Hey!Say!JUMP(ヘイセイジャンプ)のメンバーである山田涼介さん主演のドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、累計120万部を売り上げたヤングマガジンの大人気漫画が原作となっています。
演技派女優・俳優を起用しての実写ドラマ化にファンの期待は大きいです!
ドラマは原作と同じ犯人なのか?もしくは全くのオリジナルストーリーとなっていくのか?
ここではドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の最終回までのネタバレを紹介します。
\親愛なる僕へ殺意をこめてはフジテレビオンデマンドで全話配信中/
『親愛なる僕へ殺意をこめて』のストーリー
親愛なる僕へ殺意をこめてのあらすじ
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の主人公 浦島エイジは、とにかく人生を楽しんだもん勝ち!と毎日仲間と楽しい日々を過ごす平凡な大学生。
何も考えていないように見える大学生のエイジですが、実の父親が連続殺人事件の犯人ということでいじめや嫌がらせにあっていた過去があります。
そんなエイジにもついに念願の彼女が出来ました。
彼女の雪村京花は美人で癒し系。きっと男性ならだれもがこんな子と付き合いたいと思うような女の子です。
その彼女の存在はエイジにとって殺人鬼の息子ということを忘れられるくらいになりました。
ある日、父親が起こした殺人事件と酷似した残忍な猟奇殺人事件が起こります。
さらにエイジはその事件が起きたときの記憶が完全になく、自分の状況を知っていくうちに自分は二重人格で殺人事件を起こしてしまったのではと思い始め、真実を知るために行動を起こします。
そこで次々と新たな真実と謎が見つかり・・・。
みどころ
エイジが自分を二重人格と疑い、知らない間に殺人事件に関係しているのではないかと疑うところから始まる二重人格サスペンス。
緊張のシーンも多く、また次々と見つかる真実や謎で最後まで展開が全く読めないストーリーとなっています。
私は原作の漫画を読みましたが、本当に面白かったです!
個人的にはサスペンス系の漫画に興味があまりなかったのですが、ドはまりしました。
あっという間に最後まで読んでしまったほど。
この話が実写化されるとどうなるのかなと楽しみにしています。
ドラマ 親愛なる僕へ殺意をこめて の1話~4話までのあらすじとネタバレ
1話のネタバレはこちら
主人公のエイジは殺人鬼LLの息子
15年前に起きたLL事件
15年前、売春する女性ばかりが被害者となった連続殺人事件が起きた。
殺人鬼LLの名前をとり、世間ではLL事件と呼ばれた。
殺人鬼LLは「また殺す・・・」というメッセージを残し自殺を図り、残された妻と息子は壮絶ないじめを受けた。
妻は厳しい現実に耐え兼ね、幼い息子を残して自殺した。
彼女の京香だけが心の拠り所
15年経ち、殺人鬼LLの息子・浦島エイジは明京大学に通う2年生となった。
エイジは必死に笑顔を作る偽りの日々を過ごしていたが、彼女・雪村京花といる時だけは、心の底から笑えた。
記憶喪失中に大金を得るエイジ
ある日、エイジは目が覚めると3日間の記憶がなく、家には見知らぬ大金3,000万円があった。
大学で3日間の記憶喪失、大金について悩んでいると、警察に声をかけられ、カフェへ。
殺人事件の犯人と疑われる
エイジは警察から記憶のない10月19日から21日までの3日間のアリバイを聞かれる。
15年前に起きたLL事件を模範した殺人事件が起きたのだ。
指は切り取られ、生皮ははがされ、耳は引きちぎられるといった拷問の形跡が多数見られたという。
被害者は、売春をしていた畑葉子という見知らぬ女性。
エイジと葉子は付き合っていた?
警察によると、見知らぬ女性・葉子とエイジは付き合っていたという。
エイジは、警察から葉子が失踪した19日にエイジを喫茶店で会っていた映像を見せられる。
困惑したエイジはカフェの帰り、冷や汗を拭おうとハンカチを取り出すと、女性の耳を見つける。
さらに、部屋からは血の付いたバット、スマホ、図書館のカードが見つかる。
図書館に一度も行ったことはないと思っていたエイジだが、図書館カードの履歴から二重人格に関する多数の本の貸し出し履歴を確認する。
エイジは二重人格だった
自分が二重人格であることを知ったエイジは、もう一人の自分をB-1として物事を整理する。
そんな中、部屋からカメラを見つけ困惑していると、部屋から見つかったスマホでサイという男性からの電話を受ける。
ギャング集団SCALLの集まりに行く
エイジはサイの仲間に連れられ、『スカル』の集まりに行く。
もう一人の自分B-1が『スカル』に加入していたのだ。
そんな『スカル』では、裏切り者には拷問する罰を与え、仲間で楽しんでいた。
6000万円を盗んだ犯人探し
そんな中、ある騒動の犯人捜しが始まった。
葉子が疾走した19日、『スカル』が経営するクラブで、2人組みがバットで襲い、6,000万円を盗んだのだ。
部屋で3,000万円を見つけたエイジは、B-1が犯人なのではないかと疑う。
B1の正体を探るエイジ
ある日、大学へ行くと皆の態度が一変。
エイジがLL事件の犯人の息子だとバレてしまったのだ。
京香に別れを告げるエイジ
しかし、そんな事実を知っても、京花だけは態度を変えずに接してくれた。
エイジはB-1が京花を殺してしまうのではないかと考え、彼女を守るために別れを告げる。
別れを告げられた京香は涙を流し、エイジの元を去った。
そしてエイジは、京花を守るためにB-1について知る必要があると考える。
ナミとの出会い
エイジは『スカル』が経営する売春クラブ『アリス』のホームページを見て、葉子と同じピアスをしたナミという女性を指名し、ホテルを訪れる。
ホテルの部屋で葉子について聞き出そうとするエイジだが、ナミから突然スタンガンを受けて気絶してしまう。
目が覚めると、ナミは葉子を殺した犯人がエイジだと疑い、真相を吐き出させようとした。
しかし、時間切れのタイマーが鳴り、ナミはエイジを残して出ていく。
ホテルの部屋を出たエイジは、サイの呼び出しで『スカル』の集まりへ行く。
そこには、拷問を受けている男性と手足を縛られたナミがいた。
親愛なる僕へ殺意をこめて第1話の感想
漫画が原作となっている「親愛なる僕へ殺意をこめて」ですが、とてもリアルに描かれていました。
そのため、拷問シーンや遺体はとても怖かったです。
何度か目をつむってしまう場面もありました。(苦笑)
主演の山田涼介さんを始め、キャストの演技力が抜群で、より一層怖さを感じましたね。
山田涼介さんのオドオドしたところがかわいいのが救いでした(笑)。
多数のドラマや映画で主演を演じてきた山田涼介さんですが、「親愛なる僕へ殺意をこめて」ではこれまでに見たことのない新しい山田涼介さんが見られるのではないでしょうか!
とても楽しみですね。
LL模範事件の犯人、『スカル』で起きた騒動の犯人がB-1なのか、次回からの展開もとても気になります。
親愛なる僕へ殺意をこめて第1話のみんなの感想
親愛なる僕へ殺意を込めて
— やまね (@hobbies_jump) October 5, 2022
山田がでてるとか関係なくおもろい!
久々に続きが気になるドラマに出会えたかも!
サスペンス好きな人おすすめ!#親愛なる僕へ殺意をこめて #しんぼく
『親愛なる僕へ殺意を込めて』
— ソア (@Y645CTh5bdZRh6C) October 5, 2022
山田くんの拷問シーン見るに耐えなかった。撮影もリアルを追求してあざができたみたいで、マネージャーが心配するくらいエグかったらしい
山田くんアイドルの域越えてるよ
親愛なる僕へ殺意を込めて、近年稀に見るヤバドラマなんだけど
— フワフワアメリカンクラッカーストア (@lrBbVwQbcz6ev4b) October 5, 2022
拷問シーンほぼ孤狼の血ですやん。こんなん地上波でやっちゃっていいんすか?土曜日の11時枠とかだろせめて
親愛なる僕へ殺意を込めて、山田くんから漂う危うさはもとより歌舞伎役者さんたちは例に漏れずかっ飛んだ演技うめえなあ…と思いながら見てしまった…これ原作ヤンマガ連載なの知らんかったよ
— はとり (@c_hatori) October 5, 2022
親愛なる僕へ殺意を込めて
— ちーぷとーく ★be there★2/18,4/9,4/20,5/28 (@CheapTalk102) October 5, 2022
漫画のときから好きで、いまドラマも見てるけどこれは期待できそう!!
グロい描写苦手な人にはオススメできないけどストーリーは凄く面白いから色んな人に見てほしいな。
てか山田涼介の演技うますぎ
2話のネタバレはこちら
葉子殺しの犯人の手がかりは顧客リスト!?
エイジによる拷問!?
横たわるナミと『スカル』を裏切ったナミの彼氏・ヒロを発見したエイジは、サイに拷問の仕上げを任せられる。
拷問なんてしたことのないエイジは怖さに震え上がる。
しかし、スカルからもう一人の自分・B-1の情報を聞き出すため、意を決してガスボンベでヒロの耳を燃やす。
エイジは拷問するふりをして、止血してヒロを助けようとしたのだ。
葉子殺しの犯人捜し
拷問をやり遂げて、怖くなってしまったエイジは外で水を飲み、気を紛らわしていた。
そこにナミが姿を現す。
ナミはエイジが拷問と見せかけて止血し、ヒロを救ってくれたことを知り、彼に感謝する。
そして、エイジに葉子を殺した犯人を知っていると言う。
ナミは、毎回話だけをして帰るという葉子のお客さんを怪しんでいた。
その人に会うと言って出ていった日から葉子と連絡がつかないのだという。
話は続き、サイはクラブALICEの顧客リストを一人で管理しており、顧客リストを手に入れれば、葉子と会っていた人物が分かるかもしれないと話す。
エイジと葉子の関係を調べる佐井
そんな中、サイはエイジが『スカル』に協力するふりをして、ヒロを助けたことに気づき、エイジと葉子の関係を調べていた。
一方、大学ではエイジと1年間も付き合っていた元カノ・京花が周りから野次を飛ばされている。
その様子を陰からひそかに撮る人物がいた。
エイジ絶体絶命のピンチ!
佐井が連行されてチャンス到来
その夜、警察たちは新しい容疑者としてサイを署に同行させる。
10月19日、サイが葉子と会っていた防犯カメラの映像を入手したのだ。
一方、バイトを終えたエイジはナミから電話を受ける。
サイが警察に連行されるところを発見し、ALICEの顧客リストを手に入れるチャンスだと言うのだ。
電話を終えたエイジの前に京花が現れる。
エイジは京花を前にし、心が揺らぐが改めて彼女を守るためにB-1にの正体に迫ることを胸に誓い、ナミの元へと急ぐ。
佐井の部屋に侵入したエイジ
ナミと協力し、ALICEの顧客リストが管理されているクラブのサイの部屋に侵入することに成功する。
そんな中、サイは警察の上からの指示で釈放され、エイジがいる自分の部屋に向かっていた。
エイジはサイのパソコンからALICEの顧客リストを探すが、どのフォルダも空で入手に手間取る。
サイの帰りに気づいたナミは、サイを引き留めるためにクラブのホールで花火をした。
サイは部屋に入ろうとする手を留め、ホールに向かおうとするものの、何者かが部屋に侵入したことに気づく。
サイは部屋に戻ったが、エイジはドアの後ろに隠れ、無事に誰にも気づかれずにサイの部屋からの脱出に成功する。
葉子を殺した犯人は??
ナミと葉子の出会い
その後、エイジはナミとファミレスで落ち合い、葉子殺しの犯人探しに失敗して途方に暮れていた。
ナミは葉子のおかげで今の自分がいるため、なんとしてでも葉子殺しの犯人を見つけたいと話す。
ナミは上京してきたばかりの頃、サイからパパ活の話を持ちかけられた。
上京したばかりで友達がいなかったナミは、クラブの女の子たちの仲間になれることを喜んだ。
だまされたと気づいた頃には、サイから逃れることは困難だった。
そんな時、葉子と出会い、2人で現実をごまかしながら笑いあって生きてきたんだと話す。
エイジはナミの思いを知り、改めてB-1が犯人だったらと思って悲しくなる。
一方、エイジと葉子の関係を調べていたサイは、葉子がエイジの彼女だったこと、さらに京花もエイジの彼女であったことも知る。
葉子殺しの犯人は白菱正人!?
ファミレスから帰宅したエイジは父のニュースを目にする。
B-1のスマホのパスコードに父の命日を打ち、スマホのロック解除に成功。
葉子とのやり取りから、ナミが葉子殺しの犯人だと疑っていた、毎回話だけをして帰るという葉子の客の名前が判明。
名前は白菱正人で、大学の教授をしていることが分かる。
そこでエイジは白菱正人についてネットで調べてみると、彼の娘がLL事件の被害者であることを知る。
葉子殺しの犯人が明らかに!
B-1と白菱正人は協力関係にあった
翌朝、エイジは白菱正人がいる大学へ行くが、考えを改め、帰ろうとしたところ彼と出くわす。
エイジはもう一人の自分・B-1が白菱正人と協力して『スカル』から6,000万円盗んだことを聞き、困惑する。
さらに、スカルからお金を盗むことはB-1が計画したというのだ。
一方、ナミはヒロから地元に帰ることにしたという連絡をもらい、葉子もヒロも失った現実に孤独を感じる。
そんな中、エイジから電話をもらい、白菱正人から詳しく話を聞くことになる。
エイジ(B1)と白菱正人の出会い
10月の初め、B-1は葉子から白菱正人の話を聞き、彼に不信感を抱き、正体を聞き出すために出会ったという。
白菱はLL事件の被害者となった娘に売春をさせていた組織を恨んでいた。
そして、売春組織の実態を調べるために、売春をしている女の子に会っていたという。
無くなった6000万円の真実
葉子を売春から救い出したいB-1は、売春クラブALICEを経営する『スカル』が暴力団との取引に必要な6,000万円を盗む計画をする。
暴力団にスカルをつぶさせようとしたのだ。
そして、B1と白菱正人はスカルを襲い、3,000万円ずつ手に入れた。
だが、自分たちの仲間だとバレた葉子はサイによって殺されたという。
驚いたエイジとナミに、白菱正人はサイが葉子を痛めつけている映像を見せる。
一方、サイは京花を見つけるため、エイジの大学へ来ていた。
サイは部下がスマホで撮影した京花の写真を基に、京花を見つけ出す。
しんぼく2話の感想
第2話の拷問シーンも壮絶でしたね。
エイジがヒロに火をつけようとするシーンは、エイジもヒロもかわいそうで見てられませんでしたが、なんと止血していたとは驚きました!
拷問するふりをしてヒロを助けたエイジがとてもかっこよかったです
また、葉子殺しの犯人、エイジの家にあった大金の真相がついに明らかになりましたね。
エイジがALICEの顧客リストを盗みに、サイの部屋に忍び込んだシーンは、サイに見つかるのではないかとハラハラしました。
無事に脱出できたものの、エイジと葉子が付き合っていたことがサイにバレてしまい、さらにサイが京花とも会っていたので、次の展開が気になるところですね。
次回エイジの拷問シーンがあるかもしれないと思うとドキドキしますが、次週も楽しみです。
しんぼく2話みんなの感想
山田涼介主演の親愛なる僕へ殺意をこめて
— ちびくろ (@tibikuro1220) October 12, 2022
マジで面白いな
山田涼介の演技とこのドラマの世界観が良い
親愛なる僕へ殺意をこめて1話2話一気見したけどおもろいこれ
— じゅり (@nagao167cm) October 12, 2022
親愛なる僕へ殺意をこめて、内容が苦手なんだけど山田涼介の演技がまじで上手だからみてしまう!
— にな (@meme_niiina) October 12, 2022
「親愛なる僕へ殺意をこめて」第2話から初めて見たけど本当にこわくて終始物怖じしていました😱💦💦
— SMILE🖤💗😄 (@SMILE01141866) October 12, 2022
久々に見れた山田涼介くんの演技力が素晴らしくて、尾上松也さんの演技が恐ろしすぎた🫣
来週も楽しみ✨🫣恐いけど✌#親愛なる僕へ殺意をこめて #山田涼介 #尾上松也
3話のネタバレはこちら
葉子殺しの犯人はサイ!?
白菱正人は失踪直前の葉子を目撃していた
ナミとエイジは、大学にある白菱正人の教授室で彼からある映像を見せられる。
その映像は、サイが葉子を痛めつけているものだった。
葉子が行方不明になった10月19日、エイジのもう一人の人格であるB一と正人は『スカル』から6,000万円を奪った後、葉子とホテルで落ち合った。
B一と正人が3,000万円ずつお金を分けると、葉子は先に部屋を後にした。
その後、正人も車で帰宅しようと駐車場へ行くと、サイに葉子が痛めつけられている場面を目撃し、咄嗟にスマホで撮影したのだ。
自首しに警察へ向かう白菱
映像を見たエイジとナミは今まで警察に黙っていた正人を責めるが、B一が黙っていようと提案したと聞き、エイジは戸惑う。
ナミから今からでも遅くないと自首を促された正人は、3,000万円を持ち、1人警察へ向かう。
警察が葉子殺しの容疑者としてサイをマーク
一方、エイジの養父・浦島亀一と養母は、エイジの実の父・八野井真の墓参りに来ていた。
そこで2人が目にしたのは、「LL」「罪人」「ゴミ」などの誹謗中傷が書かれた墓だった。
2人は墓を掃除しながら、エイジのこれまでの苦しみを感じ、これからもエイジが辛いときは支えていこうと誓う。
そんな中、警察ではサイについて調査していた。
警察はサイがLL事件の犯人である八野井真を崇拝しているのではないかと考えていた。
捜査が進められる中で、葉子の事件にかなり入れ込み、しばらく家に帰っていない桃井薫のことを心配する猿渡。
京花がサイに誘拐される
ナミと葉子の将来の夢
その頃、自首しに行った正人を待っていたナミとエイジは、大学の教授室で2人で話していた。
ナミを救うために『スカル』をつぶしたいエイジは、自分の持っている3,000万円は自分の元に置いたままにしようと彼女に話す。
その考えを聞いたナミは葉子が生きていた頃の夢について嬉しそうに語る。
『スカル』が経営するアリスの仕事から解放されたら、エイジからもらったクローバーのピアスのようなアクセサリーを作って、2人でお店を持とうと話していたのだ。
京香が誘拐される
そんな中、サイからエイジにある映像が届き、正人の自首は取りやめに。
エイジの彼女である京花がサイに誘拐されたのだ。
そこへサイからエイジに電話があり、13時に来なければ殺すという。
6000万円を持ってサイの元へ
それを聞いた正人は、自分の3,000万円も返してくれとエイジに渡すが、ナミのために『スカル』をつぶそうと考えていたエイジは、素直に受け取ることができない。
そんなエイジを見かねたナミは、エイジに3,000万円を押し付け、早く行くように促す。
エイジはナミに背中を押される形で、自分の所持する3,000万円を取りに自宅へ走る。
自宅から自分の持っていた3,000万円を持ち、合計6,000万円を手にしたエイジは、サイの元へ急ぐ。
スカル潰しの計画
その途中、店頭に並ぶクローバーのキーホルダーを見つけ、あることを思いつきナミに電話。
二人はファミレスで落ち合う。
エイジは、自分の考えたある方法をナミに話す。
『スカル』が今日薬物の取引を控えていることを知っていたエイジは、自分が6,000万円を返したら、取引現場を正人とナミで撮影し、京花とエイジの無事を確認したら警察に通報してほしいというのだ。
警察さえ動けば、『スカル』は潰れるだろうというエイジの考えだった。
ナミの幸せを願うエイジ
LL事件の犯人の息子ということで辛い目に遭い、エイジはいつも自分をごまかして生きてきた。
自分と同じように現実を偽って生きているナミには幸せになってほしい、と。
エイジの考えを聞いたナミは自分のことも救おうと考えるエイジに戸惑いながらも、早く京花を助けに行くように促し、エイジはサイのアジトへ急ぐ。
サイと対峙するエイジ
顧客リストはどこに?
エイジはサイの元へ到着し、すぐさま6,000万円を返すが、アリスの顧客リストを返せと怒鳴られる。
顧客リストに身に覚えのないエイジだが、10月19日、B一と正人が6,000万円を奪った際、葉子を使って顧客リストを盗んだとサイから聞かされる。
顧客リストの在りかを知らないエイジだが、京花を救うためにリストは家にあると、嘘をつく。
エイジの家に向かう二人
それを聞き、サイとエイジは車でエイジの家に行き、エイジは1人で顧客リストを探しに部屋へ向かった。
家中を探し回るも顧客リストを見つけられないエイジは、正人と一緒に『スカル』の薬物取引現場を撮影しているナミに電話をかけ、GPSで自分を追跡してほしいと話す。
そこへ、しびれを切らしたサイが部屋に入ってくる。
本当は家ではなく、別の場所に隠してあるが、京花を開放するのが先だとエイジは言い放つ。
京香の元へ向かうサイとエイジ
納得したサイはエイジにナミと位置情報を共有したスマホを出すように言い、スマホを部屋に放り投げると、京花の元へ車を走らせる。
山奥の工場に到着し、エイジは手を縛られた京花を見つける。
京花の無事を確認したエイジは、サイから再度顧客リストの在りかを聞かれるが、本当に知らないことを話す。
嘘をつかれたと知ったサイは工場内の一部をアップライト!
すると、そこには拷問するためのあらゆる武器や拷問具が置かれていたのだ。
サイは顧客リストの在りかを白状させるため、エイジに拷問を始める。
葉子殺しの真犯人はエイジ!?
なかなか顧客リストの在りかを吐かないエイジにどんどん拷問を進めるサイ。
割れた瓶の破片を使い手の縄をほどいた京花により、バッドで殴られてサイは気絶させられる。
サイが気絶したすきに2人で逃げようと試みるエイジと京花だが、車のカギを取ろうとした際にサイが目覚めてしまう。
そして、サイの口から驚くべき真実が語られる。
10月19日、サイが葉子を痛めつけていた際、葉子を殺す前に非常ベルを鳴らし、彼女を黒いミニバンに乗せ、助けた人物がいたという。
サイは、その人物がエイジだったと思っているのだ。
そして、その後にエイジが葉子を殺したのだろう、とサイは言う。
警察が到着する
動揺するエイジだったが、それでもまだ顧客リストの在りかを話さないエイジを殺そうとサイが首を絞めていたところ…
エイジが突然「俺の勝ちだ」とつぶやき、パトカーのサイレンが近づいてくる。
なぜ居場所がバレたのかとサイは動揺する。
位置共有をしているスマホはおとりで、6,000万円が入ったカバンにもあらかじめクローバーのキーホルダーにGPSを仕込んでいたと話すエイジ。
続けて、顧客リストを返すまでは自分を殺さないことを分かっていたエイジは、警察が来るまで時間稼ぎをしていたと言う。
桃井に銃で撃たれるサイ
それを聞き、絶望するサイだったが、突然発泡の音がし、サイは胸を打たれて倒れてしまう。
サイを撃ったのは、桃井薫。その後に警官たちが続けて現場に入ってくる。
そこにナミと白菱も到着し、事件はサイ死亡で幕を閉じた。
桃井は、「警告と威嚇射撃を怠った、処分は免れないだろう。」と言った。
警察はサイは葉子殺しの容疑者であり、証拠があるかもしれないと、捜査を始めた。
二重人格であることを京花に打ち明けるエイジ
その頃、治療が終わったエイジと京花は、外で話をしていた。
エイジは、京花に自分が二重人格であることを打ち明け、京花のことが大事だからこそ一緒にはいられないことを告げる。
それを聞いた京花は、自分もB一について調べるために、今度B一と話してみると言い出す。
そんなの危険過ぎると焦るエイジ。
だが、B一が犯人と決まった訳ではないし、今目の前にいるエイジ君のことを信じると笑顔でエイジに語りかける京花。
それを聞いたエイジは安心したように京香の肩にもたれるのだった。
しんぼく3話の感想
拷問シーンにハラハラ
第3話は、ついにエイジの拷問シーンが登場し、これまで以上にハラハラした視聴者も多かったのではないでしょうか。
拷問シーンのリアルさには、驚きました。
私はあまりの怖さに目を背けてしまいましたよ。(苦笑)
サイ編が終わったことで、拷問シーンも無くなるのでしょうか。正直、ウェルカムです。
葉子殺しの犯人は誰?
今回も山田涼介さんの演技力が光っていましたね。
無事京花とエイジが助かってよかったですが、驚くべきことに、葉子殺しの犯人だと思われていたサイが実は犯人ではなかったことが分かりましたね。
なんと葉子を救い出した人物がいたとは…。
やはり葉子殺しの犯人は、エイジのもう一人の人格・B一なのでしょうか。
しかし、エイジはこれまで車を運転しているシーンはなく、大学生ということからも車を自分で車を所持しているとは考えにくいですよね。
実家から車を借りていれば別ですが…。
はたまた、他に共犯者がいるのかとも考えられます。
桃井薫はなぜサイを殺した?
今回、サイは胸を打たれて死亡しましたが、突然すぎませんか?
普通は「手を上げろ!」とか何か警告しますよね。
桃井も自分で、警告と威嚇射撃を怠った。って言っていますし。
サイがエイジの首を絞めていた訳でもないし、有無を言わさずに発泡したのはなぜなんだろう?と思いました。
原作と設定が同じなら、あれかな?と思い当たることもありますが、そもそも原作ではサイは死んでないので。
原作とは違う場面が多く、この先の展開が気になります。
しんぼく3話みんなの感想
今週も親愛なる僕へ殺意をこめて楽しかったー!
— じゅん (@ivecat12) October 19, 2022
拷問器具がいっぱいあって悲鳴出た🫢
サイが撃たれてまさか別の仲間が口封じに!?と思ったら普通に警察側だった🤣
また犯人への道がリセットされてしまったので今後の展開も楽しみ!!
親僕見たんだけど、山田涼介の目の演技すごいなぁ…力の入れ方って言うのかな、?心情がしっかり伝わる
— ゆーり (@o_ryusei728) October 19, 2022
初回から見るのが辛いドラマだなぁって思ってたけど、今日は特別に辛かったぁ。途中で何回か目をそらしたもん。山田涼介くん、演技力が高すぎるが故にリアルすぎるんだよ。あんな難しい役、山ちゃん以外にできるのかな?アイドルの域を超えてる・・。#親僕
— のん (@sigeyusigeyu) October 19, 2022
親僕めちゃくちゃ怖いんだけど先が気になる。
— ma☺︎ (@maaaloq) October 19, 2022
怖いけど先が気になったドラマといえば 僕はどこから だな…また見たいな…
親僕って怖いだけじゃなくてアクセントとしてクスッと笑えるような面白要素も少し入ってるから丁度良い笑
— Airi🎮 (@ryo_59_lv) October 13, 2022
親僕怖いのに続き気になるのほんと沼
— pooh (@taiO823__) October 19, 2022
4話のネタバレはこちら
エイジの別人格・B一が現れる
記憶のない3日間
サイ(尾上松也)の拷問を受け、傷が痛むエイジ(山田涼介)は、京花(門脇麦)に身を委ね、体を休める。
その後、救急車で病院へ運ばれたエイジだが、一本の電話により目が覚める。
電話の相手は、ナミ(川栄李奈)だ。
ナミはやっと電話に出たエイジに居場所を尋ねる。
目覚めたエイジは、病院にいるはずの自分が自宅にいることに驚く。
さらに、10月27日だと思っていた今日は10月31日。
エイジは、またしても3日間の記憶がなくなっていたのだ。
ナミによると、エイジは突然病室から姿を消したという。
エイジに会えることがうれしいナミ
困惑するエイジにナミはこれから会えないかと言い、いつものファミレスで落ち合うことに。
ナミはエイジに会えることに心を躍らせる。
そして、エイジと書かれたクローバーのキーホルダーが入った小包を握りしめ、髪型を整えてファミレスへ向かう。
そのキーホルダーは、ナミが手作りしたものだった。
先にファミレスに着いたナミは、エイジを待つ。
間も無くすると、エイジがファミレスに到着。
ファミレスで状況を確認する二人
ナミはB一になっていた3日間の様子をエイジに聞くが、エイジは首を横に振る。
病院を抜け出したB一の行動が気になるエイジに、ナミはB一が白菱(佐野史郎)に会っていた可能性を指摘。
しかし、エイジは白菱と連絡がつかないと答える。
つづけて、ナミが傷の様子を聞くと、エイジは耳を触りながら「この3日間でだいぶ良くなった」と話す。
ナミは、エイジの度々耳を触る癖が気になり、理由を尋ねる。
エイジは落ち着かない時に触ってしまう癖だと話す。
そんなエイジに、ナミは恥ずかしそうにキーホルダーの入った小包を渡す。
ナミは、戸惑うエイジに「あなたのおかげでスカルが潰れたから」と言う。
それを聞いたエイジは、小包みの中身よりもスカルが潰れたことに驚く。
呆れるナミは、ネットの記事を見るようにエイジに勧める。
エイジは記事を読み、自分の計画がうまく行ったことに安心したのも束の間、サイが葉子殺しの容疑者になっていることに驚く。
ナミはサイが死んだために捜査が進展せず、葉子殺しの犯人は未だに分かっていないと話す。
隠していた葉子の耳について打ち明ける
それを聞いたエイジは、サイに言われたある言葉を思い出す。
「お前はリストを奪うために、葉子を利用するだけ利用して殺したんだ」と。
エイジはやはりB一が葉子殺しの犯人かもしれないと思い、焦り始める。
その様子を見たナミは、サイの拷問を受けた際に分かったことはなかったのか問う。
エイジは、サイが葉子を痛めつけている時に、エイジが黒のミニバンで助けに来たというサイの発言をナミに話す。
また、それだけでなく、自分のハンカチの中に葉子の耳があったことも打ち明ける。
それを聞いたナミは、怒りと動揺でエイジに水をかけ、その場を走り去ってしまった。
水をかけられ放心状態のエイジに電話がかかってくる。
京花とエイジの家族との出会い
母・珠代と京香が病院へやってくる
病院で退院手続きをしているエイジの元へ母・珠代(阿南敦子)と京花がやってくる。
2人の登場に驚くエイジ。
B一が病室を抜け出している間に珠代が病院を訪れ、京花と出会ったという。
京花は珠代から連絡を受け、退院するエイジを一緒に迎えにきたのだ。
珠代は「彼女に心配かけちゃダメじゃない」とエイジをからかう。
病院を抜け出したのがB一だと気づいていた京花は、珠代には適当にごまかしておいたとエイジに囁く。
その発言に戸惑うエイジ。
家に招待された京香
珠代はそんなエイジと京花を家に招待する。
エイジの実家を訪れた彼と京花は、エイジの義理の姉・乙(夏子)に出会う。
エイジは乙に京花を紹介するが、乙は黙って2階に行ってしまう。
珠代が蟹を用意し、父・亀一(遠藤憲一)、京花、エイジの4人で食卓を囲う。
エイジや両親の昔話で盛り上がる中、亀一は蟹で手を怪我するが気づいていない様子。
亀一の怪我に気づいた母が慌てて彼を手当てする。
エイジが浦島家の養子になった経緯
実家からの帰り道、京花はなぜ浦島家の養子になったのかとエイジに問う。
エイジは過去のことを思い出す。
それはLL事件が起きた直後のことだった。
元々エイジの実父・八野井真(早乙女太一)の保護司だった亀一は、LL事件の後のエイジの様子が気になり、エイジの家を訪ねた。
体中にあざや傷を負ったエイジを見て心配に思った亀一は、何かあったら連絡するようにと、自分の名前・電話番号を書いた紙をエイジに渡した。
その後もエイジのことを気にかけ、最終的に養子になったのだ。
その話を聞いた京花は、母がエイジに会いたがっていると言い、父が出張でいないため明日来ないかと自分の家に誘う。
しかし、LLの息子であるエイジは、素直に喜ぶことが出来ない。
そんな様子を見た京花は、エイジがLLの息子であることは既に京花の母親に伝えてあると話す。
それを聞き安心したエイジに、京花はB一の話を始める。
京花はB一と繋がっている!?
B一はエイジになりきっていた
京花は3日前の10月28日にエイジのお見舞いに行った際、B一に会った。
二重人格であることを知っているとB一に話すと、「俺に干渉するな」と冷たく言われたと言う。
そのため、B一と話すことはできなかったが、退院後にB一の様子を遠目からチェックしていた。
そして、B一がエイジの話し方や笑い方を完全に真似できることを発見したと京香が言う。
それを聞き、エイジは過去に自分の部屋に取り付けられた監視カメラの存在を思い出し、エイジを観察するためにB一が取り付けたカメラだったのだと確信。
エイジは、B一と過去に会ったことはあるのかと京花に尋ねる。
京花は過去にB一に会ったことはなく、エイジの真似をしていたとしても、B一だと見抜けるだろうと自信満々に答える。
しかし、他の人なら騙されてもおかしくないと話す。
心療内科に通うB一
エイジは電車を利用しようと定期をかざすが、残高不足と表示される。
ついこの間チャージしたばかりにも関わらず、残高が減っていることを不思議に思うエイジ。
履歴を確認すると、降りた覚えのない松が丘駅の表示を発見。
謎を解くために松ヶ丘駅へ向かったエイジは、駅の目の前にある心療内科が目に入る。
診療内科に入ってみると、受付の女性から「浦島さん、こんにちは」と声をかけられ、驚く。
診察券を忘れたことにし、診察を受けることに。
京香はB一と病院に来ていた?
待合室で診察を待っていると、ある男性から「今日は京花と一緒にいないのか」と声をかけられる。
京花の名前を出されたエイジは、動揺して男性の腕をつかみ、B一と京花の関係を聞き出そうとする。
腕を握られた男性は、突然大声を出し、暴れ出す。
男性は知らない人に触られると、パニックを起こしてしまうそうだ。
男性の発言が気になったエイジは、受付の女性に自分はいつも誰かと来ていたかと問う。
いつも1人で来ており、桜井は記憶に問題のある人なので気にしないようにと言われる。
考え込むエイジだが、名前を呼ばれ診察室に。
B一の目的は人格統合
診察室に入ったエイジは浦島エイジだと名乗り、先生はB一とエイジが別人格であることに気づく。
B一は八野井エイジと名乗っていたからだ。
そして、B一が二重人格の治療をして人格統合のためにこの心療内科に通っていることを聞く。
診察室を後にしたエイジは、B一のことはより一層分からなくなる。
そして、待合室に戻ろうとしたエイジは、待合室に座る京花の姿を見つけ驚き、隠れる。
エイジは、京花への不信感を募らせていた。
白菱正人が葉子殺しの犯人?京香も関係者!?
白菱の嘘が発覚するも連絡が取れず
エイジから葉子のちぎれた耳の存在を聞かされたナミは、エイジに作ったキーホルダーをゴミ箱へ投げ捨てる。
気を紛らわすためにネットサーフィンをしようとスマホをいじっていると、ある記事を見つける。
白菱がスカルの壊滅に一躍買ったという内容の記事だが、エイジから聞いた話と全然違うことを疑問に思い、白菱に電話をかける。
ナミは、電話にでない白菱に不信感を抱く。
一方、威嚇射撃を怠り、サイを射殺した桜井のミスにより、猿渡(高嶋政宏)は処分を受け、捜査から外れることに。
処分を受けるのが自分ではないことに苛立ちを隠せない桃井。
部下の犬飼(岩男海史)は苛立つ桃井に疑問を持ち、「猿渡管理官が桃井さんをかばってくれたんですよね?」と聞く。
桃井は過去にも自分の失態で猿渡が処分を負うことになったのを思い出す。
そして、今の自分があるのは猿渡のおかげだが、甘えてばかりはいられないと話す。
その頃、ナミは白菱の大学に来ていた。
白菱の教授室を訪れたナミは、別の教授に出くわす。
レポートを提出しに来たというナミに対して、白菱は本日連絡が取れず、休みだというのだ。
教授が部屋を出ると、ナミは白菱の自宅の住所を見つける手掛かりになるものを探し、彼の住所が書かれた書類を発見した。
京花が養子であったことが判明
夜、エイジは京花の家に行くために待ち合わせをしていた。
エイジは京花と会うと、昨日に自分と別れた後の彼女の行動を尋ねた。
まっすぐ家に帰ったと嘘をつく京花に、エイジはさらに不信感を募らせる。
京花の家を訪れたエイジだが、京花とB一の関係が気になり、心ここにあらずな状態だ。
京花に名前を呼ばれ我に返ったエイジは、自分の幼い頃のことを聞かれ、いじめられた過去を思い出す。
そんな様子を見た京花の母は、京花にコンビニにお菓子を買いに行かせる。
京花の母は、京花が7歳まで養護施設に預けられており、その後養子に来たのだとエイジに話す。
エイジは京花が養護施設にいたことや養子であったことに驚く。
エイジは養護施設にいた頃の話や両親について京花の母に聞くが、京香は過去について話したがらず、詳しくは知らないと言う。
京香の壮絶な過去が判明
翌日、京花の過去が気になったエイジは、京花の過去を聞くために京花がいた養護施設を訪れた。
しかし、職員は京花の過去は誰も知らないと言う。
京花は5歳の時に公園のトンネルで1人でホームレス生活をしているところを警察に保護されたが、失語状態だった。
話せるようになってからも、精神が不安定で過去のことは話したがらなかったそうだ。
精神が不安定と聞き、先日診療内科に京花がいたことを思い出すエイジ。
エイジは子供の頃に京花が住んでいたという公園のトンネルを訪れ、寝転がってみる。
スマホの明かりをつけると、トンネルには「たすけて」の文字がいくつも書かれていた。
それを見たエイジは、京花の壮絶な辛い過去を感じた。
そして、B一と裏で繋がっているのではないかと疑った自分が恥ずかしくなり、急いで京花のことを抱きしめてあげたいと思った。
葉子の事件について打ち明けると京香に言われ
エイジは、京花のいる大学へと急いだ。
京花に会ったエイジは、京花が無理していることや疑ったことを謝罪し、力になりたいと話す。
エイジの優しさに触れ、京花は涙する。
そんな京花を抱きしめたエイジだったが、京花から自分の過去と葉子の事件のことを打ち明けると聞かされる。
葉子の事件に京香が関係しているとは思っていなかったエイジは動揺する。
一方、ナミは教授室で見つけた書類を基に、白菱の家を探していた。
白菱の家を見つけたナミは、愕然とする。
なんと、そこにはサイから救うために葉子を迎えに来たという黒いミニバンが止まっていたのだった。
しんぼく4話の感想
京花の過去
第3話までのハラハラドキドキの恐怖な展開とは一転し、4話は心穏やかに観ることができました。
しかし、後半は驚きの連続でした。
まさか京花にも人に言えないような辛い過去があとはり、養子だったことにはびっくりです。
京花にどんな過去があったのか、気になりますね。
もしかしたら、LL事件と何かしら関係があるのかもしれません。
京花と葉子殺しの関係
そして、最後の京花の葉子殺しについての発言にもとても驚きました。
まさか京花が葉子殺しについて関係しているとは…。
B一と京花は、繋がっていたということでしょうか。
葉子はB一と1年間交際していることから、過去にもB一と会っていてもおかしくないですね。
白菱も怪しい
そして、サイから葉子を救ったのが白菱さんだったことにも驚きました。
B一と助けに行ったのか、それとも白菱さんが単独で行ったことなのか。
誰もが怪しく思えてしまう展開になり、考察が楽しくなってきましたね。
次回も楽しみです。
しんぼく4話みんなの感想
エイジの今の気持ちを思うとしんどいなあ泣
— まーじゅ。 (@yamafumarju_069) October 26, 2022
めちゃくちゃおもしろいです、このドラマ。
グロくて離脱しちゃった人にも観てもらいたいな〜!面白いからもったいないと思っちゃう、来週気になりすぎます
#親愛なる僕へ殺意をこめて
京花ちゃんの過去ごと受け止めてあげたいし、守ってあげたい、と大きな愛が溢れてる回だった…だからこそ、5話の不穏な空気がしんどいですね。#親愛なる僕へ殺意をこめて#しんぼく
— cono (@__akace) October 26, 2022
前回までのハードなハラハラ展開が嘘のようなほっこり切なキュンだった第4話、、だと思いきや、最後の最後がとんでもなくて結局来週もめちゃめちゃ気になる。。
— いろは (@rurun___0) October 26, 2022
え、、、京花ちゃん???#親愛なる僕へ殺意をこめて#しんぼく
白菱さんの証言、確かにおかしいなと思った。なぜ助けなかったの?とも思ったし。京花ちゃんの母親(シンママ)は娼婦でLLに殺されたりしてない?と思ったりもした😅#適当な予想 #親愛なる僕へ殺意をこめて
— Aoi (@Blue2MoonBird) October 26, 2022
第3話までの直接的なエグさはないんだけど、なんだろうこのゾクゾクソワソワ…背筋に冷たいものが走るようなこの感じ😨
— ゚・*ʚ🍓ɞ*・゚ (@C_to_Ryo) October 26, 2022
切なさに泣いた次の瞬間には恐怖に震えるこの展開…クセになりそう🫣🫦#親愛なる僕へ殺意をこめて#しんぼく
原作未読だけどしんぼく面白い!桃井はよくLLフラッシュバックするし威嚇なしでサイ撃つし、お父さんはカニであんなに出血するし、エイジはよく左耳触るし、京花はいつも心閉ざしたような作り笑顔見せるし妙に落ち着いてるしで、みんな絶対に何かある怪しい…#山田涼介 #親愛なる僕へ殺意をこめて
— ぎっふん (@giffun) October 26, 2022
最初から面白かったけどもっと面白くなってきた、来週楽しみわくわく
— お ゆ (@0o__ymkt_) October 26, 2022
#親愛なる僕へ殺意をこめて
面白い、、もう来週が気になって仕方ない。京花ちゃんなにもの〜〜!
— ぽ こ (@tanoshiiii59) October 26, 2022
#親愛なる僕へ殺意をこめて
親愛なる僕へ殺意をこめて面白くなってきたぁああー!!!!!!B一まだ???早く会わせて引っ張りすぎ!!!
— 生意気ちゃん (@yatteranneekara) October 26, 2022
ドラマ 親愛なる僕へ殺意をこめてのネタバレ 5話~8話
ネタバレ5話はこちら
明かされた京香の過去
過去のことで苦しんでいる京花を自分だから受け止めてあげられるというエイジ。
エイジに抱きしめられた京花は、ぜひ見てほしい場所がある、そこで誰が葉子を殺したのかも話すと言った。
その言葉を聞いて、ピタッと動きを止めたエイジは戸惑いながら京香を見つめる。
白菱正人を探す桃井たち警察
その頃、ナミは警察署で桃井薫(桜井ユキ)ともう一人の刑事と話をしていた。
以下、ナミが警察に話をした内容。
- サイが葉子を殺す前に助けに来た者がいた。
- そしてその車は白菱のものだった。
- しかも白菱はLL事件の遺族。
- エイジに協力するのはおかしいのでは?
この話を聞いて、桃井は白菱正人を探すよう刑事に指示をする。
ナミはエイジに水をかけた後から連絡をしていなかったので、意を決して連絡をするが留守電になってしまった。
京香が育った団地のアパートに来た二人
その頃、京花がエイジを連れてきたのは年季の入った団地アパートの一室。
エイジを部屋に招き入れ窓を開ける。
きんもくせいの香りが昔から好きだったと話す京香。
京香は虐待されていた
京香はこの家で生まれ育って、そして母親から虐待を受け、押し入れの中で育ったのだった。
家族団らんの食卓に京香はおらず、押し入れで這いつくばって残飯を食べさせられていた。
自らの首をしめて頭を壁に打ち付けて自分を殺そうとしたこともあったが死ねなかったという京花。
そして京香の前に現れた白馬の王子様はエイジ・・・の父親。LLだった。
LLが姉を殺し家庭が崩壊!救われた京香
実はLLが殺した被害者の一人が京花の姉だったのだ。
そして、捜査によって優等生だった姉が売春をしていたことが分かり、母親はそれに絶望して自ら命を絶った。
家庭が崩壊したことで、その後施設に預けられ、今の家族に引き取られた。
だから今の生活があるのはすべてLLのおかげだと明るい声で話す京花。
京香はずっとLLの息子であるエイジを探していた
京花は偶然エイジと大学で出会った訳ではなく、ずっとLLの息子であるエイジを探し続けていたのだ。
同じ大学で初めて話した時に泣きそうなほどうれしかった、という京香。
LLの血を継いだエイジがLLのようになる瞬間を見るために、エイジに近づいたのだった。
絶望するエイジに、私は「エイジ君が好きだよ」と京香が言うが、間髪入れずに否定するエイジ。
君が見ていたのはLLだ僕じゃない、と。
しかし、京香はそれを否定する。
葉子殺しの真相がついに判明
エイジが葉子を殺すと思っていた京香だったが
ずっとエイジを見ていたという京香は、2か月くらい前にエイジが畑葉子と会っていることに気付いた。
何か訳があると思った京花はエイジの後をつけて探りを入れる。
病院で二重人格の相談をしているエイジをのぞき見して、彼が二重人格であると知ったのだった。
エイジが売春婦である葉子を殺すのだと思って楽しみにしていた京香だったが、全くその機会は訪れなかった。
京香の実の父親である正人が押入れで絶命
エイジに真意を聞くのは難しいので、葉子に探りを入れるためにある男に相談したという。
そこでエイジに「私のおとうさんを紹介するね」と笑顔で押し入れを開ける京香。
そこには首にロープが絡まって、絶命した白菱正人がいた。
「実は私たち血のつながった親子なのでしたー。」と明るく話す京香。
京花が話すには、父親の白菱は奴隷体質で15年前と全く変わっていなかったという。
京香は、過去の罪滅ぼしとして、畑葉子を探ることを正人に頼んだ。
難色を示す正人を脅し、床に落とした苺を、「口で食べろ、私の言うことを聞きなさいよ」と強い口調で命令した。
京香に従い、苺を手を使わずに口で食べる白菱。
そして白菱を畑葉子に接近させたところ、B1には人を殺す気など全くないことが分かった。
畑葉子を乗せた車で起こった真実
京花はB1の目を覚まさせるために畑葉子の殺害を決意。
サイに暴行された畑葉子を白菱は車で救出したが…
その車の後部座席には京花が乗っていた。
白菱から娘は死んだと聞かされていた葉子は、不穏な空気を察知し車を降りようとする。
しかし、京香にスタンガンをあてられて葉子は気を失ってしまう。
そこまで聞いたエイジは、絶望の表情を浮かべ「嘘だよね・・・」とつぶやく。
葉子に拷問を始める正人
畑葉子は生前、エイジが今いるこのアパートの風呂場に監禁されていた。
拷問を命じる京香だったが、白菱は頭を地面に擦り付けて出来ない、と懇願する。
京花は「じゃあいいよ、それならもう会うこともないでしょうね。」と白菱に言い放った。
京香に見捨てられた白菱は呆然と街を歩き、「ごめんなさい、ママ。命令して。」とうつろな状態に。
京香に言われた「さようなら」という言葉が白菱の頭から離れない。
白菱は部屋に戻り、「分かったよ、ママ。」と言い、風呂場で葉子に拷問を始めた。
エイジが持っていた片耳の真相が判明
呆然として信じていない様子のエイジに、「はい、証拠。」と、葉子の片耳を見せる京香。
実はエイジが持っていた葉子のもう片方の耳は、京花がこっそりエイジのポケットにいれたものだった。
京香の衝撃的な話は続く。
白菱は自殺し、京香は葉子を殺していた
最終的には白菱に罪を着せる予定であったが、命令がなくなったことからの絶望か、罪悪感からか、白菱は自分で命を絶ったという。
LLの模倣事件だから最後は焼身自殺に見せかけるべきかな?と、京香の声は明るく、何事もなかったかのようだ。
すすり泣くエイジに対して、畑葉子の最後も語る京子。
息も絶え絶えの畑葉子が「エイジ君・・・」というと、彼はあなたのものじゃない、といい窒息死させたのだという。
「絶対に嘘だ!」と絶叫するエイジ。
エイジ君を今から殺すね
京花はどうしてもLLの後をB1に継いでほしいと思っていたが、しかしそれは彼に受け入れてもらえなかった。
エイジ君はどうかな?と京香が聞くが…
エイジは、LLのあとなんか継ぐわけない、と言うと、京花はどうしてお父さんを誇りに思えないの声を荒げる。
エイジは、すすり泣きながら、それは僕のためでなく自分のためだ、と言った。
震える声で、もう僕は君の力にはなれない、どう救えばいいかわからないとエイジは言う。
そんなエイジを抱きしめ「わかった、じゃあエイジ君を今から殺すね」と京花は静かに言った。
ついにエイジの別人格であるB1が動き出す
血まみれで倒れる京香とナイフを持ったエイジ
白菱が畑葉子を拉致したと突き止めた桃井たち警察が京香たちのいる部屋に乗り込む。
すると、床にはおびただしい量の血があり、京香が倒れていた。
そして包丁を持った血まみれのエイジが立っていた。
桃井達はエイジに銃を突き付ける。
エイジは桃井たちに刃物を向けながらおびえた様子で後ずさると、ベランダから飛び降りその場から逃げた。
警察から逃げるエイジはナミの車へ乗り込む
ナミがテレビを見ていると、白菱が死亡し、京花が重体だというニュースが流れてくる。
急いでエイジに電話をすると、電話に出たエイジが助けに来てほしいという。
ナミがエイジを車で迎えにいき、警察を警戒しながらナミの車に乗り込むエイジ。
ナミは警察に話すようにエイジに言うが「僕はLLの息子なんだから 信じてもらえるわけがない」とエイジは叫ぶ。
警察がナミの車に近づいてくる。
やっぱり無理だ!警察に…というナミに包丁を突き付けたエイジ。
豹変したエイジ。実は別人格のB1だった
エイジが豹変して「とっとと車を出せ」とナミに命令を「する。
実は警察と対峙した時にはすでにエイジからB1に入れ替わっていたのだった。
廃工場にたどりつき、ロープで縛られるナミ。
ナミは「何があったの?」とB1に聞く。
京香が誰に刺されたかは分からない
B1は目が覚めた時には、京香がすでに刺されていた、という。
自分の体には京花の体が覆いかぶさっており、白菱は死んでいて、自分は血の付いたナイフを持っていた。
誰にやられたかを京花に聞いても気を失っており何も答えない。
どうしたものかとエイジが考えて突っ立ていたときに警察が入ってきたのだ。
なので、とっさにエイジの振りをして警察から逃げた。
B1は自分は刺していないという。
浦島エイジが実は後から作られた2番目の人格だった
ナミはエイジが人を刺す訳がない、エイジの人生がめちゃくちゃだ、と言ったのだが…
どうだっていいだろ、エイジなんてそもそも存在しない人間なんだとB1は話し始めた。
後から生まれた人格が「浦島エイジ」でB1が生み出した別人格であるのだ、と。
なぜエイジが生まれたのか教えてやるよとB1は二重人格となった真相を話し始めるのだった。
しんぼく5話の感想
一気に物語が動く
前回までは比較的ゆっくりと物語が進んでいましたが、ここで一気に事件の真相が判明。
正直、驚きの連続で、「ええぇ!!!」「マジ!!」と独り言を連発してしまいました。
前回のラストから京香ちゃんが犯人or関係者説は濃厚になっていましたが、「やっぱりかー!」という気持ちと「マジでかー!」というショックで複雑な心境になりましたね。
麦ちゃんの演技がスゴイ
京香役の門脇麦ちゃんの演技がすごくて本当にビビりました!
父親である白菱に怒鳴るシーンは本当に心臓が飛び跳ねるくらい驚いちゃって、一緒にいた猫までビクッ!としてましたね。
あんな風に怒鳴られたら、そりゃ白菱正人も従っちゃいますよー。
冬彦さん再来でザワつく
ママぁ!のセリフでネットを大いに沸かせた佐野史郎さん。
あれ?これ何か聞いたことあるぞ。佐野史郎といえばマザコン役で大ブレイクしたとか何とか。
ああー、これが例の冬彦さん!ってやつか!とアハ体験しました。
どんな役でも全力でやり切る佐野史郎さんに感服しました。どこかのTHE土下座の人も見習ってほしい!
しんぼく5話みんなの感想
親愛なる僕へ殺意を込めてガチでやばい面白すぎる今期の個人的覇権ドラマsilentかと思ってだけどこれはガチでわからんくなってきた結末次第では親愛なる僕へ殺意を込めてになるかも
— なきなん (@nakinannn740) November 2, 2022
親愛なる僕へ殺意をこめて、正直原作と違いすぎてアレだったんだけど5話めちゃくちゃ良かった。京花ちゃんが原作からそのまま出てきたんか?ってくらい狂気あったしエイジ→B一の演技の切り替え最高すぎ。
— yuki🍅ྀིྀི (@Forever_Happy48) November 2, 2022
門脇麦と山田涼介の演技バトルじゃん。
今回で分かったでしょ? なんで門脇麦さんが山田涼介さんが主演だから引き受けたと言ったのか。この掛け合い、涙の演技 これが見たかった 原作ファンとして納得の出来
— 赤井 (@j5WPu3boaeCkAjz) November 2, 2022
過去演技力抜群の土屋太鳳さんも芳根京子さんも山田さんの演技に信頼があると言った 憧れとも。
親愛なる僕へ殺意をこめて
エイジくんを作り出したのがB一さんなのだとすると、『親愛なる僕へ殺意をこめて』はB一さん側からの想いということなのかな?🤔
— ゚・*ʚ🍓ɞ*・゚ (@C_to_Ryo) November 2, 2022
タイトルに意味がないってことはないと思うけど、ついにタイトルまで怪しく思い始めてしまう……そのくらいドハマりしてる👍🏻#親愛なる僕へ殺意をこめて#しんぼく
親愛なる僕へ殺意をこめて
— mana🍮💚 (@kznrkzy) November 2, 2022
観てて私も思ってた…笑
リアルタイムで観たことないけど
佐野史郎さんが冬彦さんに見えた😂
ネタバレ6話はこちら
B一の目的
別人格・浦島エイジの誕生
あるさびれた工場にB一(山田涼介)とナミ(川栄李奈)がいる。
B一は浦島エイジが15年前に生み出した別人格であり、主人格はB一であることをナミに明かす。
そして、どのようにして浦島エイジが生まれたのか話し始めた。
15年前、エイジの周りにはたくさんの友人がいた。
エイジが友人たちとサッカーをしていると、父親の八野井真(早乙女太一)がエイジを迎えに来た。
その夜、エイジは真とお風呂に入り、真はエイジの誕生日に早く帰ってくることを約束をした。
エイジの誕生日当日に真は逮捕された
エイジの誕生日当日、エイジは自宅で多くの友人に囲まれ、誕生日会をしていた。
そんな中、家の呼び鈴が鳴る。
エイジは真が帰ってきたと思い、喜んで玄関のドアを開けるが、そこには当時LL事件を担当していた桃井薫(桜井ユキ)と猿渡敬三(高嶋政宏)がいた。
殺人鬼の家族として嫌がらせを受け自殺した母
その日から、エイジは殺人鬼LLの息子として生きる人生を強いられた。
友人からはいじめを受け、家の玄関には多数の嫌がらせの張り紙。
母親はそんな生活に耐えられなくなり、エイジを残して自殺。
苦しみから抜け出すために作られた「浦島エイジ」
これまでの苦しみに耐えられなくなったエイジは、急に意識を失い、もう一つの人格・浦島エイジを生み出した。
エイジはB一の苦しみを背負うために生み出された別人格であったのだ。
エイジとB一は人格交代できないと知らされるナミ
その話を聞いたナミは、エイジに合わせてほしいとB一に頼む。
しかし、B一は自分の意志で人格を交代できないと断る。
さらに、B一は二重人格の治療を受けているため、いづれエイジはB一の人格に統合されるだろうと言う。
その言葉にショックを受けるナミだが、B一から秦葉子(浅川梨奈)殺しについて知っていることを教えるよう求める。
ナミの言葉を無視して去ろうとするB一。
真はLLではないとナミに怒るエイジ
すかさずナミはLLの息子であるB一が葉子を殺したんだと吐き捨てる。
その言葉に激怒したB一は、父親はLLではなく、真犯人は他にいる、父親はLLに罪を着せられたと言う。
そして、15年間復讐のためだけに生きてきたことを明かし、「LLをこの手で殺す」とつぶやいた。
つづけて、「秦葉子はその犠牲になった」と話す。
B一は、どういうことか理解できずにいるナミに説明を始める。
B一と葉子の出会い
LL事件の被害者は全員ホワイトラビットという売春クラブで働いていた。
そのため、B一は当時ホワイトラビットで働いていた従業員たちに話を聞き、LL事件の真犯人の手がかりを探った。
従業員の1人が顧客リストがあれば、何かわかるかもしれないと言った。
しかし、顧客リストはLL事件の直後に花坂が持ち逃げしたというのだ。
さらに、花坂は5年前に失踪して、殺されたという噂もあるとつづける。
そこで、B一は花坂の家に行き、花坂の私物を調べた。
そこには、花坂がサイ(尾上松也)と映る写真があった。
サイが売春クラブアリスを始めたのは5年前。
ちょうど花坂が失踪した頃だ。
そこで、B一はサイが花坂を殺し、奪ったホワイトラビットの顧客リストでアリスを立ち上げたと考えた。
B一はアリスの顧客リストを手に入れるため、協力者が必要になった。
葉子を協力者にしたB一
B一は協力者を得るためにクラブで葉子に接近。
葉子に「この腐りきった世界から俺がお前を救い出してやる」と言い、葉子を自分の協力者に。
葉子はB一の言葉を信じていたが、B一は自分の復讐のために葉子を利用したのだった。
10月19日、B一は白菱正人(佐藤史郎)と一緒にスカルを襲撃し、その間に葉子にアリスの顧客リストを盗ませた。
顧客リストを手に入れた葉子は喫茶店でB一と落ちあい、顧客リストのデータをB一に渡した。
その後、葉子がサイにつかまり、痛めつけられているところを正人が発見。
サイに捕まってしまった葉子
B一は葉子がサイにつかまるのは想定外であった。
葉子はその日から音信不通。
葉子がサイに痛めつけられる様子をスマホで撮影していた正人は、葉子と連絡が取れないことを心配し、警察に通報しようとB一に言った。
しかし、B一は自分の指示があるまで警察には通報しないようにと正人に念押し。
ホワイトラビットの顧客リストの行方を探るために、警察沙汰は避けたかったのだ。
というのも、サイから盗んだアリスの顧客リストの中にはホワイトラビットの顧客リストは含まれていなかったからだ。
サイは花坂からホワイトラビットの顧客リストを盗んだのではないかもしれないと思った。
その翌日、葉子が遺体で発見されたが、それもB一に予想外であった。
葉子殺しの犯人は京花だった
まさか葉子が殺されるとは思っていなかったB一。
それを笑いながら話すB一に、ナミはB一が葉子の耳を持っていたことから葉子を殺した犯人だろうと怒鳴る。
それに対し、B一は犯人は雪村京香(門脇麦)だと回答。
10月28日、エイジはサイに拷問を受け、救急車で病院へ運ばれた。
目覚めた頃には、B一に人格が交代。
葉子がLLに殺されたと話した京花
そこへ京香がお見舞いに訪ねてくる。
人格がエイジではなく、B一だと分かった京香は、葉子がLLに殺されたとB一に話した。
その後、B一は人格が交代して初めて自宅に戻り、スカルから盗んだ3,000万円がもう手元にないこと、葉子の耳をエイジが持っていることを知る。
エイジが葉子を殺すはずがないため、葉子殺しの犯人は自分と葉子の関係を知っている人物だと考えた。
正一を葉子殺しの犯人と問い詰めにいったB一
そこで、正人が怪しいと考えたB一は、正人に問い詰めた。
すると、B一は正人を問い詰めている最中に、首元に異変を感じる。
振り向くと、そこにいたのは京香だった。
京花は葉子殺しをB一に告白する
京香は注射器を使って睡眠薬をB一に注入したのだ。
京香は葉子を殺したのは自分だと言い、LL事件に真犯人などおらず、真が犯人であることを受け入れてほしかったからだとB一に話す。
LLを尊敬している葉子は、B一が自分の父親がLL事件の犯人であることを否定して生きているのが許せなかったのだ。
そして、京香はLLの跡を継ぐようにB一に勧めた。
そんなことはしないと強く否定するB一だが、睡眠薬が効き、眠ってしまう。
B一が眠っている間に、正人はB一を自宅のベッドへと寝かせた。
目覚めた時にはエイジに戻っていたため記憶のないエイジ
10月31日、ナミからの電話で目が覚めたのはB一ではなく、エイジ。
それがB一の知っている葉子に関わる情報のすべてだった。
それを聞いたナミは、正人も京香もB一も絶対に許さないと涙を流す。
ナミの元を離れたエイジは自分の行動に間違いはないか不安に感じながら、真との写真を眺めた。
B一はナミと共に東京に戻る
翌朝、B一は東京に戻るとナミに言い、車を出すように命令。
昏睡状態であった京香が目を覚ましたとネットのニュースで見たからだ。
B一は京香が刺された日に何があったのか聞きに行くと言う。
そんな中、桃井と部下が京香に会いに行く。
しかし、高熱が出たため薬を投与された京香は眠っており、話すことはできなかった。
一方、東京へと走らせるナミとB一が乗る車の後からパトカーがやって来る。
警察に車を止められたが無事に突破
パトカーに乗る警察官がナミの車に止まるように指示。
そして、警察官は車から降りるようにとナミに言う。
パトカーに乗り込んだナミが自分のことを話すのではないかと心配になるB一。
警察官とナミがパトカーから降り、ナミの車に乗るB一に近づいてくる。
警察官はB一に車から降りるように命令。
B一は後ろにナイフを持ち、降車。
そこへ、警察官に無線で事故の現場へ向かうようにという指示が入り、警察官はナミたちに安全運転をするようにと言い残し、去っていく。
B一の血まみれの服やナイフは見られておらず、間一髪で難を逃れる。
ナミは去っていく警察官を見ながら、車に危険物がないか調べさせろと言われたことをB一に説明。
ホッとしたB一は、再び車に乗り込む。
ナミは警察にB一を突き出さなかった
京香のいる病院付近に到着し、ナミの車を降りたB一は、なぜ自分を警察に突き出さなかったのかとナミに問う。
B一の代わりに誰よりも辛い人生を送ってきたエイジを想ってのことだった。
ナミは、辛い人生を送りながらも笑顔で頑張っているエイジを苦しみから解放してあげたいとB一に話す。
そして、真が無実だといいねと言い、涙する。
それを聞いたB一は黙って京香のいる病院へと歩き出す。
殺人鬼LLは生きている
B一が京香の病室に侵入
その夜、B一は京香のいる病院へと潜り込み、警備員のコーヒーに睡眠薬を投入。
作戦通り警備員が眠り、B一は京香の病室への侵入に成功。
B一は寝ている京香の首にナイフを突きつける。
すると、京香は突如目を開け、来てくれると思ったとB一に話す。
京花は自分を刺したのはLLと話す
B一は、エイジに刺されたのかと京香に聞く。
すると、京香は静かに首を振り、LLに刺されたと言う。
それを聞いたB一はふざけるなと怒鳴るが、京香はLLはすぐ近くで生きていたと答える。
動揺を隠せないB一は、「LLは誰だ」と大声をあげるが、京香は豹変したように笑いながらナースコールを押す。
京花の病室から逃げるB一
B一は慌てて病室の窓から飛び降り、逃げる。
トンネルまで来たB一は、真がLLではなかったことに喜びの涙を流し、壊れたように笑った。
その頃、テレビのニュースでは京香の病室から逃げ出した男性がエイジであること、京香を刃物で刺した疑いがあることが報道された。
ニュースを見たエイジの義父は、エイジに電話をかけるが繋がらない。
LL事件の真実
翌朝、B一は再びさびれた工場にいた。
そこへナミが来て自分の家に警察が来たこと、町中がエイジを探しているを話し、エイジのために協力するとB一に言う。
B一はそんなナミに「好きにしろ」と言い放つ。
そして、京香がLLに刺されたと言っていたことをナミに話す。
本当なのか疑問に思うナミに、B一はあの状況で京香が嘘をつく可能性は低いと言う。
それを聞いたナミは、なぜ警察に言わないのかとB一に問う。
B一はLLが警察につかまる前に自分の手で殺したいという意思をナミに話し、京香の病室にカメラをしかけたことを打ち明ける。
京香に存在を知られたLLが再び姿を現すかもしれないからだ。
桃井は真が死んだ日の話をし始める
そこに「動くな」という桃井の声が響き渡る。
警察がナミの後をつけていたのだ。
咄嗟にナイフを取ろうとするB一に、桃井が「辞めろ、お前は死ぬ気か?」と声を荒げる。
つづけて、桃井は無線でエイジは見つからなかったため、引き上げるように指示を出す。
桃井の行動にどういうつもりかと問うB一に、桃井が京香がLLに刺されたというのは本当なのかと尋ねる。
桃井は、B一とナミの会話を密かに聞いていたのだ。
燃える真の消化を止めた猿渡
つづけて、桃井は15年前真が死んだ日に何があったのか話し始める。
15年前、当時LL事件の担当刑事であった桃井は真のいる小屋に駆け付けた。
小屋は既に火が燃え盛っている。
猿渡は真が逃げられないと思い、焼身自殺したのだろうと桃井に話した。
そこへ火に包まれた真が姿を現したため、桃井は消化器を持ち急いで火を消そうと試みたが、猿渡が桃井を止めたのだ。
LL事件には警察が関わっているという桃井
燃え尽きた小屋からは被害者でも真のものでもない、誰のものかわからない血痕のついた写真が見つかった。
しかし、その血痕を調べることはなく、LL事件の犯人は真と決めつけられ、捜査は終了。
納得のいかない桃井は猿渡に抗議をしたが、猿渡は身内を敵に回すことになるぞと桃井に言い放った。
桃井は万が一冤罪だったら責任を取れるのかと猿渡に詰め寄るが、猿渡は諦めろ、LL事件は終わったとつぶやいた。
当時、桃井はその言葉を飲み込むしかなった。
桃井は冤罪の可能性があると考えていた
しかし、桃井は15年間冤罪なのではないかと思い続けてきたのだ。
桃井は、15年前のLL事件の捜査について話した後、3日以内に真犯人を見つけるようにB一に言う。
それを聞いたB一は怒りに震えながら、「警察のずさんな操作のせいで家族がなくなったんだ、今すぐ自分の前にLLを連れて来い」と声を荒げる。
桃井はそれは正論だと言うが、警察が深く関わっている可能性があるため、慎重に動かなければならないと告げる。
しんぼく6話の感想
B一により明らかになった真実
いよいよB一がメインの回となり、伏線回収が始まって面白くなってきましたね。
これまではエイジがメインの回でしたが、今回はエイジは登場せず、B一のみでした。
エイジとB一の記憶が繋がり、色々と明らかになってきましたね。
B一は葉子を助けようとしていると思っていたので、まさか自分の復讐のためだけに利用していたとは悲しくなりました。
ナミも言っていましたが、辛い過去を背負いながら生きてきたエイジが苦しみから解放されてほしいですね。
そして、復讐のためだけに生きてきたと話すB一にも幸せになってほしいです。
キャストの演技力にびっくり
今回もキャストの演技力に引き込まれました。
特に山田涼介さんと門脇麦さんの演技にはびっくりです。
山田涼介さんの人格が変わる瞬間、門脇麦さんの一瞬で豹変する瞬間が、演技が上手すぎてゾクッとしますね。
京香が狂ったように笑いだすシーンなんて鳥肌が立ちました。
門脇麦さんと言えば変わった役柄が多いため、普通の女子大生なんて珍しいなと思っていましたが、京香のこの豹変ぶりを見て門脇麦さんの配役に納得です。
LL事件に警察が関わっている?
まさかの警察が関わっているかも発言には、驚きました。
桃井刑事が味方になり、LL事件を解決に導いてほしいものです。
しんぼく6話みんなの感想
今日の親愛なる僕へ殺意をこめてもおもしろかった!
— あっちゃん🍎 (@jumpasu0622) November 9, 2022
B一かっこいいな!山田くんの演技が上手すぎて、いつも引き込まれる!
なみさんが、えいじはあなたの分まで背負って生きてきたって話すシーンはぐっときたな。えいじの笑顔が余計にね・・・。
とにかく、えいじにもB一にも幸せになってほしい。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」
— 緋廼宮 奈由 (@nigra_blanka) November 9, 2022
出演者の方々の演技が作品を引き込む要素としても素晴らしいなと思う。門脇麦さんの一瞬で豹変する感じ。山田涼介さんの低めの声を普段は聴かないから、“B一” で聴ける新鮮さもある。目の演技が良いなと思う。エイジは明るく優しくて、B一 は低くて冷徹さを纏っている。
親愛なる僕へ殺意をこめて、今回は浦島エイジのもう1つの人格である、B一がメインの回。
— マサ☆ヒロ🤭 (@ez850_masas) November 9, 2022
浦島エイジとの相違点を演じ分けた山田涼介さんの安定した演技力や、バラバラのパズルが1つになりつつある展開など、今回も見所が多い回だった。
物語もいよいよ佳境。
この先の展開も素直に楽しみ😀
親愛なる僕へ殺意をこめて、最初は拷問シーンが凄すぎて見れないところ多かったけど今伏線回収パート入ってめちゃくちゃ面白いな〜久しぶりにちゃんとドラマ見てる!
— meme (@___nkmmmm) November 9, 2022
親ぼく最高
— Hana (@HanaI37492869) November 2, 2022
Bーカッコよすぎるしやっぱり山田君の演技は引き込まれる🥺
麦ちゃんも川栄ちゃんも上手いからほんまに見てて楽しいし見入ってしまう!
もう最終章に入ってるって考えたら悲しいけど最後まで推理しながら楽しみます!!
#親愛なる僕へ殺意をこめて
京香ちゃんやばいな、、
— くろ (@kuro_06_kazu) November 9, 2022
怖すぎる
#親愛なる僕へ殺意をこめて
京香ちゃん怖すぎるマジで怖いしB1くん好きすぎるアレはずるいです誰でも従っちゃう
— 央葵 (@Hisa_gi3) November 9, 2022
ネタバレ7話はこちら
桃井はLL探しのためB一に協力することに
真は警察内部の人間が殺害した可能性がある
桃井薫(桜井ユキ)からLL事件は警察関係者が深く関わっている可能性があると告白されたB一(山田涼介)とナミ(川栄李奈)。
というのも、15年前の4月20日、午後5時頃に通報があり、八野井真(早乙女太一)の潜伏先が判明したが、午前11時には同様の通報があったというのだ。
そこで、桃井が警察内部の人間が意図的に遅らせ、いち早く真の潜伏先へ向かい、自殺に見せかけ殺害した可能性を指摘。
つづけて、LL事件の被害者たちが働いていた売春クラブホワイトラビットの顧客リストには、警察内部の人間の名前があったという噂を耳にしたことがあると話す。
その顧客リストの隠ぺいのために真を殺したのではないかと推測。
桃井はB一のLL捜しに協力することに。
亀一がエイジを引き取った理由は保護司としての償い
桃井が帰った後、B一は浦島家にエイジ宛てで届いた荷物を受け取るためにナミと共に、義父・浦島亀一(遠藤憲一)の元へ向かう。
B一はエイジ(山田涼介)になりすまし、亀一と接触。
亀一の手にはいつものように包帯がまかれていて、今回はアイロンでやけどをしたと呆れたように笑う。
B一はそんな亀一から荷物を受け取り去ろうとするが、亀一は突如15年前のことを話し始める。
エイジを養子として引き取ったのは、エイジを救いたかったからではなく、真の保護司である自分の過ちを償いたかったからだと。
そうすることで自分を救いたかったのだと、亀一は涙ながらに話した。
桃井刑事はB一に協力するふりをしていた
通報を遅らせたのは猿渡敬三
亀一と別れた後、B一とナミは15年前LLを見かけ警察署に通報したという秩父市に住む老婦人の元を訪ねる。
その時対応した刑事を見つけ出すためだ。
B一はLL事件と花坂失踪事件は繋がっていると考えていたため、あらかじめ桃井から花坂失踪事件を担当した刑事の写真を受けとっていた。
老婦人は数枚の刑事の写真から猿渡敬三(高嶋政宏)を選ぶ。
15年前、真の目撃の通報を遅らせたのは猿渡だったのだ。
猿渡が真を殺した犯人ではないかと疑う桃井とB一
桃井は15年前のことで協力してほしいと猿渡敬三に言い、一緒に山奥へと向かう。
そこには、B一が待っていた。
B一は猿渡が真と花坂を殺害したのではないかと猿渡に問い詰める。
しかし猿渡は証拠はあるのかと自信ありげにB一に迫り返す。
その様子を見た桃井は、真の自殺したとされる現場にあった身元不明の血痕と照合するため、DNAサンプルの提供を猿渡に求める。
すると、表情を変えた猿渡は後ろを向き「わかった」と言い、B一に向かってすごい形相で銃口を向ける。
すかさず、桃井も猿渡に銃を向け、銃を下ろすように要求。
猿渡は渋々銃を地面に置き、B一の方に銃を蹴とばす。
桃井がB一を裏切って発砲
B一はその銃を使って、売春の事実を隠すために花坂と真を殺しただけでなく、殺人鬼LLなのではないかと猿渡に問い詰める。
すると、猿渡は「地獄で親父に聞いてみろ」と囁く。
怒りに震えたB一は猿渡に向けて発砲しようと銃を構える。
銃声が響き渡るが、撃ったのはB一ではなく、桃井だった。
桃井に撃たれたB一は地面に倒れる。
猿渡と桃井はB一から銃を回収し、エイジの協力者であるナミを探す。
その一部始終を録画していたナミは焦り、急いで橋を渡り逃げるが、桃井に見つかる。
ナミは先ほど撮った事件の真相の映像をSNSにシェアすると桃井に脅す。
そこで、桃井は15年前の真実を語り始める。
真を殺した犯人は猿渡だった
猿渡は桃井に求婚するほど愛していた
15年前、タッグを組んでいた桃井と猿渡。
猿渡は求婚するほど桃井のことを愛していた。
プロポーズは酒に酔う桃井の酔いを醒ますためだと冗談で片付けたが、桃井への想いは本物だった。
桃井は買春したことが原因で脅迫されていた
ある日、桃井宛に郵便物が届く。
中身は捜査情報を流せという脅迫文と桃井が女性と寝ている写真だった。
そこで、桃井はホワイトラビットの買春を猿渡に告白。
今思えばLLが自分をはめるために、売春婦を近づかせたのだろうと声を震わせながら話す桃井。
そして、涙しながら辞表を猿渡に提出。
しかし、猿渡は辞表は受け取らず、自分にこの件を預けろと桃井に言った。
猿渡はLLが真だと確信し殺害
4月20日、警察署に真を目撃したという老婦人が訪ねてきた。
猿渡はすぐに対応し、いち早く真の潜伏先へ向かい、真に接触。
真を椅子に縛り、部屋を探ると、桃井に送られてきた郵便物と同様のものが見つかった。
真がLLだと確信した猿渡は、彼を殺そうと銃を向けた。
必死に無実を訴え、家族が待っていると涙しながら叫び、必死に抵抗する真。
そんな真の頭が鼻にぶつかり、鼻血を出す猿渡。
猿渡は怒りに身を任せ、椅子に縛られた真にクッショ抵抗できない真にクッションを押し当て気絶させた。
我に返り、真を殺害してしまったと思った猿渡は、公衆電話で警察に真を目撃したと電話をかけた。
そして、気を失った真が寝そべる部屋に灯油をまき、火のついたろうそくを置いた。
現場に残された写真に合った血痕のDNAは猿渡にものだった
その際に、部屋に落ちていた真とエイジの写真に触れ、鼻血が付着したのだ。
そして、桃井が真の現場に到着。
そこへ猿渡が殺害したと勘違いしていた真が火に包まれたまま部屋の中を逃げ回るのを目撃。
猿渡は嘘だろと言わんばかりの顔で驚きながらも、消化しようとする桃井を必死で止めた。
後に桃井は真の死体現場で発見された写真に残る血痕と猿渡のDNAが一致したことを知った。
桃井は自分の買春を隠すために花坂とサイを殺害
2017年、桃井は売春の取り締まりでALICEを訪れた。
その際に、花坂からホワイトラビットの顧客リストを見せられ、見逃すように脅された桃井。
その後、桃井はホワイトラビットの顧客リストを盗むために花坂を殺害。
桃井がホワイトラビットの客だったことを知っていたサイも、逮捕時の発砲を使い殺害したのだ。
真の死の真相を告白した桃井は、猿渡に刑事を続けてもらうためには自分の秘密を隠し通すしか方法はなかったと後悔しているように話す。
防弾チョッキをあらかじめ着ていたB一が戻ってきた
そんな桃井の首元に突然ナイフが当てられる。
桃井に撃たれたはずのB一が生きていたのだ。
桃井に銃を渡すように要求し、自分の服の下の防弾チョッキを見せるB一。
亀一から受け取った荷物の中身は防弾チョッキだったのだ。
安物だったせいで、意識が飛んで危うく死にかけたと笑いながら話すB一。
桃井は自分が裏切ると悟っていたことに驚き、B一になぜ分かったのかと問う。
B一は「はなからだれも信用していない」と目を見開く。
B一は、桃井が自分を消すためにあえて猿渡にたどり着かせ、山奥に呼び出したことを確信。
最終的に、逃亡犯とそれをほう助したナミが警察に銃を向け、やむを得ず殺害したことにするつもりだろうと予想。
そして、桃井に銃を向け、「15年前真に冤罪の可能性があると訴えようとしていたのは本当なのか。LLの正体に心当たりはあるのか」と問う。
桃井刑事と猿渡刑事が自害
桃井はLLの正体を明かし、LL逮捕に協力する代わりに銃を下し、自分と猿渡を見逃すようにB一に要求。
その発言に桃井を殺害しようとするB一。
しかし、「待て」という猿渡の声が聞こえる。
猿渡はナミに銃をあて、水の中へ彼女のスマホを投げ捨てる。
そして、猿渡は「LLはお前の親父だ。お前の親父は拷問好きの変態野郎だ」と言い放つ。
怒りに震え、猿渡に銃を向けたB一だが、桃井の反撃を受ける。
B一は咄嗟に発砲しようとするが、銃には弾が入っていなかった。
そこでB一はナイフを取り出すが、桃井に首を絞められナイフを落としてしまう。
首を絞められたB一は、白目をむきながら、必死にナイフに手を伸ばし、桃井の腹にナイフを刺す。
すると、桃井はB一の耳元で何かを囁き、B一は目を見開く。
桃井は目に涙をため、「これでいい。これで地獄が終わる」と言い、橋の上から身を投げた。
それを見た猿渡が「桃井」と叫ぶが、桃井は水に浮かびすでに死んでいるようだった。
力が抜け、座り込む猿渡は「今日初めて知ったんだ、あいつの15年間を」と自らをあざけるように言い、自らの口に銃を突っ込み引き金を引いた。
しんぼく7話の感想
警察の陰謀に怒り心頭
衝撃の展開となった7話。
真の冤罪を信じ、B一に協力してくれると思った桃井刑事がまさか裏切るとは驚きましたね(苦笑)
桃井刑事と猿渡刑事の最期も勝手で、怒りが止まりません。
自害した2人は苦しみから解放されても、2人のエゴのせいで父親を失ったB一の苦しみは終わらないのに…。と胸が苦しいです。
原作と異なる桃井の脅し
B一のことを裏切った桃井刑事ですが、原作とは脅しのネタが異なりましたね。
原作ではレズというだけで、買春はしていませんでした。
そのため、原作のファンからは正義感の強い桃井刑事が買春したという変更に批判する声も多く見れました。
きっと現代のLGBT事情により、変更せざるを得なかったのでしょう。
しかし、桃井刑事がただの悪人で終わってしまい、とても悲しいです。
浦島亀一がLL!?
亀一が毎回のように怪我をしている描写があるのが気になりますね。。
亀一の怪我はLL事件と何か関係があるのでしょうか。
残すところあと2話ですが、どんな展開が待っているのか楽しみです!
しんぼく7話みんなの感想
やった側は自害すれば自分の苦しみからは解放されるだろうけどB一(エイジ)の苦しみは全てが片付くまで(片付いても)終わらないのが本当につらい… やった側にもそりゃ事情はあるんだろうけど明らかに一方的なんだよな…やめてくれよ…… #親愛なる僕へ殺意をこめて #しんぼく
— ふたば。 (@000_futaba) November 16, 2022
このドラマ、常軌を逸した行動を取る人がたくさん出てきたけど、桃井刑事と猿渡刑事はどこまでも自分たちを正当化しようとした挙句、最後の死に方まで目の前の二人のこと一切考えてなくて、ある意味一番性質が悪かったかもしれない…#親愛なる僕へ殺意をこめて #しんぼく
— ちえ (@Gt6Ank) November 16, 2022
猿渡が自殺した瞬間のB一の表情程こちらの気持ちを表してるものはなかった…ギャップを表現するために、B一って演技がくさくなりそうなのに山田くんのB一は全部自然なんだよ…最後の表情然り全部がナチュラルだから話に引き込まれる… #親愛なる僕へ殺意をこめて #しんぼく
— 3u (@3u_22m) November 16, 2022
#親愛なる僕へ殺意をこめて 7話好きな人を守るために人を手にかけて何食わぬ顔で刑事続けて、バレて死んだ想い人を追って後追い…というとても身勝手極まり展開でめちゃくちゃ胸糞悪くてフガフガ😤してたのに、しんぼく公式の「永遠に7話のままかもです😭」でわろた😂御愁傷様すぎる
— Shi.。o0 (@hsj_diary14) November 16, 2022
>RT
桃井刑事も猿渡管理官も除外されて、やっぱりエイジの義父、浦島亀一が本物のLL?って感じだけど
— ♥︎Airin♥︎ (@airi_n412) November 16, 2022
まだ引きこもりの浦島姉が謎だよね、あんな感じなのは真相を知ってるから?年齢不明だけど流石に15年前の事件の犯人が姉ってことはないよね…🙄?#親愛なる僕へ殺意をこめて #しんぼく
原作だと桃井さんは買春まではしてなくてただレズだってバラすぞって脅されてんだけど、多分今だとLGBTの事情的にそれを脅しのネタにするのは良くない・弱いからよりもっともな理由を付けるために買春が追加されたのかなって、理解はできる#親愛なる僕へ殺意をこめて #しんぼく
— おはようボイス聞く (@Izmin__inym502) November 16, 2022
ネタバレ8話はこちら
京花の3日間の行動を探るB一
工場の前に停めた車内で1人、桃井刑事と猿渡刑事の最期をボーっとしながら思い返すナミ(川栄李奈)。
工場ではB一(山田涼介)が人格交代のしなかった日数を数えていた。
そこで初めて6日間連続で人格交代のしない日を迎えたことに気づく。
これが治療の効果なのか、それともエイジの身に何かあったのかと考え、記憶をたどることに。
2022年10月30日、B一は白菱正人(佐藤史郎)を問い詰めているところを、雪村京花(門脇麦)に注射器を刺され、眠らされた。
そして、2022年11月2日に目が覚めると、刺された京花が自分の上にかぶさるように倒れていたのだ。
B一はLLの正体を暴くカギを見つけるため、さらに回想する。
10月30日の時点ではLLは八野井真だと信じていた京花。
しかし、11月3日には京花はLLは別の人間だと言い出した。
このことから、B一は10月31日から11月2日までの3日間で京花に何かあったのだと確信。
そこで、B一は京花の3日間の足取りを調べるため、東京に戻ると言い出す。
ナミは、桃井刑事(桜井ユキ)と猿渡刑事(高嶋政宏)の死体が見つかれば、さらに疑惑の目を向けられるため危険だとB一に指摘。
それを聞き、B一は何を犠牲にしても復讐を成し遂げると一点を見つめながらいうのだった。
LLについての情報を入手した京花
京花は11月1日に栃木県益沢町を訪れていた
B一は京花の家に侵入し、手がかりを探る。
すると、部屋から車のカギを発見。
目的地の履歴を調べると、11月1日に京花が栃木県益沢町に向かったことが判明する。
栃木県に向かうナミとB一
B一とナミはすぐに車で栃木県に向かう。
B一は河川敷で座り込み、イヤホンから京花の病室に仕掛けた防犯カメラの映像を確認。
そこへナミが昼食を買って戻って来る。
真が容疑者となった理由
ナミはB一の隣に座ると、彼のスマホケースから見えている八野井真(早乙女太一)との写真を発見。
その写真を見たナミは、優しそうな顔をしている真がなぜ警察に疑われたのか不思議に思い、B一に尋ねる。
B一はナミから写真を奪い取り、真が容疑者となった理由を話し出す。
当時、真はLL事件の被害者たちが働いていたホワイトラビットの従業員だった。
15年前埼玉県で5人の遺体が見つかったが、死亡推定時刻が分かったのは5人目の被害者である白菱凛のみ。
凛は畑名山付近にある廃墟で監禁され、15年前の3月29日に殺害されたが、真にはアリバイがなかった。
決定的な理由となったのは、真が被害者全員と失踪した当日に会っていたことだ。
ナミは真が被害者と会って何をしていたのかと疑問に思い、つぶやく。
B一も真が何のために被害者と会っていたのか分からず、不思議に思う。
B一の未来を心配するナミ
すると、B一のイヤホンから京花の病室の映像から突如声が聞こえる。
そこで京花の取り調べが始まるため、別の病院へ移送されるとの情報を入手。
B一は京花の移送先の病院を調べるために東京に戻るようにナミに命令し、自分はバスで益沢町へ向かうと告げる。
B一をバス停まで車で送ったナミは、逃亡中に人気のないバス停にいると怪しまれると思い、B一と一緒にバスを待つことに。
ナミは缶コーヒーをB一に渡し、復讐を遂げた後はどうするつもりなのかB一に尋ねる。
B一は一瞬黙るが、復讐することだけを考えているため、先のことはどうでもよいと言い捨て、ちょうどやって来たバスに乗り込む。
京花は凛について調べていた
B一はバスで益沢町まで行き、京花の車の履歴に会った場所に向かう。
たどり着いたのは、スナックだった。
B一はスナックに入ると、ママに京花が訪ねてきた日のことを聞く。
スナックのママは、京花について話始める。
11月1日、京花が突如訪ねてきたという。
以前、ママはスナックの雇われママとして、色んな地を転々としていたが、その際にマナという女性がいた。
そのマナという女性が京花の姉であり、LL事件の5人目の被害者・凛だったのだ。
凛は京花だけに自分の行先の書いた紙を渡し、家を出た。
その行先を今になって京花が調べ出し、ママにたどり着いたのだ。
京花は凛の働いていたころの様子をママに聞くために来ていた。
しかし、ママは当時のことをほとんど覚えていなかった。
そのため、凛の写った写真を見せるだけで帰ってもらったと話しながら、B一にその写真を手渡す。
B一はその写真を見た瞬間、何かを発見し動揺したのか、目を泳がせた。
雪村京花を襲ったのは浦島乙
京花が再び襲われる
その頃、ナミは京花のいる病院へ到着。
病院へ入るとすぐに大きな警報が鳴り響き、病院内は騒然となる。
すると、意識のない京花が運ばれていくのを発見。
京花が再び何者かに襲われたのだ。
ナミが怪しい人物を発見
ナミはすかさず犯人が逃げそうな場所を探し、非常口を見つける。
非常口を出ると、フードを深く被った怪しい人物を発見。
ナミは怪しい人物を尾行していることをスナックにいるB一に電話で伝える。
スナックを出たB一は、そのまま後をつけるようにナミに命令。
京花を襲った犯人は乙
B一はすぐさま京花の病室の防犯カメラ音映像を確認する。
すると、そこにはエイジの義姉である浦島乙(夏子)が京花を襲う映像だ写っていた。
その頃、ナミも怪しい人物は浦島家へ入っていくところを目撃し、京花を襲った犯人が分かり唖然とする。
その後、乙は警察に逮捕された。
乙は11月2日に京花を刺したことも認めた。
エイジへの復讐を成し遂げ満足する乙
乙の面会に来る亀一
一カ月が経過。
浦島亀一(遠藤憲一)は乙の面会に来ている。
しかし、乙はいつも通り面会に応じない。
亀一は帰りの電車を待つ間、スマホでエイジのニュースを確認。
エイジは桃井刑事と猿渡刑事の殺害容疑をかけられており、今だ失踪中という内容だ。
久しぶりにエイジと亀一が再会
亀一が帰宅すると、そこには昔の写真を見ているB一がいた。
B一の姿に驚く亀一だが、彼の顔を見て安堵するような表情を見せ、席に座る。
B一はそんな亀一の向かいに座り、自分が二重人格であることを告白。
15年間二重人格でありことを隠し、騙し続けてきたことを亀一に謝る。
そして、二重人格になってしまったのはLL事件の真犯人に復讐するためだと話す。
また、乙が引きこもりになったのは自分のせいだと続ける。
乙が引きこもりになった原因はエイジ
乙は天真爛漫な明るい女の子だった。
一人っ子だったため、エイジが浦島家の養子になるまで両親の愛情を独り占めしてきた。
しかし、エイジが来てから、両親はいじめられて泣くエイジばかりを気にかけるようになった。
乙はそんな状態を不満に思っていた。
ある日、乙はエイジが二重人格であることに気づく。
そして、エイジが二重人格であることを母と亀一に話すと泣きながら訴える。
それを聞いたB一は乙の首にカッターを突きつけ、脅す。
そこから、乙の性格は一変してしまったのだ。
京花と乙には接点がないことから、B一は乙が自分を恨んでいるため、京花を襲ったのだろうと予測。
乙が京花を襲った理由はエイジへの復讐
乙は取り調べを受けている。
B一の予想通り、エイジに復讐するために京花を襲ったと供述。
以前、エイジが京花を家に連れてきた際に、今までに見たことがないような幸せそうなエイジを見て、京花はエイジの大切な人だと認識した。
その際に、乙はエイジの大切な人を奪ってやろうと思いたった。
そこで、11月2日、乙はエイジと京花が団地に行くのを尾行。
エイジが眠りについたのを見計らい、京花を刺したのだ。
殺人鬼LLは浦島亀一
エイジは亀一を疑う
B一は復讐のために乙だけでなく、色んな人物を利用してきたと話す。
しかし、今日ですべてを終わりにするとつぶやく。
つづけて、京花がLLは生きていると話していたことを明かす。
その言葉に誰なのかと食い気味な亀一。
亀一は痛みを感じない人間
B一はLLがなぜ拷問にこだわったのかを説明し始める。
LLは痛みを感じない人間だという。
例えばこんな風にと言いながら、B一は勢いよく亀一の手をナイフでぶっ刺す。
亀一は痛がることもなく、ナイフでつき抜かれた手を眺める。
B一はそんな亀一の様子を見て、お前がLLだったんだなと睨みつけながらささやく。
その言葉を聞き、亀一は光がなくなった目でB一のことを見つめる。
そして、黙って手からナイフを抜き、血が溢れる手にハンカチを巻く。
亀一が痛覚を失ったのは16年前
亀一は16年前、痛みを感じなくなった。
その頃から、亀一は頻繁に怪我をするように。
先ほどB一が見ていた昔の写真には、怪我をして包帯を巻いた亀一の姿がたくさん写っていた。
亀一は脳の機能障害により痛覚を失ったのだと話しながら、席を立ちお茶を入れる。
席に着き、痛みを感じないからといってLLだという証拠にはならないと淡々と話す。
亀一にはアリバイがあった
そして、白菱凛は15年前の3月29日に埼玉県で殺害されたと判明したが、その日は家族で北海道に旅行に行っていたとつづける。
B一は亀一にアリバイがあることは把握していた。
最初に亀一が怪しいと睨んだのは、京花だった。
凛の殺害現場は別の場所だった
京花は以前浦島家を訪れた際に、北海道小樽市で撮った家族写真を発見。
その時、凛からもらった紙に書かれた行先が北海道小樽市であったことを思い出したのだ。
気になった京花はその後栃木県益沢町にあるスナックのママを訪ねた。
そこで、15年前の3月27日に北海道小樽市で撮られた写真に凛が映っていることを知った。
凛が殺害されたのは埼玉県ではなく、北海道だったのだ。
15年前の3月27日、小樽市某所で亀一は凛を拉致監禁し、拷問。
その後、3月29日に殺害した。
そして、埼玉県某所に凛の遺留品と身体の一部を残し、凛が埼玉県で殺害されたように見せかけたのだ。
亀一は北海道からレンタカーで凛の遺体を運んだ
遺体は北海道から埼玉までどうやって運んだのかと顔色を変えずに聞く亀一。
B一は亀一が北海道で乙と母を下し、1人だけレンタカーで帰ったことを母から聞いていた。
そのため、凛の遺体をトランクに積み、帰宅途中に埼玉県に埋めたと予想した。
たまたま同じ日に北海道にいただけだと白を切る亀一。
B一はたまたまではなく、亀一が凛を北海道へ呼び寄せたんだろと声を荒げる。
亀一は一体どうやって呼び寄せたのか、どういう接点があるのかと首を傾げながらB一に問う。
B一は立ち上がり、桃井刑事が持っていたホワイトラビットの顧客リストを手に取る。
桃井刑事は亡くなる直前に、B一の耳元で自分の車にホワイトラビットの顧客リストがあることを明かしていたのだ。
B一は顧客リストを使って、当時ホワイトラビットで働いていた女性に会い、話を聞いていた。
真は被害者女性が失踪した当日に会っていたことから、そのまま拉致したと警察は考えた。
しかし、真実は違った。
真は少女たちの夜逃げを手助けしていた
真は被害者女性たちをホワイトラビットから守ろうと考えていた。
このように、真は被害者女性たちの夜逃げの手伝いをしていたのだ。
亀一は真に協力する振りをして少女たちを殺害
そして、真の協力者が夜逃げした後の新しい土地での生活の手配をしていた。
その人物が真が最も信頼していた保護司・亀一だった。
亀一は警察が足取りが分からなくなるように、被害者女性たちに新しい土地では偽名を使わせていた。
助けるふりをして、次々と殺害していったのだ。
B一は怒りで震えながら亀一を見つめ、このように話す。
亀一は呆然とB一を見つめ返し、黙ったままお茶を飲み干す。
そして、大したものだが、間違っている点があると言う。
つづけて、真が人助けや罪滅ぼしのために彼女たちを助けたわけではない。
女性を食い物に仕事をしなければならないみじめな生活に目を背けたかっただけで、B一が思うほど良い人間でも父親でもないとB一を見つめながら話す。
それを聞いたB一は何も言い返すことが出来ず、亀一を睨みつけるのだった。
しんぼく8話の感想
LLは浦島亀一だった
怪我ばかりをしている亀一が怪しいとは感じていましたが、痛覚がないことから拷問にこだわっていたのですね。
エイジが一番辛い時に支えてくれた義父がLLで、父親に罪を擦り付け、いい家族のふりをしていたなんて信じたくもないです。
エイジのことを思うと、胸が痛みます。
遠藤憲一さんの演技に驚き
遠藤憲一さんがLLはお前だろと言われたシーンの演技には驚きました。
一瞬にして目から光がなくなり、圧倒されました。
次回の展開が読めない
LLは亀一であることが明らかになりましたが、予告動画ではもう1人犯人がいるとのことでした。
最終話ではなく、8話にしてLLの正体が明かされることを不思議に思っていましたが、なんともう1人犯人がいたとは予想外でした。
最終回目前にして、ますます謎が深まりますね。
一体もう1人の犯人とは誰なのか、何が目的なのか。
最終回がどんな展開になるのか、全く予想できず、ワクワクします!
しんぼく8話みんなの感想
ついに1話の伏線回収!!
— イケメンぬるぽん (@nurupom1) November 23, 2022
エンケンさんお待たせいたしました!!
ここからずーっとずっと優しい父のフリしてたんだもんね(;;;';;ё;;`;;;)
知ってたからもう……エンケンさんのキイチ見る度に怖かった😇
1話から見返すとゾッとするんだよな
全員ウラオモテあり過ぎだから
#親愛なる僕へ殺意をこめて
お前がLLだったんだな、の後に映ったエンケンさんの瞳に輝きなくて真っ黒だったのすごとなった。演出じゃないよね?#しんぼく #親愛なる僕へ愛をこめて #遠藤憲一#山田涼介
— やまぬま (@RY_numa) November 23, 2022
え、まさかLLは優しい方のエイジだったとか...?!だから、『親愛なる僕へ殺意を込めて』なのかな?!エンケンさんは本当はいい人だった...?本当に山田涼介くんの演技すごすぎて...#しんぼく
— りー🍒 (@rii0509kp) November 23, 2022
えーーー!!犯人もう一人いるの?!#しんぼく#親愛なる僕へ殺意をこめて#山田涼介
— まいきぃ☆ (@maiky0059) November 23, 2022
えっ…??もう一人の犯人?
— ふろる (@cielo_azul0505) November 23, 2022
エンケンさんだけじゃなくて?
やっぱり、このままじゃ終わらないよね
それにしても、殺人の動機がよくわからない
ホントにみんな病んでる😨#しんぼく#親愛なる僕へ殺意をこめて #山田涼介
しんぼく、山田さんの目の演技が遺憾なく発揮されてて有難い。
— ぽんず次郎 (@ponzu_jiro) November 23, 2022
毎回心臓バックバクで手汗ビショビショになりながら見てきたしんぼく、ストーリーの展開にも山田涼介さんの演技力にもヤベ〜としか言えずツイートもできないほど圧倒されたしんぼく、いよいよ来週が最終回ということなのに予告を見ても1ミリも結末が想像できなくて震えてる
— めろ (@inomelody) November 23, 2022
親愛なる僕へ殺意を込めてを見てるんだけどやっぱりオメエだったんだな!!!!って思ってたらええ???新しい犯人もいるわけ??だれ??ってなってる来週楽しみ^. .^
— ©️ (@P00P__oO) November 23, 2022
これまで、B一が真犯人と相対することになったらさぞ凄まじいシーンになるだろうと覚悟していたのですが、実際は意外なほど静かで、それが逆に復讐だけを考えて生きてきたB一のこれまでの人生の哀しさを物語っているように感じてしまいました#親愛なる僕へ殺意をこめて#しんぼく
— 元々 (@moto10_0) November 23, 2022
第9話 最終回 あらすじ ネタバレ 放送日:11月30日
「親愛なる僕へ殺意を込めて」最終話ネタバレ、あらすじと感想!山田涼介&門脇麦の演技力が高すぎの最終回!
ドラマ 親愛なる僕へ殺意をこめて の原作は?
ドラマ親愛なる僕へ殺意をこめての原作は、ヤングマガジンで連載されていた「親愛なる僕へ殺意を込めて」です。
漫画は全11巻ですでに完結しております。
ドラマと原作の違いは?
ドラマと原作で大きく違う点はナミの存在です。
ドラマではエイジを支えるサポート役のナミですが、原作では脇役的な存在であり全く存在感はありません。
原作にはエイジと同じ大学に通う真明寺麗という、ミステリアスな女性がいます。
原作漫画では、この真明寺がドラマでのナミと同じようなエイジのサポート役。
また、原作ではエイジは一度逮捕されて、留置所に拘束され裁判などにも出廷します。
このシーンはドラマではバッサリカットされており、エイジは逮捕されることなくそのまま逃走したことになっています。
ドラマは全9話ということで比較的短めなストーリーとなっているため、設定自体を変える必要があったのでしょう。
原作「親愛なる僕へ殺意をこめて」真犯人のLLは誰?最終巻までのネタバレと感想!
ドラマ 親愛なる僕へ殺意をこめて の豪華キャストを
山田 涼介:浦島エイジ 役
浦島エイジはこんな人物
人生は楽しいのが一番と気楽に過ごしている大学生。
実の父親が連続殺人犯だということで家族が壊れてしまい自分自身も幼少期はいじめられていた。
ある日をきっかけに自分自身が殺人事件にかかわっているのではないか、二重人格なのではないかと疑いだす。
山田涼介さんプロフィール
・1993年5月9日生まれ 東京都出身のアイドル
・身長164cm 血液型B型
・ジャニーズ事務所所属 アイドルグループ Hey!Say!JUMPのメンバー
・『金田一少年の事件簿』『暗殺教室』『鋼の錬金術師』などドラマ・映画に多数出演
川栄 李奈:ナミ 役
ナミはこんな人物
ハングレ集団スカルが運営するデートクラブで働く女性。
自己肯定感が低く惰性で人生を送ってきた。
その中で出会った親友もある事件で命を落としてしまいます。
主人公のエイジとの出会いをきっかけに犯人を捜すことを決意。
川栄李奈さんプロフィール
・1995年2月12日 神奈川県出身
・152㎝ 血液型O型
・元AKB48グループ所属 現在の事務所はエイベックス・マネジメント
・2019年5月俳優の廣瀬智樹さんと結婚、同年11月9日第一子出産
・NHKの連続テレビ小説『カムカムエヴィリバディ』『とと姉ちゃん』など多数出演
門脇 麦:雪村京花 役
雪村京花はこんな人物
浦島エイジと同じ大学に通う美人。
エイジの暗い過去も気にせず彼女になり、エイジにとって心を許せる相手となる。
門脇 麦さんプロフィール
・1992年8月10日生まれ NY出生 東京育ち
・160cm 血液型B型
・幼少期よりクラシックバレエを習い、バレリーナを目指すが中学2年の時に断念
・高校卒業後芸能界に入り、現在の事務所はユマニテ
・ドラマや映画のメジャー作品からインディーズまで様々な作品に出演
尾上 松也:佐井 社 役
佐井 社はこんな人物
暴力団とも関わり合いのある半グレ集団スカルのリーダー。
浦島エイジの父親 連続殺人犯LLを信奉していて、エイジにも興味を持っている。
クラブ経営を隠れ蓑に、ナミも働いているデートクラブを運営している。
尾上 松也さんプロフィール
・1985年1月30日 東京都中央区出身
・178㎝ 血液型O型 本名 井上 龍一
・父親は六代目尾上松助で尾上松也さんは2代目 尾上松也
・歌舞伎役者としてだけでなく、大河ドラマや舞台でも才能を開花している
・『鎌倉殿の13人』『やんごとなき一族』などに出演
早乙女 太一:八野衣 真 役
八野衣真はこんな人物
エイジの実の父親。
15年前、LL事件の容疑者として追われ自ら火を放って自殺した。
少年事件を起こした過去があり、エイジを引き取った保護司 浦島亀一に世話をされていた。
早乙女太一さんプロフィール
・1991年9月24日 福岡県北九州市出身
・大衆演劇 劇団朱雀の2代目
・大衆演劇では女形として舞台に立ち、俳優・タレントとしても活躍
・元妻はタレントの西山茉希
・『六本木クラス』『座頭市』など多数出演
高嶋 政宏:猿渡 敬三 役
猿渡敬三はこんな人物
桃井薫の上司で警視庁の管理官。
かつて桃井と組んで、LL事件で八野衣真を追っていた。
真面目で清廉潔白な人間。
高嶋政宏さんプロフィール
・1965年10月29日 東京都世田谷生まれ
・185cm 血液型B型
・父:高嶋忠夫、母:寿美花代、弟:高嶋政伸
・大河ドラマをはじめとして、数多くのドラマや映画に出演している
桜井 ユキ:桃井 薫 役
桃井薫はこんな人物
男気のある美人刑事で駆け出しのころ上司の猿渡と一緒に15年前の連続殺人事件を担当していた。
当時の捜査に疑問が残っていたもののそれ以上探ることが出来ず事件は終了。
その後15年前と似た殺人事件が起きたことにより殺人犯の息子である浦島エイジを追い始める。
桜井ユキさんプロフィール
・1987年2月10日 福岡県久留米市出身
・163cm 血液型 O型
・26歳から『寄生獣』『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』などの話題作に出演
・2022年1月12日に俳優の黒羽麻璃央
佐野 史郎:白菱 正人 役
白菱正人はこんな人物
娘をLL事件を最後の被害者として惨殺されている。
大学の教授で、ひとにいえない秘密を抱えている。
佐野史郎さんプロフィール
・1955年3月4日 島根県松江市出身
・175cm 血液型B型
・『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さん役で有名になった
・フジテレビ政策の連続ドラマに出演するのは10年ぶり
遠藤 憲一:浦島 亀一
浦島亀一はこんな人物
ボランティアで始めた保護司として、八野衣真と知り合う。
LL事件のあと、八野衣真の息子エイジを引き取って育てた。
新たな殺人事件の発生後もエイジの無実を信じ続けている。
遠藤憲一さんプロフィール
・1961年6月28日 東京都品川区出身
・182cm 血液型O型
・愛称はエンケンさん
・悪役を演じることが多かったが最近はコミカルな役や主役・準主役級など多彩にこなす人気俳優
演技派の俳優や女優を集めたすごい布陣ですね。
サスペンスドラマは、シリアスな演技が求められるので有名演技派女優や俳優が勢ぞろい。
見ごたえのあるドラマになりそうです。
山田涼介にとって 親愛なる僕へ殺意をこめて が15回目の主演作品となる
山田涼介さんがフジテレビ系のドラマに出演するのは6年ぶり。
そして今作は、ドラマ15回目の主演作となっています。
さらに2022年はHey!Say!JUMPがデビュー15周年目を迎える節目の年でもあります。
その節目の年に、今までにはない二重人格という難しい役を任された山田涼介さんがどのような演技を見せるのか楽しみですね。
親愛なる僕へ殺意をこめて は漫画が原作 出版社はどこ?
『親愛なる僕へ殺意をこめて』のドラマは漫画がもとになっています。
原作は井龍 一さん、作画は伊藤 翔太さんという、いわゆる原作付き漫画というジャンルの漫画です。
出版社は数多くの人気作品を出している講談社。
連載は、講談社の週刊ヤングマガジンで2018年23号から2019年36・37号まで、その後同じく講談社のウェブコミック配信サイトのコミックDAYSで2019年8月5日~2022年9月7日まで配信されていました。
またこの作品は、2022年6月には売り上げ累計120万部を突破していてドラマの人気が出ればさらに売り上げ部数が伸びそうです!
親愛なる僕へ殺意をこめての主題歌はHey!Say!JUMP担当
山田涼介さんが主演を務める『親愛なる僕へ殺意をこめて』の主題歌は、なんと山田涼介さんも所属しているHey!Say!JUMPの曲です。
Hey!Say!JUMPはジャニーズ所属の男性アイドルグループで、現在のメンバーは薮宏太、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、有岡大貴、山田涼介、中島裕翔、知念侑李の9名。
デビュー当時は10人グループでしたが、岡本圭人さんが2021年4月に脱退し、9人グループとなりました。
追記
2022年9月26日主題歌がウラオモテに決定!
\親愛なる僕へ殺意をこめてはフジテレビオンデマンドで全話配信中/