが判明。
谷川は、姫子の母が「代理ミュンヒハウゼン症候群」ではないかと疑う。
「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは、意図的に子供を傷つけて献身的に看病することで周囲から関心を引く症状のことである。
もしそうならば医療ネグレクトにあたる。
良太と谷川は姫子に探りを入れてみることに。
「お母さんのこと好き?」と聞くと「大好き」と答える姫子。
続いて「お父さんのこと好き?」と聞くと、少し間を空けて「好き」と答える。
「なら、ママもパパも大好きなんだね」と確認すると「うん!パパ大好き!」と元気良く答えていた。
谷川は虐待の可能性を志村に訴えるが、相手にされず苛立ちを覚える。
シンデレラの別名は「灰かぶり姫」
その後、「キッズルームに置いてきてほしい」と志村から絵本を渡された良太。
絵本のタイトルは『灰かぶり姫』。シンデレラのことである。
それを見た良太は、あることに気付く。
姫子がまた姿を消す
その後、姫子が再び病室からいなくなってしまう。
良太が病院中を探し回っていると、慌てた様子の灰崎と遭遇する。
灰崎に連れられて行った先には、発作を起こした姫子がいた。
良太が処置して症状が治まると、灰崎は心から安堵した様子を見せるのだった。
姫子が発作と失踪を繰り返す理由
そこへ志村と谷川、姫子の両親がやって来る。
母親に「姫子ちゃんはパパに会っていた」と話す良太。
実は姫子の実父は灰崎で、灰崎と姫子の母は1年前に離婚していた。
その後、母の再婚により現在の父と暮らすことになった姫子。
父親が2人いると娘が混乱すると考えた母は、灰崎と姫子を会わせないようにしていた。
実父のことが大好きだった姫子は、家庭環境が変わったストレスで発作を起こしてしまう。
だが搬送された病院で営業をする灰崎と偶然再会。
以来、発作が起きれば実父に会えると考えた姫子はワザと薬を捨てて入退院を繰り返すようになったのだ。
姫子が「この病院には魔女がいる」と嘘を吐いたのは、いつもとは別の病院に搬送されてしまったためだ。
実父に会えないと思い、すぐ退院するためにそんな嘘を吐いていたのだが、結果的にこの病院で灰崎を見かけることになる。
それからは入院を長引かせるために、あえて薬を飲まないようにしていたのだ。
良太が真相に気付いた理由
姫子の旧姓は「灰崎」
シンデレラの別名は「灰かぶり姫」
姫子の幼稚園の頃のあだ名「シンデレラちゃん」は、彼女の昔の名前「灰崎姫子」から来たものだった。
良太は絵本のタイトルを見て、そのことに気付いた。
そして、姫子の言う「お父さん」とは現在の父のことで「パパ」とは灰崎のこと。
良太は先程の姫子を心配する灰崎の表情を見て、2人が親子であると確信したのだった。
志村のオカリナには不思議は力がある?
その後、週に1度は姫子と会えるようになった灰崎。
姫子もきちんと薬を飲むようになり、もう発作の心配はないようだ。
谷川はキッズルームにて、良太に「負けないからな」と覚悟を示す。
そこへオカリナを吹きながらやって来た志村。
先程まで騒いでいた子供たちは、その音色を聞いた途端、おとなしくなる。
「これは僕が見つけたやり方です。いつか君たちにも君たちだけのやり方が見つかるはずです」
そう言う志村の後を、子供たちは静かに付いていくのだった。
祈りのカルテ第6話みんなの感想とレビュー
祈りのカルテ第6話の感想
姫子の健気さにホロリ
どんな父親であっても子供にとってはただ一人の父親。
会いたいと思うのは当然ですよね。
ただ、親の許しがない以上、子供ひとりで行動することはできません。
そんな事情を踏まえた上で必死に考えて自分の体を痛める決断した姫子。
健気なその思いに心を揺さぶられました。
子供は大人が思っている以上に色々なことを考えているものです。
志村先生の「子供は大人の想像をはるかに超える」と言う言葉が、的確だなぁと思いました。
不気味だけど優しい志村先生
いつも子供のことを第一に考えている志村先生。
あのオカリナの音色にはそんな彼の優しさが現れているのかもしれませんね。
あるいは、子供たちの脳に直接訴えかける周波数を発しているのかも?(笑)
オカリナにつられて子供たちが付いていくラストシーンは、『ハーメルンの笛吹き』を連想させるものでしたね。
ちょっと不気味だけど、個人的には面白かったです(笑)
子供との接し方について考えさせられる
姫子の母親には若干の毒親感を感じてしまいました。
薬を飲まなくなったそもそもの原因を作ったのは親でしたし、「父親が2人いたら混乱する」という考えも母親の思い込みでした。
今回の話の中で、薬を飲ませない「医療ネグレクト」というワードが出ていましたが……。
子供の意思を無視して親の価値観を押し付けるのも、ひょっとしたら虐待になるのかも?なんて考えてしまいました。
子供だからと嘘で誤魔化すのではなく、真剣に向き合って話し合うべきですね!
広瀬は医者だった!
1話からあやしさを醸し出していた広瀬。
今回でその正体が少しだけ分かりました。
彼はお医者さんだったのですね。
まさか冴木先生と立石先生の同期だったとは……!
昔は飲み会に行くほどの関係だったのに、今の冴木先生は彼のことを遠ざけようとしている感じでしたね。
「もう病院に来るな」って、一体何があったのでしょう?
それに犯罪者ってどういうこと?
何だかあやしい咳もしてるし、もしかして病気なの?
気になることが多すぎます!
今後の展開に注目です!
祈りのカルテ第6話みんなの感想
童話に絡めた小児科のお話、魔女からオカリナまで、なるほどー!な展開でした👏😆
— こびと (@HKanshiro0317) November 12, 2022
#祈りのカルテシンデレラ#祈りのカルテ
#祈りのカルテ 6話
— 💛ちょこチョコミント🐣 (@mint_tama317) November 12, 2022
姫子ちゃんと少し似た境遇の諏訪野先生だからこそ、姫子ちゃんの気持ちがより理解出来んだね。素敵な寄り添いでした。
諏訪野先生✖️子供たちはひたすら癒し✨
#祈りのカルテシンデレラ
#玉森裕太
姫子ちゃんを信じるって
— さち*・゜゚・*ゆき♪ (@silverangel3211) November 12, 2022
言い切った
諏訪野先生
すごく真摯で引き込まれた
#祈りのカルテシンデレラ#祈りのカルテ
姫子ちゃんの気持ちを代弁する諏訪野先生「僕は信じてます」って玉森くんの言いきる言葉と表情の強さが、いつもの諏訪野先生とも今までの諏訪野先生とも違う。また新しい諏訪野先生の一面を演じてる感じで、すごく印象的#祈りのカルテ
— ささ (@33mimi5) November 12, 2022
『祈りのカルテ』を見てたんですが、話は普通に良かったけれど、オカリナの使われ方が前時代的な呪術感があって、そこだけナンダカナーでした…
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) November 12, 2022
第7話「救命救急科」11月19日放送
7話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第7話のあらすじとネタバレ
良太と牧村は救命救急科で研修
研修2年目の諏訪野良太(玉森裕太)は、同期の牧村康雄(濱津隆之)とともに救命救急科で研修中。
次々と患者が運び込まれ大忙しの中、指導医の柚木慧(観月ありさ)が良太たちを頼もしく引っ張っていく。
意識消失の男性・秋田が運ばれてくる
そんな中、駅前の繁華街で「動けなくなった」と自ら救急要請してきた男・秋田達也(やべきょうすけ)が搬送されてくる。
救急車が到着した時、秋田は意識を消失していた。
良太たちがブドウ糖を投与した矢先、秋田は痙攣を起こしてしまう。
柚木が抗痙攣薬を投与するよう指示してすぐに症状は落ち着いた。
秋田は1年前にも運ばれていた
その後の検査で、秋田には軽い糖尿病の傾向はあるものの意識障害の原因となるような異常は見つからなかった。
実は、良太は秋田のことを知っていた。
今からちょうど1年前、秋田は今回と同じように自ら救急要請して運ばれてきた。
その時の担当が良太だったからだ。
当時の秋田は入院するほどの症状ではなかったが「消化器内科に入院させろ!」と凄い剣幕で良太に迫っていた。
牧村は、今日の昼間に消化器内科に侵入した不審者の特徴が秋田にそっくりだと話す。
時間を気にする秋田
目を覚ました秋田は時間を確認。
6時半だと知ると「まだ時間あるな」とつぶやき、自分のセカンドバッグを大事そうに抱え込む。
秋田が再び意識を失う
良太たちは、秋田の薬物中毒を疑う。
だが尿検査をおこなおうとすると「薬物なんかやってねぇ!」逆上する秋田。
良太は柚木から言われたとおり、萎縮せずに検査の必要性を説得。
「正確な診断ができないなら帰ってもらうことになる」という説明に、秋田は尿検査を承諾する。
だが採尿を終えた途端、再び意識を失い倒れてしまう。
広瀬のことを思い出す冴木
その頃、外科医の冴木真也(椎名桔平)は、広瀬秀太(原田泰造)と会った時のことを思い出していた。
以前、冴木は広瀬に「もうウチの病院には近づくな」と忠告していた。
「入りたくなる気持ちは分かるが、やめとけ。いくら親子でも」
冴木がそう言うと、広瀬は「俺の代わりに良太のことを頼む」と告げていた。
秋田には家族がいない?
尿検査の結果、秋田から薬物は検出されなかった。
良太たちは秋田の家族に目を向け、持病がある人がいないか調べようとする。
だがカルテを見ても緊急連絡先の欄は空白で、手がかりは掴めなかった。
家族について話す秋田
目を覚ました秋田は、またしても時間を気にする。
家族について確認すると「家族の話なんかするんじゃねぇ」と怒り出す。
だが良太の身の上話にシンパシーを感じたようで、自分の家族のことを話してくれた。
秋田は厳しい父親に常に怯えていた。
結局父親からは勘当されてしまったようだが、母親はいつもかばってくれたという。
秋田が時間を気にする理由とは?
良太が意識消失と痙攣の原因を明日調べると言うと、「明日じゃダメだ!」と答える秋田。
そして「今夜中にケジメをつけねぇと」神妙な面持ちでつぶやく。
牧村は秋田の態度とカルテから、彼の正体が入院中の患者の命をつけ狙うヒットマンだと推察するが……。
みどりの母が救急搬送
その頃、夜勤の良太と牧村を除く同期たちは、冴木裕也(矢本悠馬)の誕生日パーティーを寮で開いていた。
だが盛り上がっていたのは裕也だけで、参加していたメンバーはあっという間に解散してしまう。
唯一残っていた曾根田みどり(池田エライザ)も、母が救急搬送されたという連絡を受け病院に駆けつける。
秋田は大量の飴とインスリンを所持していた
良太たち救急科は、運ばれてきたみどりの母(遊井亮子)の治療にあたる。
その間に秋田は病院内で騒ぎを起こし、周囲が混乱に陥っている隙にどこかへ行ってしまう。
処置を終えて戻ってきた良太が秋田を探すも見つからない。
トイレを確認すると、そこには飴玉が落ちていた。
そして、残されていた秋田のセカンドバッグの中からも大量の飴玉とインスリンの注射を発見する。
良太は真相を突き止める
すると良太のもとに牧村から連絡が。
消化器内科で秋田を見つけたという。
良太は牧村に秋田の足止めを頼み、カルテのもとへ走る。
そして真実に辿り着くのだった。
秋田は意図的に意識を失うように計画していた
秋田のもとに到着した良太は、導き出した答えを語る。
秋田は持病はないと言っていたが、本当は重度の糖尿病を患っていた。
糖尿病の患者がインスリンを過剰に投与すると、血糖値が下がりすぎて意識障害や痙攣を起こすことがある。
秋田はそれを利用して自ら意識障害を起こしていた。
理由は、今日のうちにこの病院に搬送されて入院するため。
運ばれてきた時に痙攣が治まったのは抗痙攣薬が効いたのではなく、その前に投与したブドウ糖の効果であった。
目覚めてから病院を追い出されるかもしれないと考えた秋田は、トイレでインスリンを打って再び意識障害を起こした。
さらに事前にいくつかの飴玉を飲み込むことで、倒れてもすぐに覚醒できるように計画していた。
秋田には危険を冒してでもこの病院に残りたい理由があったのだ。
秋田の目的は入院中の母に会うこと
この病院の消化器内科には、秋田の母親が入院していた。
良太は1年前と今、消化器内科に入院している患者のカルテを調べ「岸本八重子」という患者に辿り着く。
その女性こそが秋田の母親だったのだ。
八重子の誕生日は今日。
1年前に秋田が入院させろと迫った日も同じ日付であった。
秋田が今夜中にケジメをつけると言っていたのは、母親の誕生日が終わらないうちに何とかして会いたいと思い、出た言葉だった。
人が多い昼間は侵入できなかったため、夜まで待って救急から忍び込もうとしていたのだ。
柚木の承諾を得て、母に会いに行くことに
「俺みてぇなモンはそうするしかなかったんだ」
秋田が言うと、柚木は「そんな理由で救急を使ってもらっては困る」と鋭く注意。
「二度と戻ってこないよう、しっかり外まで送り届けて」と、良太と牧村に指示を出す。
だが「0時までに戻ってくれば良いから」と優しさを見せるのだった。
水入らずの時間を過ごす冴木親子
その頃、寮に1人残された裕也のもとに父親の冴木が訪れ、「一緒に飲もう」と酒を差し出す。
誕生日を祝いに来てくれたようだ。
「みんな2年目になってどんどん成長しているのに、俺だけ置いていかれて……」
弱音を吐く裕也を「俺よりよっぽどマシだ。気にするな」と励ます冴木。
「こんな息子恥ずかしいだろ」と裕也が言うと、冴木は「お前のことを一度だって恥ずかしいと思ったことはない」と力強く答える。
「裕也、誕生日おめでとう」
2人は盃を交わし、親子の時間を過ごすのだった。
秋田は母親と再会
良太と牧村は、秋田を連れて八重子の元へ。
30年ぶりの再会だったが、八重子は息子の顔をしっかり覚えていた。
「さんざん迷惑をかけてきたけど、今はもう真面目に生きてるから心配しないで」
秋田が言うと、八重子は「わかった。でも、どんなことがあってもずっと息子なのは変わらないから」と答える。
「おふくろ、誕生日おめでとう」
ずっと言えずにいた言葉をようやく伝えられて、秋田は涙を流すのだった。
救急科は体力がないと務まらない
翌朝、くたくたになる良太と牧村だったが、柚木は今からジムに行って一汗かくらしい。
「救急科は体力勝負だから、ウチに来るなら体鍛えておいで」
そう叱咤激励する柚木に、感心する良太だった。
広瀬のもとへ赴く良太
良太が寮に戻ると、裕也から「親父からこれを渡すように頼まれた」と言われ紙袋を渡される。
紙袋を手に持ちメモにあった住所のもとに向かうと、そこは広瀬の住むアパートだった。
祈りのカルテ第7話みんなの感想とレビュー
祈りのカルテ7話の感想
決め台詞が毎回違って面白い!
「カルテがすべて教えてくれました」のシーンが毎回違っていて、面白いですよね。
今回は良太を差し置いてカルテを読み解く牧村さんに「あ、そのパターンもあるんだ」と思わず声が出ました(笑)
決め台詞を奪われた良太の、あ然とした表情にも笑ってしまいます。
導き出した答えは的外れでしたけど、一生懸命な牧村さんに癒されました。
観月ありささんが女医役に!
観月ありささんといえば、「ナースのお仕事」のナース役が印象的ですよね。
ナース観月さんも可愛いですが、凛々しい女医役も素敵でした!
「考えるな、感じろ」と言って若手を引っ張っていく姿が、なんとも頼もしかったです。
指導医役が毎回豪華なのもこのドラマの魅力ですね。
次回の皮膚科の指導医・りょうさんもとても楽しみで、今からワクワクしています!
広瀬は結局何者なの?
広瀬が良太の父親!?
まさかの告白に衝撃です!
でも確か、良太の旧姓は「小林」だったような……?
それに実の父親は亡くなったと良太は言っていましたし……。
犯罪者の自分が息子に迷惑をかけないようにと、広瀬が吐いた嘘なのでしょうか?
頭が混乱中です!(汗)
親子の絆に感動
「祈りのカルテ」では毎回、家族の愛がキーとなっていますね。
今回も親子の物語が描かれていました。
秋田と母、みどりと母、裕也と冴木先生。
それぞれの親子の在り方がどれも素敵でした。
前回までの放送で、みどりは家族と確執がある?と思っていたのですが、母親と話す時に優しい笑顔だったので安心しました。
冴木親子の関係に心がなごむ
冴木親子の愛にも心温まります。
なんだかんだでいつも裕也のことを遠くから見守っている冴木先生。
叱ることも多いですが、いつだって裕也のことを自慢の息子だと思っていたのでしょうね。
息子への愛情が伝わってきて涙ぐんでしまいました。
祈りのカルテ7話みんなの感想
次回から良太先生と広瀬さんの2人に進展がある感じかな?! #祈りのカルテ
— まちゅにか (@drama_daisuki7) November 19, 2022
広瀬さんと諏訪野先生本当に親子なのか気になる他にも秘密ありそう
— まどちゃん❤︎ (@madochan618) November 19, 2022
#祈りのカルテ
今日は冴木先生に泣かされたな。
— 🌹まぁ🌹 (@mayumix630) November 19, 2022
息子に冷たい名医はドラマあるあるだけど、父の優しさが見えて良かったです。
諏訪野先生は、いつでもステキよ😆#祈りのカルテ#祈りのカルテ誕生日#玉森裕太
朝倉いずみが救命救急科のドクターに転身!!!
— Taro@うつ病/強迫性障害/過敏性腸症候群/睡眠時無呼吸症候群 (@Taro_utsu) November 19, 2022
まじ興奮したわwww
世代の人分かってくれるよね!?#祈りのカルテ#ナースのお仕事
良太くんとお義父さんがもっと本音で話せる仲になるよう応援している身としては実父が本当は生きてたっていうのがなんとも…なんとも……お義父さんは知ってるのかなぁ…お母さんから聞いてるのかな…#祈りのカルテ#祈りのカルテ誕生日
— なおこ (@meeeya104) November 19, 2022
広瀬さんがお父さんと思わせて 実は違うパターンだなきっと🤔
— MTM (@MTM231727) November 19, 2022
お父さんの死に関わってるとかかな#祈りのカルテ#玉森裕太#原田泰造 さん
急に見舞いに来て覚えられてなかったらどうしよう…みたいな不安はあっただろうけど救急に迷惑かけるのはやめときなよ…笑
— アスカ (@loveeetv) November 19, 2022
#祈りのカルテ
第8話「皮膚科」11月26日放送
8話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第7話のあらすじとネタバレ
広瀬の元を訪ねる良太
広瀬秀太(原田泰造)のアパートを訪れた諏訪野良太(玉森裕太)。
冴木真也(椎名桔平)から渡すように頼まれた紙袋には、広瀬のスクラブが入っていた。
広瀬と冴木が同期なのを知り、なぜ医者を辞めたのかと問うがはぐらかされてしまう。
良太は料理を振舞われる中で、以前渡された1万円を返すことに。
広瀬は拒むが、「今度このお金でサウナに連れて行ってください」と良太が言うと渋々受け取るのだった。
橘と谷川が険悪なムードに
その頃、良太と同期の橘麻友(堀未央奈)はストリートミュージシャンの歌に聞き惚れていた。
そこへ同じく同期の谷川聖人(YU)がやって来る。
谷川は「あんなのがいいの?こんなところで遊んでる場合?」と苦言を呈し、2人は険悪なムードに。
みどりと裕也も喧嘩に
翌朝、冴木裕也(矢本悠馬)が寮のテレビでニュースを見ていると曽根田みどり(池田エライザ)が入ってくる。
みどりは先日倒れた母の看病をしに実家に行っていて、今帰ってきたらしい。
疲れた様子で仕事に行こうとするみどりに、裕也は「医者の仕事舐めてるだろ?」と注意し2人は言い合いになってしまう。
良太と橘は皮膚科で研修
初期研修も1年10ヶ月目となり、良太と橘は皮膚科で研修中。
指導医の桃井佐恵子(りょう)は「皮膚科は普段は平和だが、とある患者が運ばれてくると修羅場」だと話す。
そんな時、火傷を負った患者・右守屋春香(山崎紘菜)が搬送。
痛みで暴れる春香を抑えつつテキパキと処置をおこなう桃井は、とある患者とは火傷患者のことだと説明する。
春香の婚約者・鍋島が見舞いに来る
処置を終えた良太と橘は、春香に火傷の原因を尋ねる。
右のふくらはぎに大火傷を負った春香は、調理中に誤って油をひっくりかえしてかかったのだと答えていた。
そこへ春香の息子・陽太(鳥越壮真)と、婚約者で中学校教師の鍋島義人(岩井拳士朗)が見舞いに来る。
春香の火傷は広範囲に広がっており皮膚の移植が必要な状態。
入院に3週間かかる説明すると、春香は仕事を長期で休めるか心配する。
春香は駅前のサンドウィッチ屋で働いているらしい。
橘は、放火の犯人が春香ではないかと疑う
医局に戻った橘は、春香が搬送されてきた時ロングスカートだったことを桃井に確認。
油がかかったはずなのに、スカートが汚れていなかったことが気になっているという。
さらに春香が勤務しているサンドイッチ屋のすぐ近くで、昨日放火があったことを報告。
犯人の特徴が春香と酷似していたことから、橘は春香が放火犯ではないかと疑うのだった。
自身の診察を拒む鍋島
翌日、陽太と鍋島が春香の病室にやって来た。
すると春香は鍋島の体調を心配。
鍋島は最近、耳鳴りとめまいがあるらしい。
「突発性難聴かも知れないから早く診てもらって」と診察を勧める春香。
だが良太が耳鼻科に連れて行く途中で「カルテには患者の職業などを書く」と話した途端、理由をつけて帰ってしまう。
春香の患部に黒いシミを発見
春香の病室で処置をおこなう良太は、鍋島との馴れ初めについて聞いていた。
鍋島は春香の勤務するサンドウィッチ屋に1年間毎日通い詰め、鍋島から告白される形で交際が始まったのだという。
「あの人って馬鹿みたいに良い人でさ。あんな人、人生で初めて会った」
幸せそうに話す春香。
そんな時、良太は彼女の患部に黒いシミのようなものを見つける。
思わず指でこすると、春香は驚いて体を起こすのだった。
春香は以前、耳鼻科を受診していた
医局に戻った良太は、春香が10年前に突発性難聴で耳鼻科にかかっていたことを知る。
だが当時は電子カルテではなかったため、パソコンに処置の記録などは残されていなかった……。
広瀬の元を訪ねる冴木
その頃、広瀬の元を訪れた冴木は「良太にもうアパート来ないように言ってくれ」と広瀬から詰め寄られていた。
あれから良太は、ことあるごとに広瀬に会いに来てサウナに誘ってくるらしい。
冴木は、以前は広瀬に良太と会うなと忠告していたが今は気が変わったのだと話す。
広瀬と良太は親子。だがその事実を良太は知らない。
息子と会うように説得しようとする冴木だが、広瀬は「もう会うつもりはない」と聞く耳を持たなかった。
春香が病院からいなくなる
その夜、橘がストリートミュージシャンの歌を聴いていると松葉杖で街中を歩く春香を見かける。
その後、病院から春香がいなくなったという連絡が。
良太たちは一晩中必死で探していたが電話は繋がらず、朝になって春香は自分から帰ってきた。
「陽太が学校で雑巾が要ることになって家行ってた。悪いけど、もう眠いから」
ふてぶてしい態度の春香に、橘は怒り心頭。
昨夜街中で目撃したこと、さらにその近くで再び放火が起こったことを話し、春香を追及する。
放火犯に疑われた春香は激怒。
桃井は橘に「医者は患者に信頼してもらうところから始まる。不安にするようなことを言っては駄目」と注意する。
不自然に広がる春香の火傷
春香の処置をおこなう良太は、火傷が広かっていることに気付く。
だが春香は身に覚えがないと答えていた。
春香は放火犯ではなかった
翌日、放火犯が捕まったというニュースが流れる。
橘は春香に失礼な発言をしたと謝罪。
良太も一緒に頭を下げる。
春香は「昔から人に疑われることが多かったから気にしてない」と素っ気なく答える。
誰も信用できないと言う春香に、できれば僕たちのことをもう少し信じてもらえませんか?と訴えかける良太。
そこへ鍋島がやって来る。
春香は良太を信じる交換条件に、鍋島に診察を受けさせることを提示する。
だが鍋島はまたしても理由を付けて検査を拒否。
良太が何か隠しているでしょ?と切り込むと、鍋島は観念するのだった。
鍋島が診察を拒む理由
実は、鍋島が教師だというのは嘘。
本当はデザインの在宅ワークをしているという。
春香と初めて会った時、彼女は自分を中学校教師だと勘違いした。
気に入られたい一心で訂正できず、ここまできてしまったらしい。
診察を受けたら春香にばれると思ったのだ。
良太が春香の太ももの黒いシミについて尋ねると、鍋島は知らない様子だった。
彼女はいつもロングスカートを履いおり、ふくらはぎを見たことすらないのだと話していた。
春香はMRI検査を受けられなかった?
良太は10年前に書かれた春香のカルテを探す。
紙に書かれた彼女のカルテには、「MRI検査を承諾しなかった」と記載されていた。
それを見て、良太は彼女が隠している真相に辿り着くのだった。
春香が隠していたこと
10年前、春香は当時付き合っていた男の名前のタトゥーをふくらはぎに入れていた。
そのせいでMRI検査を受けられなかったのだ。
今回彼女が運ばれてきた時の火傷は、そのタトゥーを消すために自ら熱した油をかけて出来たものだった。
昔の男の名前が刻まれていると知ったら、鍋島が傷つくと思った春香。
どうしてもタトゥーを消したかったがレーザー治療するお金はない。
そこで油をかけることを思い立ったのだ。
1度で消しきれなかったため、再び足を焼くために病院を抜け出していた。
戻ってきた時に傷が広がっていたのは、そのせいだった。
春香の危険な行為をたしなめる良太
感染の度合いによっては、足を切断することや命を落とすことになったかも知れない。
良太はいかに危険な行為だったかを訴える。
「自分の体をもっと大切にして下さい。彼を信じているなら正直に話すべきです」
良太の言葉に、春香は涙を流すのだった。
春香と鍋島は互いの嘘を打ち明ける
その後、春香と鍋島は隠し事を打ち明けることに。
そんなことで嫌いにならないと、互いの嘘を受け入れる2人。
鍋島が「僕と人生をいっしょに歩んでくれませんか?」とプロポーズすると、春香は笑顔で答えるのだった。
喧嘩していた2組は仲直り
桃井のような医者になるという目標が出来た橘。
将来のことで悩む心に響いていたストリートミュージシャンの歌も、もう聴く必要はない。
そのことを谷川に伝え、2人は仲直りするのだった。
一方、裕也はみどりの体を労わって特製唐揚げを振舞う。
さらに「家事の分担や資料のまとめを手伝うから、もっと頼れ」と告げ、こちらも仲直りする。
広瀬が吐血して意識不明に……!
良太は唐揚げを届けに広瀬のアパートへ。
だが、返事がない。
良太が部屋に入ると、そこには口から血を流して倒れている広瀬がいた。
祈りのカルテ第7話みんなの感想とレビュー
祈りのカルテ7話の感想
人の命以上に大切なものはない
タトゥーを見たら鍋島が傷つくからと熱した油で肌を焼いた春香。
正直、後先考えない行動だなと思ってしまいました。
その後の傷の深さまでは考えなかったのでしょうか。
命を落とす事態になることだってあるのに……。
いつも患者に優しい良太ですが、今回はさすがに怒っていましたね。
橘も「そんなことで……」と本音がポロリ。
医療の知識があるからこそ、絶対に許せない行動だったのでしょう。
どれだけ傷つけて嫌われても、やっぱり命以上に大切なものはないよなぁと私も思いました。
同期たちの絆に感動
今回のお話は仲直りがテーマでした。
橘と谷川、みどりと裕也、ささいなことから口もきかないほどの喧嘩となってしまいました。
ただ、衝突はするけれど本当に関係が壊れることはなかったですね。
ささいなきっかけでも、一度ぎくしゃくしちゃうと関係を修復するのはなかなか大変ですが……。
謝るわけでもないのにちゃんと仲直りしているところに深い絆を感じました!
相手の言葉を飲み込んで、自分の考えを見直して、お互い少し成長した状態でまた元通りの仲に戻れる。
そんな関係が素敵でしたね。
広瀬と良太の関係が微笑ましい
良太は広瀬を患者としてしか認識していないのに、何度もアパートを訪れているんですね。
義父には気を遣って会いたがらない良太。
広瀬にはまた会いたいと思うような、親子ならではの居心地の良さを感じているのかも知れません。
2人が一緒に焼きそばを食べるシーンは、ぎこちないけど何処か本当の親子を思わせる微笑ましさがありましたね。
祈りのカルテ7話みんなの感想
仲間っていいね☺
— わちゃわちゃ (@3tamango9imoya) November 26, 2022
ゆうや〜頼もしいよ✨
唐揚げ嬉しいねー☺
想花フルでかけてくれてありがとうございます☺
からの広瀬さーーーーん😯#祈りのカルテ仲直りの方法 #祈りのカルテ #玉森裕太 #キスマイ想花
りょう先生、めちゃくちゃカッコ良かった~。美人だしステキだったな。#祈りのカルテ仲直りの方法#祈りのカルテ
— ★*☆♪(っ・ω・)っ (@zR4LO1H3OqlSklq) November 26, 2022
金なくても元カレの名前入りでも自分で油かけるのは私も全然理解できないよ〜!! #祈りのカルテ
— キコ (@xkiko_tv) November 26, 2022
諏訪野先生と広瀬さんの今後も気になるなあ。やっぱ親子なんかあ。
— ゆずね (@W4XTHROjqgctLyV) November 26, 2022
広瀬さんは「諏訪野」って言いたくなくて「良太先生」って言ってるのかなあ。#祈りのカルテ#良太先生と広瀬さん
12/3は放送休止か…!てことは2週間後??待ちきれないんですけど😢#祈りのカルテ
— はち (@aa627nn) November 26, 2022
第9話「腎臓内科」12月10日放送
9話の詳しいネタバレはこちら
祈りのカルテ第9話のあらすじとネタバレ
自宅で倒れている広瀬を発見
広瀬秀太(原田泰造)のアパートを訪れた諏訪野良太(玉森裕太)は、口から血を流して倒れている広瀬を発見。
すぐに純正医大に運び、その後広瀬は意識を取り戻す。
冴木真也(椎名桔平)が検査を勧めるも、広瀬は拒否。
自分は「悪性胸膜中皮腫」のステージⅣ。
末期癌のため、治療しても意味がないという。
さらにその後、良太たちが目を話した隙に広瀬は姿を消してしまう。
良太は腎臓内科で研修中
初期研修1年11ヶ月目の良太は腎臓内科で研修をしていた。
指導医の大賀寛太(片桐仁)はマッチングアプリに夢中なロマンチストで、ひょうきんな性格だ。
そんな大賀とともに回診に向かう途中、検査科医の竜崎勲(山中聡)と臨床検査技師の小笠原一博(若林時英)に遭遇。
実は、大賀と竜崎は大学時代からのライバルで犬猿の仲。
竜崎は「検査科は院内すべての科に出入りし、臨床検査を取り仕切る司令塔だ」と上から目線の発言をする。
たちまち喧嘩になる2人を、良太と小笠原は必死になだめるのだった。
移植手術を控える患者を担当
良太と大賀は、末期腎不全の患者・桐生鈴音(植原星空)の病室を訪れる。
3年前から血液透析を続ける鈴音は明日、腎臓移植手術を行う予定だ。
ドナーである母・桐生麗香(松永玲子)は早く手術をおこないたい様子。
その理由は、鈴音が手術後に有名ホテルチェーンの御曹司・松井蒼太(近藤雄介)との結婚が決まっていたためだ。
結婚すれば麗香が営む老舗料亭「桐生」と蒼太のホテルは業務提携をすることになる。
料亭の未来と娘の将来の安泰を心配する麗香にとって、この縁談は絶対に成功させたかったのだ。
異常が見つかり、手術は延期に
だが術前採血の結果、鈴音の肝臓の数値に異常が見つかる。
腹部エコー検査で異常の原因を探るも、悪いところは見当たらない。
大賀は「原因が分からない以上、手術はできない」と移植の延期を決断するしかなかった。
広瀬が緊急搬送
そんな中、広瀬がまたしても純正医大に運ばれてくる。
今度はスーパーで倒れたらしい。
冴木は「俺が検査するからウチの病院に入院しろ」と説得するが、広瀬はまたしても拒否。
惨めな姿を息子の良太に見せたくないのだという。
良太を静岡に誘う幸一
その夜、義父の幸一(矢柴俊博)から呼び出された良太は、静岡への転勤が決まったことを告げられる。
一緒に暮らしたいと話す幸一は、良太も静岡に行かないかと誘う。
すでに良太が就職できそうな病院にも交渉済みらしい。
純正医大以外は考えていない良太だが、義父に気を遣って返事を保留にするのだった。
またしても異常が見つかり、再び手術は延期に
翌日、改めて鈴音の血液検査をおこなうと問題なしと判定。
だが今度は、ドナーである麗香の心電図に心房細動が見つかってしまう。
またしても移植手術は延期に……。
広瀬と立石の過去
その頃、病院を出て行こうとする広瀬を冴木と立石聡美(松雪泰子)が引き止めていた。
かつて同期だった3人。
立石は、26年前に広瀬がした行動を今も許せないと話す。
当時大学2年生だった立石は、恋人を自殺で失った。
悲しみに暮れる立石は退学を考え、医者の道を諦めかけていた。
その時、広瀬から「話、聞こうか?」と声をかけられる。
思いの丈をぶつけた立石に、「俺が支えてやるから絶対に辞めるな。同期みんなで医者になろう」と広瀬は約束してくれたのだった。
その言葉のおかげで立石は踏みとどまることができ、精神科に進むことを決めた。
だが半年後、「医者になるより大切なものが見つかった」と書かれた手紙を残し、広瀬は姿を消してしまう。
広瀬を諭す立石
「ごめん。あの時はどうしてもそばにいてやりたかったんだよ。奥さんと、生まれてくる子供のそばに」
広瀬は約束を破ったことを立石に謝罪。
だが立石が怒っていたのは広瀬が大学を辞めたことではなく、辞める理由を直接話してくれなかったことだった。
医者になることより、良太のそばにいる時間を広瀬が大切にしたのだと知った立石。
「だったらどんな惨めな姿になっても最後まで良太くんと向き合うべき。今度こそ正しい選択をしなさい」
そう言って広瀬を諭すのだった。
手術が決まる度、異常が起きることに疑問を抱く良太
一方、良太と大賀は、移植手術が決まる度に異常が起きることに疑問を感じつつも、何も出来ずにいた。
鈴音に手術が1ヶ月ほど延期になったことと、もうしばらく血液透析を続けなければならないことを説明する。
鈴音は病院にいる時間も透析の時間も好きだから大丈夫だと答えていた。
鈴音をそばで支える人物の存在が判明
その後、透析中に鈴音と親しくなった四十住沙智(豊嶋花)から話を聞く良太。
沙智が言うには、出会った頃の鈴音は心を閉ざしていたが途中から明るくなりよく笑うようになったらしい。
「支えてくれる人が出来たからだと思う」
そう話す沙智自身も、おせっかいだけどいつも支えてくれた曽根田みどり(池田エライザ)のおかげで変われたのだという。
沙智の話を聞いた良太は、鈴音のカルテを見返す。
そして真相に気付くのだった。
良太の導き出した真実
鈴音と麗香の検査結果は、ある1人の人物によって操作されたものだった。
その人物とは、病院内を自由に行き来でき、全ての検査に関わることができる人。
臨床検査技師の小笠原だ。
実は、鈴音と小笠原は恋人同士。
鈴音の手術を止めさせたい小笠原が、検査結果を別の患者のものと差し替えていたのだった。
小笠原のおかげで病気と向き合えた鈴音
病気になってからの鈴音はふさぎこみ、生きるのが辛かった。
病院も透析の時間も大嫌いだった。
そんな時、いつも励ましてくれる小笠原に支えられて頑張ろうという気になれたのだと話す鈴音。
小笠原のおかげで、彼女は病気と向き合う勇気を持つことができたのだ。
だが蒼太との縁談が出て、母が大切に守ってきた料亭を自分も守らなきゃという使命感から申し出を受けることに。
自分の気持ちを押し殺して小笠原との別れを決めたのだった。
小笠原が気持ちを告白
「申し訳ございません。どんな処罰でも受けるつもりです」
頭を下げる小笠原は、医療従事者としての自分のおこないを深く反省する。
だが鈴音を愛する気持ちは本物。
小笠原は、鈴音と結婚して自分の腎臓をあげたいのだと訴える。
鈴音も本当の気持ちを告白
小笠原の想いを聞いた鈴音は「自分が好きなのは小笠原で、彼とずっと一緒にいたい」と麗香に本音を打ち明ける。
「縁談の話は断りたい。ごめんなさい」
謝る鈴音に麗香は、自分こそ鈴音の幸せを勝手に決め付けてたと謝罪。
麗香が小笠原の行動を訴えなかったため、今回の問題は警察沙汰にならず幕を閉じたのだった。
本当の家族になるため、幸一と向き合うことを決めた良太
実家に帰った良太は幸一に、静岡には行かず純正医大で働きたいという意思を告げる。
そして自分が今まで幸一に嫌われないよう気を遣って顔色を窺い、本音を伝えてこなかったことを告白。
「でももうそれも辞める。このままじゃ本当の家族になれないから」
もう気を遣わず思ったことを言うと宣言した良太。
幸一が今まで作ってきた料理に対する苦情を立て続けに言う。
始めは唖然としていた幸一だったが、本音をぶつけてくれた良太の思いに答える。
「言いすぎだぞ、良太」
ようやく息子を呼び捨てにすることができ、2人は本当の親子となれたのだった。
良太は緩和ケア科で広瀬を担当することに
1ヶ月後、研修医生活も最後の月だというのに良太は進む科を決めかねていた。
そんな良太は緩和ケア科で研修をすることに。
緩和ケア科は命の危機にある患者の苦痛を和らげる科である。
そこで良太は広瀬を担当することになって……。
祈りのカルテ第9話みんなの感想とレビュー
祈りのカルテ9話の感想
検査結果の偽造は犯罪なのでは?
正直なところ、別の男と結婚させたくないからという理由で検査結果を偽造する小笠原にちょっと引いてました……。
「祈りのカルテ」では第2話でも、冴木先生が虚偽の診断書を作成したかのような描写に、疑問視する声があがっていましたね。
あの時は証拠不十分だったのギリギリ犯罪とは言えませんでしたが、今回は完全にアウトです。
訴えられなければOKという展開に、モヤモヤが残ってしまいました。
本音を伝えることの大切さ
人への思いやりを持つことは大切だけど、気を遣いすぎていては距離が出来てしまうのも事実。
今まで義父・幸一に対して嫌なことを嫌だと言えない良太を、義父も良い人なのに……と歯痒い思いで見ていました。
でも今回、良太が本音をぶつけたことで距離が縮まりようやく本当の意味で家族になれましたね!
良太が料理に文句をつけた時、最初は唖然としていたけれどだんだんと嬉しそうな顔に変わっていく幸一の表情がなんとも言えなくて……。
ずっとこの時を待っていたんだろうなぁと思うと切なくなってしまいました。
幸一が「良太」と何度も呼ぶ姿には、涙をこらえるのが精一杯でした。
勇気を振り絞って気持ちを伝えた良太、偉い!
広瀬が心配
義父と家族になれたように、来週は広瀬とも親子の関係を紡いでいってほしいのですが……。
日に日に顔色が悪くなっていく広瀬に、心穏やかではいられません。
「緩和ケア科」で広瀬の担当になった良太は、実父を看取ることになってしまうのでしょうか?
想像しただけで今からもう泣きそうです……!
良太の進む科が気になる!
様々な科で研修を積んできた良太。
「向いてない」と言われることもあったけど、良太ならどこへ行ってもうまくやっていけそうですよね。
最終的にどの科を選ぶのでしょうか?
結末が楽しみです!
祈りのカルテ9話みんなの感想
立石先生の“はなし聞こう科”は広瀬さんの言葉から来たものだったんだと思うと感慨深いな、。
— ななし ⛄️🖤👑 (@Iq5b90I2n8ySFMl) December 10, 2022
#祈りのカルテ
祈りのカルテはちゃんとお互いに気持ちを伝えあって、お義父さんと本当の家族になれてよかった!感動する回だった!
— えま (@ema_emanyon) December 10, 2022
やっと自分の気持ちを義父さんにつたえられた諏訪野先生、義父さんもよかったね😭😭今週も泣いちゃったけど、来週は最終回号泣必至😭😭そしてどの科へいくのか、気になる〜🏥#祈りのカルテ
— ともさん (@jomsgmyikmhn) December 10, 2022
ていうかもう最終回なの!?
— 𝑆𝑎𝑠𝑎ℎ𝑜 (@VnTQ7EhpveMPh6e) December 10, 2022
早すぎてもう今からロスよ🥲
早く見たいけど終わってほしくない!!!
今から特別編希望です!笑#祈りのカルテ
#祈りのカルテ
— マキナ (@makina0145) December 10, 2022
いい話っぽくまとめようとしてるけど、これは結構な犯罪行為でしょ、余裕で一発解雇もん
第10話 最終回「緩和ケア科」12月17日放送
最終話のネタバレはこちらをタップ
祈りのカルテ最終話のあらすじとネタバレ
緩和ケア科で研修をする良太
諏訪野良太(玉森裕太)の最後の研修先は緩和ケア科。
指導医の窪啓太郎(髙嶋政宏)から、広瀬秀太(原田泰造)の主治医に任命される。
良太がやりたいことや行きたい場所はないか尋ねると、広瀬は「もう心残りなんてない」と静かに答えていた。
警察が良太を訪ねてやって来る
そんな中、良太の元に警視庁捜査一課の桜井公康(山崎一)が訪ねてくる。
そして広瀬の過去について聞かされることに。
広瀬は過去に逮捕されていた……!
今から24年前、広瀬は警備員をしていた会社から金を盗んだうえ、警察官に暴行を働いた罪で7年間服役していたという。
事件当日の防犯カメラに大きなバッグを抱える広瀬の姿が映っており、警察が家宅捜索したところ盗まれた金の一部を発見。
バッグを取り返そうと広瀬が激しく抵抗したことで桜井を負傷させ、現行犯逮捕されたのだった。
広瀬は冤罪?
暴行を働いたことは事実。
だが金を盗んだことに関しては、冤罪の可能性があると桜井は主張する。
当時、広瀬の先輩警備員の服部と言う男が容疑者として挙がっていたのだが、広瀬の逮捕後に事故で死亡。
その服部が広瀬に罪を着せるため、バッグに金を入れた可能性があるというのだ。
「もしそうだとしたら取り返しのつかないことをしてしまった」と自責の念に駆られる桜井。
まもなく迎える定年の前に白黒はっきりさせたいのだが、広瀬は会ってもくれない。
そこで良太に、警察と話すよう広瀬を説得してくれないかと頼みに来たのだった。
広瀬が実の父親だということを知る良太
「なぜ自分に?」と不思議に思う良太に対し、桜井は「だって広瀬さんの息子でしょ?」と返答。
衝撃を受ける良太だった。
自分がどうすべきかで悩む
良太は、当時を知る冴木真也(椎名桔平)から話を聞くことに。
冴木の話によると広瀬は逮捕後、家族に迷惑を掛けたくないと言って良太の母と離婚。
その後一切の連絡を絶ったらしい。
自分はどうすべきかと悩む良太に、冴木はアドバイス。
医師と患者という立場で最期を看取るか、息子と父親という立場で冤罪を晴らすために動くか、よく考えて決断してほしいと言う。
良太の進路について考えると言う広瀬
良太は気持ちの整理がつかないまま広瀬の病室に入る。
すると広瀬は、良太が悩みを抱えていることをすぐに見抜く。
そして「進路で悩んでるなら、俺がぴったりの科を考えてあげる」と意気込むのだった。
同期たちを広瀬に紹介する良太
翌日、広瀬から同期たちを紹介してほしいと頼まれた良太。
院内を周り、同期たち一人一人の顔を見ながらその人柄を説明することに。
すると途中で曽根田みどり(池田エライザ)と冴木裕也(矢本悠馬)と遭遇。
3人で百薬壮に住んでいることを伝えると、広瀬は自分も過去に同じ寮に住んでいたと告白。
「台所裏の倉庫の壁に落書きした」と笑って話していた。
事件について諦めている様子の広瀬
病室に戻ってから、良太は桜井が訪ねてきたことを広瀬に伝える。
冤罪を晴らすために何かできることはないかと訴えるが、広瀬は「もう終わったことだからいい」と答える。
残りの金が見つかれば冤罪を晴らすことができる!
その夜良太は桜井に、広瀬がもう事件について諦めてしまっていると報告。
桜井は、残りの金が見つかれば広瀬の冤罪を証明することが出来ると話す。
広瀬の容態が急変
翌日、広瀬の容態が急変。
良太はすぐに治療しようとするが、窪は「苦痛を取ることを優先すべき」と言い安楽死を提案。
だが良太は治療の続行を決断。その後、広瀬の容態は安定する。
事件について触れる広瀬
目を覚ました広瀬は「良太先生にだけは言っておきたい。俺は金を盗んでいない」と、事件について触れる。
良太は広瀬の言葉を信じると答え、当時のことを知る人は他にいないのかと尋ねる。
警備員仲間に一人いたが、その人は自分と同じ病気で去年亡くなってしまったのだと広瀬は話していた。
寮にて落書きを発見
その夜、良太と裕也とみどりは、広瀬が話していた落書きを寮の壁に見つける。
当時の研修医たちの親密さが窺える落書きに笑う3人。
そして、みんな好き好きに落書きを書き足していくのだった。
広瀬の病室の冴木と立石が来る
一方、広瀬の病室には冴木と立石聡美(松雪泰子)がやって来ていた。
酒に見立てた水で乾杯する3人は、同期たちの絆を再確認。
広瀬は2人にお礼を言い、最後の別れを交わす。
良太は事件の真相に辿り着く!
その後、2歳の誕生日に父親が買ってくれた壊れたおもちゃが目に留まった良太。
今までの出来事を思い返し、広瀬の事件の真相に気付くのだった。
事件の真相
翌日、広瀬に無実が証明されたと報告する良太。
広瀬の病気である「悪性中皮腫」は、アスベストが原因となることが多い。
有害物質ゆえに24年前にはすでに改修工事が義務付けられていたが、何らかの理由で漏れ出ていたとしたら……。
そう考えた良太は、警察に頼んで現場のビルを調べてもらっていた。
そして、天井裏から残りの金が発見されたのだ。
おそらく真犯人である服部が金を隠すために天井に穴を開け、そこからアスベストが漏れ出ていた。
それを吸い続けていたことで、広瀬は病気を発症してしまったのだ。
ようやく親子の時間を取り戻せた2人
広瀬が警察官を突き飛ばしたのは、バッグの中に入れていた息子へのプレゼントを取り返そうとしたため。
広瀬の逮捕日が自分の誕生日だと知った良太は、広瀬が自分におもちゃのプレゼントを用意していたことに気付いた。
そして、警察と揉み合った際におもちゃが壊れてしまったという真実に辿り着いたのだ。
「僕を守ろうとしてくれてたんだよね?父さん」
良太の言葉に広瀬は泣きながら謝罪。
「ごめん。俺、いつも選択を間違えてばかりでさ……。でも、最後の選択は間違えてなかった」
この病院に入院し、医者となった良太の姿を見ることができて幸せだったと話す広瀬。
「俺を、最後に父親にしてくれてありがとうな」
その言葉を受けた良太は、最後の最後まで広瀬の心を元気にすると約束する。
広瀬との最後の時間
その後、2人は病院の敷地内に桜の苗木を植える。
この桜に負けないくらい立派な医者になると誓う良太。
広瀬は「俺が死んだら確認してほしい」と言い、折りたたまれたメモを渡す。
ずっと良太にぴったりの科を考えていた広瀬。その答えが出たようだ。
研修医たちの目標
研修最終日、研修医たちは5年後の目標について語る。
裕也は外科に進み、父親のライバルとなること。
橘(堀未央奈)は3年皮膚科で修行を積んだ後、ベストセラー本を出版して実家の病院を建て直すこと。
牧村(濱津隆之)は岩手の小児科に行って仕事を頑張り、円満な家庭を築くこと。
谷川(YU)は世界を飛び回って最新の医療を学んだ後、日本の病院に勤めること。
みどりは小児科と外科を掛け持ちし、どちらの道も極めて最終的にはノーベル医学賞を取ること。
そして良太は循環器内科に進み、今までどおり患者と向き合って仕事をしていくこと。
良太と広瀬の出した答えは同じ
桜の苗木の前で、良太は広瀬から受け取ったメモを開く。
そこには“循環器内科”の文字が。
良太と広瀬が出した答えは同じだった。
「じゃあ、行ってきます。父さん」
父の思いを胸に、良太は仕事に戻っていくのだった。
祈りのカルテ最終話みんなの感想とレビュー
広瀬と良太が親子の時間を過ごせて良かった
広瀬の犯罪ってなんだろうとずっと思っていましたが、冤罪だったのですね……。
濡れ衣を着せられて、最愛の家族とも離れ離れになるしかなかった広瀬。
その気持ちを考えると本当に切なくて、これだけ時が経ってからでないと息子に会えなかったという状況が残酷に感じてしまいました。
だからこそ、最後に親子の時間を過ごせて本当に良かったです。
良太がおもちゃを握りしめて「お父さん」というシーンにはとても感動しました。
そして「俺を父親にしてくれてありがとう」という広瀬の言葉にも涙。
成長した息子の姿を見ることができて、親子になれて、良太の将来を真剣に考えて……。
短い時間だったけど、親子の失われていた時間を取り戻すかのような濃い時間でしたね。
広瀬にとっては理想の最期を送れたのではないでしょうか。
良太が桜の木の前でメモを開くラストシーンが印象的でした。
広瀬が亡くなった事実に寂しさを残しつつも、どこか前向きな気持ちになれる清々しい終わり方だったと思います。
父の思いを背負って、一生懸命頑張っていく良太の未来が想像できました!
良太の進む科は循環器内科!
最終的に循環器内科に進むことを決めた良太。
「私の病気を治すお医者さんになって」という絵理との約束を果たすことに決めたのですね。
第5話の伏線を綺麗に回収してくれて、「おぉ!」と思わず声が出ました。
正式に医師となって頑張る良太の姿を見てみたいですね!
あと、目標を決めて動き始めた同期たちが5年後どうなっているのかも気になります!
「続き描いてくれないかなー」と、密かに続編に期待中です!
祈りのカルテ最終話みんなの感想
最後の最後で親子に戻れてよかったよ(;ω;)
— なぎ (@ar_s_hd) December 17, 2022
週末ゆっくり見るにちょうどいいドラマだった
循環器内科で働く諏訪野先生もいつかみられるといいな~#祈りのカルテ
循環器内科…あのエピソードを聞いて広瀬さん選んだのかな…。
— 水色ドロップ (@jikkyou_yt) December 17, 2022
絶対に忘れられない診療だったもんね。
そして、あの桜の木を見るたびにお父さんのことも思い出すね、諏訪野先生。
あー…すでに祈りのカルテロスだ〜💧#祈りのカルテ桜の木
最後、あえて良太先生のお父さんが亡くなった姿は映さないで桜の苗木映してるところが会えてよかった
— 朱李埜 (@torino96___0826) December 17, 2022
良太先生とお父さんの想いも通じあってるところが響いたな
人の命って儚いね
自分がやりたいことを出来なくて後悔するより、自分のやりたいことして後悔しない人生にしよう
#祈りのカルテ
医療系のドラマって悲しい終わりも多かったりするなか、祈りのカルテは最後に心があったかくなるお話ばかりで見るのがしんどくならなくてよかった#祈りのカルテ桜の木
— ☺︎ (@aoaokiiro) December 17, 2022
#祈りのカルテ
— 莉杏4y&2y (@Atsulove_100) December 17, 2022
終わっちゃった…。
どの回もいいお話だった。
医療物そんなに好きじゃないけど、謎解き要素がおもしろかった。
諏訪野くんかわいかったなぁ
ドラマ「祈りのカルテ」終わってしまった😱良かったけど、実際あんな患者に寄り添う研修医いないからなww
— ぐみぎょどん☆ (@Naho42244672) December 17, 2022
泰造の演技がすごくよかった。
— ゆん (@yun_quartet) December 17, 2022
ちょっと泣いたわ…😢
しかし息子とはちゃんと向き合えたけど、奥さんとは会えたのかな? #祈りのカルテ
ドラマ祈りのカルテのキャスト・出演者
諏訪野良太 役/玉森裕太 Kis-My-Ft2
主人公。
純正医科大学附属病院1年目の研修医。
空気や人の表情を読むことにたけている。
冴木裕也 役/矢本悠馬
純正医科大学附属病院1年目の研修医。諏訪野の同期で親友。
父親は外科医の冴木真也。
曾根田みどり 役/池田エライザ
純正医科大学附属病院1年目の研修医。諏訪野の同期。
同期で一番優秀。
谷川聖人 役/YU
純正医科大学附属病院1年目の研修医。諏訪野の同期。
育ちの良いエリート。
牧村康雄 役/濱津隆之
純正医科大学附属病院1年目の研修医。諏訪野の同期
保育士として働いていたが、子供を助けるために一浪して医学部に入学した。
橘麻友 役/堀未央奈
純正医科大学附属病院1年目の研修医。諏訪野の同期
実家が地方にある総合病院で、父は病院長。
冴木真也 役/椎名桔平
純正医科大学附属病院の外科医。冴木裕也の父親。
立石聡美 役/松雪泰子
純正医科大学附属病院の精神科医。冴木真也と同期。
ドラマ祈りのカルテの主題歌は?
主題歌はキスマイの想花
ドラマ祈りのカルテの主題歌はKis-My-Ft2の「想花(おもいばな)」に決定
主人公 諏訪野の未熟だけれど患者を思う姿を描ける主題歌となっているようです。
早くPV見たい!
発売日やPVの情報が更新され次第追記したいと思います。
まとめ
キスマイの玉森裕太さん主演の祈りのカルテ。
一話ごとに研修先が変わってゲスト俳優も変わるので、毎回見逃せませんね。
また今までの医療系ドラマと少しちがった感じなので見るのが楽しみです!
キャストまとめ
ドラマ「祈りのカルテ」キャスト相関図まとめ
\祈りのカルテはHuluで全話配信中/